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嬉しいお便りをたくさんいただけた,ありがたい一年でした

今年も良い一年になりました。
たくさんの嬉しいお便りをいただけたことが,何よりの喜びです。

小学校6年生の子ども達に,小一時間ほど数学の方程式のソフトを使って授業をしたら,翌年,中学校の先生から,今度の1年生は方程式が良くできると言われたそうです。
きっと,方程式の細かいあれこれでなく,根本的な考え方(天秤の考え方)が,ソフトを通してしっかり伝わったのだろうと思っています。
普通の式は,4+3=7となるように,左から右へと考えを進めます。「=」は,イコールという意味より,「→」の意味となっています。
方程式は,「3X=6」から,「X=2」と導くので,「=」は,まさに「=」の意味で,「左右,同じだよ!」とか「左右は釣り合っているよ!」という意味なのです。
普通の式も方程式も,「=」で結ばれているので,見た目は似ています。
でも,考えることは全く違います。
こういう場合,重要なことは,方程式の意味をしっかりと会得させることです。それが,ソフトだとクリックの繰り返しで,簡単に体験できます。しかも,楽しいのです。その上,「そうか!」と納得感がでてきます。結果的に,頭にしっかり入り,いざ中学で方程式を学んだとき,「ああ,あれだな」とスイスイ思考が進んだのだろうと思います。
嬉しいことです。

幼稚園の年長さんが,小学校2年生の3桁のたし算ひき算を暗算でやってしまったというお便りにも感動しました。
字が書けないのでドリルも何も使っていません。家庭で算数クラウドに取り組んで,ここまで進むのです。
やる気のあるお子さんや,算数が元々好き!というお子さんが,家庭で算数クラウドを使ったら,どういう姿になるでしょう。
それを思うだけで,とても嬉しい気持ちになります。

あれこれ苦心して学習したことが,ソフトを見せたら一瞬で分かったというお便りもいただきました。
今,宇佐美先生から勧められた『大本営参謀の情報戦記』(堀 栄三著,文春文庫)を読んでいますが,この本に出てくる鉄量という考え方が,「よく分からない学習」と「一瞬で分かる学習」の違いに似ているように感じています。
精神力で算数が分かる事もありますが,やっぱり分かりやすい教材をどれだけ使ったかが,勝負の分かれ目と思いまず。

こんな風にふり返っていたら,とても嬉しいメールがおうちの方から届きました。
読めば,お嬢さんは4年生。算数が大大大好き。クリスマスのプレゼントが『CD-ROM付き[奇跡のソフト]で小学校の算数がスッキリわかる!』というほどの算数ガールなのです。
家の周りには雪がどっさり積もっていて,お正月は家遊びが多くなるそうです。奇跡のソフトも楽しんでもらえそうです。
この本の中には,小5,小6の算数がかなり入っています。その中の1つでも理解してしまったら,これは嬉しいことになりますね。
年明けには,クラウドも・・・と御検討中とのことです。
雪国の算数ガールに,「頑張れ!」と応援している自分がいました。

今年は,例年以上に良い気持ちで,年越しができます。
それもこれも,皆さんからいただいた心温まるお便りのおかげです。感謝しています。
来年も,子ども達の算数力向上のお役に立てるように,さらに前進していきたいと思います。
良い年をお迎えください。

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