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『学校クロスワード王 5巻』が増刷になりました!

『学校クロスワード王 5巻』がお陰様で増刷になりました。

小学校で学ぶことをクロスワードの形にして,子ども達にチャレンジしてもらおう,と思って作った本です。
1巻を出したら,それがそこそこ評判となり,2巻目も,3巻目も・・・と作っているうちに,ついに,5巻も作ってしまいました。
その5巻の増刷連絡があり,子ども達に受け入れられているのだなとつくづく思った次第です。

どうも,学校クロスワード王シリーズは根強い人気があるようです。どことなく,面白いからでしょうね。
なにしろ,先月,6巻を・・と版元さんから御依頼があったのです。それも,急ぎで仕上げて欲しいとのことでした。
人気があって,やりたい子がいっぱいいて・・・。
嬉しいですよね。頑張って,しっかり原稿を書き上げました。

秋には,この第6巻も出版され,日本各地の小学生の皆さんが読んでくれるのだろうなと思っています。

『日本地図迷路 ランキング』(ほるぷ出版)が大好評です!

7月に発売になったばかりの『日本地図めいろ ランキング』(ほるぷ出版)ですが,はやくも増刷のお声をいただきました。
皆様の応援のおかげと,感謝しています。

「めいろ」と言えば,思い出すのが「ありの巣探検」です。四半世紀以上も前のことです。まだ,そのころの教育現場では「学習に遊びを交える指導」は白い目で見られやすい時代でした。「学習は学習。遊びとは別物」という風習があったのです。

しかし,学習に遊びを交えた教材を授業で使うと,子ども達の取り組む姿が非常に前向きになります。「先生,もっとやりたい!」「明日もやりたい!」と嬉しい言葉が自然に出てきます。

「現場の常識より,現実の姿」を重視していたので,ほるぷ出版や明治図書などから,次々に「学習+遊び」の本を出していました。それが「学習ゲーム」と呼ばれ,今では教科書も遊びを交えた学習をたくさん紹介しています。

さて,この『日本地図めいろ ランキング』ですが,その名の通り,迷路にランキングが加わっています。「関東地方のランキング」「近畿地方のランキング」など,地方別のランキングもあれば,「高い建物ランキング」「長い川ランキング」などもあります。
迷路とランキングを楽しんで,物知りになりながら,47の都道府県名とその位置をマスターできますように!と作られています。

小学生のお子さんをお持ちの方に,是非,ご紹介ください。

新刊! 『日本地図めいろ ランキング』ほるぷ出版

  楽しい本が出来ました。
  『日本地図めいろ ランキング』です。

  お世話になっているほるぷ出版からの発売です。
  迷路とランキングをジョイントしてつくった楽しい地図の本です。
  冬に執筆していたのですが,夢中になって書いていました。自分で書いていてとても楽しく,これはグッドだ!と思っていました。
  それをほるぷ出版さんが,形にしてくださいました。

  昨日,届きました。
  めずらしく帯がかかっていたので,そのままスキャンしました。

  発売はアマゾンで6日になっています。
  予約注文が出来ます。よろしくお願いします。

  今年はこれで4冊目です。例年になくハイペースです。
  この先は,作法の本が年末に出ます。
  もう1冊,もしかしたら児童書を作ることになるかもしれません。
  また,来年の春に向けて,算数授業の本を手がけたいと思っています。

  今週末の土曜日は,恒例の野口先生のご自宅で開催される流しそうめん野口塾です。
  今年も,小学館の編集の皆さんが参加されると聞いています。
  また,筑波大付属小の国語の桂先生も参加されると聞いています。
  楽しみな会です。
  たくさんの先生方と出会えることをとても楽しみにしています。

古典の児童書

  お世話になり続けているほるぷ出版から,古典3部作の2冊目が届きました。
  『1分で音読する古典』です。この4月から,国語の教科書に古典教材が載ります。そこを勉強すると,「ああ,古典っていいなぁ」「ああ,日本語ってすてきだなぁ」と思う子がたくさんいると思います。そんな子に,ぜひ,この本を・・・とご紹介いただけるとうれしいです。
  図書室用の本として,ぜひ,お選びください。

  3冊目は3月に発売になります。
  

こども古典の1巻目がとどきました

  ほるぷ出版から,届きました。『100人の先生が選んだ こども古典/ひとことで音読する古典』です。長い名称です。「100人の先生が選んだ こども古典」というのはシリーズ名です。シリーズですので,複数冊でます。このシリーズは全部で3巻です。2巻,3巻は2月,3月に発売されます。

  このシリーズは図書館や図書室向けの,しっかりした作りの本になっています。表紙が分厚いので,堅牢本と呼ばれています。また,上製本とも言われています。
  このようなすばらしい本を出すことができたのも,協力をしてくださった先生方のおかげです。感謝に堪えません。また,企画を形にしてくださったほるぷ出版のおかげです。感謝しています。とくに,担当をしてくださったKさんには,大変お世話になりました。細かいところまで,とてもよく目配りしていただきました。

  たくさんの子ども達が手にとってくれたら,それは大きな喜びです。

  この本は,私にとって,「教育文化研究」の流れに位置しています。
    ・『残しておきたいこの授業』(PHP研究所)
    ・『明治人の作法』(文藝春秋)
    ・『行儀作法の教科書』(岩波書店)
    ・『こども古典』(ほるぷ出版)
  この先も,研究を続け,さらに良い本作りをしていきたいと思っています。

  何はともあれ,嬉しい日になりました。皆さん,ありがとうございます。

  

古典の本作り

 ほるぷ出版から来春に出す予定の古典の本作りが順調に進んでいます。全国100人の先生方にご協力をいただいているので,とても力強く進行しています。
最後の取り組みである「3巻の取り組み3」も終了し,週明けから原稿の調整をします。

今日は2巻の初稿が届きました。担当の方が文学系の女性なので,実に,いい感じの作品に仕上がりつつあります。明日,校正をします。楽しみです。