10時になったので,「国際報道」を見ました。
始めて見る番組です。
タイトル通り,ニュース番組でした。
前半は海外の主立ったニュース。
後半が特集「最後のフロンティア「アフリカ」 ②課題を越えて」です。
その特集で,アフリカへの教育貢献と言うことで,英語版算数ソフトを使った授業風景が流れ,私のコメントも流れました。
ニュースに「さくら社」と出て,さくら社の製品が映るという,初めての体験をしました。
ルワンダ・ケニヤまで出張した良い記念になりました。
前後して,ケニヤの公立学校と私立学校の社会問題が放送されていました。
この現実,実に重要なポイントです。
教育関係者とケニヤでいろいろ話しましたが,この公立・私立の問題が,逆に教育を促進する契機になると私達は考えています。
これから,ゆっくりとですが「ケニヤ・ルワンダの教育に貢献していきたい」と,国際報道を見て,また強く思いました。
--
上の写真はKaren C 初等学校の1年生の教室で英語版算数ソフトを使って授業をしている様子です。
その一部が国際報道で放送されました。
下の写真はアフリカ理数科・技術教育センター(CEMASTEA)での様子。こちらは建物・敷地などの外観が放送されていました。
立って話をしている人は,カワ副所長です。
日本からさくら社が来たことを皆さんに紹介しています。
席に着いている方々は各教科,ICTなどの主要メンバーの方々です。
カメラを回している人はNHKのクルーの方で,私は一番奥に座っています。
この後,英語版算数ソフトを紹介しました。
みなさん,ソフトを食い入るように見て,途中からは質問攻めとなりました。
算数の専門員の方からは,「指導法がわかるこういうソフトを待っていた」と嬉しい感想をいただきました。
算数専門の先生は,最後に取材を受けていました。残念ながら放送されませんでしたが,いい話をされていたそうです。
--
関連記事:
東京の杉並区の小学校に配布されている『なみすく』にインタビュー記事が載りました。
リンク先のURLを取得するために,なみすくのHPを見に行きました。
そうしたら,ちょうど私の載っているページが見開きで紹介されていました。ちょっと覗いて見てみたいという先生は,こちらをクリックしてください。4月いっぱいぐらいまでは,見ることが出来ると思います。
テーマは「親子で希望の持てる新学期を迎えよう!」です。
小見出しが3つ。
1,「小さい字」に慣れておけば新学期の教科書への抵抗が減る
2,苦手を克服する,しないは二択で子どもに選ばせる
3,姿勢を正すと,気持ちが前向きになる
2番目,3番目はブログでも似たようなことを書いていますので,ご存じの先生が多いと思います。
1は,教科書の文字が急に小さくなるという話です。
3年生を受け持つ先生は,2年の教科書下巻と3年の上巻を開いて見比べてみてください。3年の教科書は文字の大きさが小さくなっています。そのために,見開きに載っている情報量がぐんと増えています。
子ども達は,先生には解らない圧迫感を感じているのです。
そこを少しでも解消してあげましょうという,いわば,事前学習を記事にしていただきました。
--
関連記事:
御縁があり,東京の杉並区の教育委員会が協力している『なみすく』という教育情報誌から取材を受ける事になりました。
この御縁,元をたどると野口先生の御自宅で開催されている流し素麺野口塾です。
流し素麺に,「なみすく」を編集している赤池さんが参加され,そこで面識を持ちました。
その後,新学社の品川さんからいただいた「モトコドモ」の集まりでの御縁が重なり,取材となりました。
先だって,その取材がありました。
ありがたかったのは,質問事項を予めいただけたことです。
テーマは「親子で希望の持てる新学期に」です。
それに即した12の質問事項をいただきました。
ひとつひとつ,奥の深い内容でした。
そこに赤で書き込みをし,また,あると便利そうな資料も一つ用意し,取材に望みました。
お陰様で話は円滑に進みました。
事前学習法を若い先生方と進めていますが,今回の取材でも「事前の質問項目」が「事中の話し合い」を濃いものにしてくれました。
事前は,大事です。
藪田東京代表が事前学習法に関わるありがたい格言を見つけてくれています。
「成功の秘訣は何よりもまず準備をすること(ヘンリーフォード)」
その通りと痛感します。
良い流れの取材を受けることができ,私自身,とても良い勉強ができた次第です。
私の話は3月に配布される『なみすく』に掲載されるそうです。
杉並区にお住まいの皆さん,お子さんを通じて,学校から配布されましたら,ぜひお読みになって下さい。
--
関連記事: