Monthly Archives: 12月 2013

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嬉しいお便りをたくさんいただけた,ありがたい一年でした

今年も良い一年になりました。
たくさんの嬉しいお便りをいただけたことが,何よりの喜びです。

小学校6年生の子ども達に,小一時間ほど数学の方程式のソフトを使って授業をしたら,翌年,中学校の先生から,今度の1年生は方程式が良くできると言われたそうです。
きっと,方程式の細かいあれこれでなく,根本的な考え方(天秤の考え方)が,ソフトを通してしっかり伝わったのだろうと思っています。
普通の式は,4+3=7となるように,左から右へと考えを進めます。「=」は,イコールという意味より,「→」の意味となっています。
方程式は,「3X=6」から,「X=2」と導くので,「=」は,まさに「=」の意味で,「左右,同じだよ!」とか「左右は釣り合っているよ!」という意味なのです。
普通の式も方程式も,「=」で結ばれているので,見た目は似ています。
でも,考えることは全く違います。
こういう場合,重要なことは,方程式の意味をしっかりと会得させることです。それが,ソフトだとクリックの繰り返しで,簡単に体験できます。しかも,楽しいのです。その上,「そうか!」と納得感がでてきます。結果的に,頭にしっかり入り,いざ中学で方程式を学んだとき,「ああ,あれだな」とスイスイ思考が進んだのだろうと思います。
嬉しいことです。

幼稚園の年長さんが,小学校2年生の3桁のたし算ひき算を暗算でやってしまったというお便りにも感動しました。
字が書けないのでドリルも何も使っていません。家庭で算数クラウドに取り組んで,ここまで進むのです。
やる気のあるお子さんや,算数が元々好き!というお子さんが,家庭で算数クラウドを使ったら,どういう姿になるでしょう。
それを思うだけで,とても嬉しい気持ちになります。

あれこれ苦心して学習したことが,ソフトを見せたら一瞬で分かったというお便りもいただきました。
今,宇佐美先生から勧められた『大本営参謀の情報戦記』(堀 栄三著,文春文庫)を読んでいますが,この本に出てくる鉄量という考え方が,「よく分からない学習」と「一瞬で分かる学習」の違いに似ているように感じています。
精神力で算数が分かる事もありますが,やっぱり分かりやすい教材をどれだけ使ったかが,勝負の分かれ目と思いまず。

こんな風にふり返っていたら,とても嬉しいメールがおうちの方から届きました。
読めば,お嬢さんは4年生。算数が大大大好き。クリスマスのプレゼントが『CD-ROM付き[奇跡のソフト]で小学校の算数がスッキリわかる!』というほどの算数ガールなのです。
家の周りには雪がどっさり積もっていて,お正月は家遊びが多くなるそうです。奇跡のソフトも楽しんでもらえそうです。
この本の中には,小5,小6の算数がかなり入っています。その中の1つでも理解してしまったら,これは嬉しいことになりますね。
年明けには,クラウドも・・・と御検討中とのことです。
雪国の算数ガールに,「頑張れ!」と応援している自分がいました。

今年は,例年以上に良い気持ちで,年越しができます。
それもこれも,皆さんからいただいた心温まるお便りのおかげです。感謝しています。
来年も,子ども達の算数力向上のお役に立てるように,さらに前進していきたいと思います。
良い年をお迎えください。

福嶋先生が,将棋大会の景品に選んでくれました!

b8492_300北海道で開催された将棋大会の賞品に,『CD-ROM付き[奇跡のソフト]で小学校の算数がスッキリわかる!』(扶桑社)が3冊も入っています。
もちろん,賞品にイチオシしてくれたのは,このブログでもおなじみの福嶋先生です。
将棋と算数の相性が良いので,相乗効果が出るようにと,選んでくださっています。

これだけでも,十分にありがたいのですが,福嶋先生は,さらに,算数ソフトのクラウドをノートPCで子ども達が自由に使えるようにしたそうです。クラウドを楽しまれた親子もあったそうで,嬉しいニュースとなりました。

ここまで書いたら,福嶋先生からメールが届きました。
大会中に,クラウドの算数ソフトに子ども達が群がっていたそうです。
それも,4才~3年ぐらいの子です。
算数は,やれと言われても,なかなかやりたくなる対象とはなりません。
それが顔をつきあわせるように画面を見ていたのです。
ビックリです。将棋をやる子は,やっぱり算数も好きなのですね。
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関西大学初等部の公開,今年は2月1日(土)なのですが,どうも500名限定となっているようです。
申し込まれる先生は,お急ぎください。
私は,調整がうまくいけば,参加します。

浅村先生から朝日新聞の西日本版フォトが届きました

b8493_40027日の朝日新聞。
西日本で発行されている広告欄に『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』が載っています。
でも,私は地理的にそれを見ることができません。
どんな感じなのだろうと思っていたら,算数ソフトを御活用くださっている浅村先生が送ってくださいました。
広告のショットと,1面全体のショットの2枚の写真です。

広告内容は,24日に出た東日本版と同じです。
でも,日付が違っているので,本紙の記事は全く違いました。
27日は,安倍首相の靖国神社参拝がトップ記事でした。
話題性の高い記事がトップニュースとして掲載されていると,いつもより記事を熱心に読む方が増えます。広告を出した側としては,何ともありがたい日に掲載できたと,ちょっと嬉しくなりました。
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新作のソフトを1本,クラウドに追加しました。
先日来,御紹介している台形内の左右の三角形の面積のソフトです。
5年の「図形の面積」の「16」としてクラウドにアップされました。

画像の右上をご覧ください。①と②があります。
①でいろいろと台形を動かして,あれこれ考えていただきます。この段階でスッキリ来る子もたくさんいると思います。
さらに,押さえとして②を用意しました。
②では,大きな三角形を離したり,くっつけたりできます。そこから,「なるほど!」となるように作り込まれています。

8576_4002学期末に授業が終わってしまった学級もあると思います。でも,3学期のはじめにちょっと復習,ということで,少し見せると,そうだったのか!という思いと同時に,面白さで算数モードが急上昇しますね。
クラウドを御活用の先生,お時間のあるときに,5年の「図形の面積」の「16」をご覧ください。


2年生の文章問題,テープ図のソフト

8577_3502年生の文章問題。図を使って考える力を付ける学習があります。
この学習で大切なことは,「問題文→図→式」という思考の流れを形成することです。

この流れ,だれでも分かると思いますが,2段階になっています。
A:問題文→図
B:図→式
2段階になっている内容を,一度にまとめて教えようとすると,頭への入りはちょっと悪くなります。
諺にあるように二兎追わない方が良いのです。

,どっちがチャッチャカ学習できるかというと,断然Bの方です。ですので,Bから学習すると,よく分かり,問題文を読んでもさほどの抵抗が無くなります。

右のソフトは,Bの「図→式」専用のソフトです。
ご覧の通り,カバをクリックすると,図が変わります。
赤い?ボタンをクリックすると,黄色カバーの位置が変わります。

黄色カバーで隠された数を求める式を,即座に言えるようになれば,もうOKです。
念のために,ノートに正しく書くレッスンもしておくとよいでしょう。

5分~10分で,通過できると思います。
それから,A「問題文→図」タイプのソフトで勉強を進めます。このソフトは,これから作ります。
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今回御紹介したソフトは,八丈島の先生からのリクエストです。
年が明けて,新学期。八丈島の子ども達がテープ図を使って文章問題をスイスイ解くようになるのです。
嬉しいですよね。
クラウドへのアップは,年明けになる予定です。

平先生の『究極の説得力 人を育てる人の教科書』が出ます!

b8493_400_2骨太の本です!

「説得力は,話の技術だけの問題ではなく,教師の生き方,人間性の問題である」

これが,「はじめに」に書かれています。

平先生は愛知の先生です。
説得力を高めようと,東京にある話力総合研究所に20年以上も通われ,そこから得た結論から導き出された説得力がこの本に書かれています。

第一章 人を育てる仕事に就いたのだ
1 教師の基本は「与える」精神にあり
2 まず「受け止める」器の大きさが必要なのだ
3 こだわりの学級経営は意外と弱い
4 アドバイスほど安易なものはない
5 土台づくりはスキマ時間に

第二章 つまるところ説得力勝負だ
第三章 人間としての幅と深み
第四章 見た目も磨かねばならない
第五章 「手っ取り早く」はあり得ない

読み進めつつ,いろいろな先生のお顔が浮かんできました。
ああ,宇佐美先生のようだ。
これは,野口先生のようだ。
身近な先生では,やっぱり城ヶ崎先生が浮かんできました。
不登校児の担当をして以来,人が変わったように自己啓発を続けてきたからです。

2年ほど前でしょうか。
平先生と久しぶりの再会をしました。
終始にこやかで,教育の話しに花を咲かせました。
歓談しつつ,伝わってきたのは器がちょっと違うなという感触です。
年明けの1月,また,お会いできるのでそれが今から楽しみです。

「人を育てる」立場の人には,ぜひ読んでいただきたい一冊です。

伊藤先生がAllAboutに記事を作ってくれました!とっても嬉しいです。

「AllAbout」って,ご存じでしょうか。
インターネットが普及し始めて,検索などができて,あれこれビックリしていた頃,その道のプロが記事を書いていく画期的なサイトとして急成長をしたところです。
私も,AllAboutで書けたら良いなぁと思ったのですが,我が身をふり返り,ちょっと無理かなと思ったものでした。

そのAllAboutに,愛知で知り合った伊藤先生がコーナーを持っているのです。ビックリ×ビックリです!
伊藤先生は,とにかく,格好良い先生で,見ているだけでも信頼できる先生と伝わってきます。
話し振りもよく,明快な先生です。
その上に,AllAboutです。グッと来ます。

伊藤先生が担当しているのは「ビジネス・学習/中学受験/中学受験の基礎情報」です。
その最新号の記事が,==どの子も算数が好きになる「奇跡の算数ソフト」==なのです。
ありがたいことです。
記事の中には,下の画像もできます。

図を使っても説明しづらい立体の問題も、このソフトならすぐわかる!
辺EFに垂直な辺は,どれか?
という問題に,辺をクリックして答えていくと,②③のように辺に赤色がつき始めていきます。
④は,問題が辺FBに変わったところです。

ソフトの画面を上手に組み合わせてくれ,とても分かりやすい記事になっています。
皆さん,ぜひ,お読みになってください。
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