アフリカのルワンダで教育の学会が開催されます。
DETAという学会で、アフリカの各国が参加する国際的学会です。
この学会でポスター発表があり、さくら社の算数ソフトが発表される予定です。
発表者は、ルワンダの教育関係者・ルクンド氏です。
日本人が発表するのではなく、現地の先生が発表してくれます。
これはうれしいものがあります。
ルクンド氏は、昨年の7月に開催された、サマー算数セミナー(ブートキャンプ)で講師を務めた先生です。
ソフトのことはばっちりわかってくれています。
ポスター発表では、分数や負の数など、いろいろな学習が発表されます。
もしかしたら、右のソフトも発表で使われるかも知れません。
そうなったら、嬉しいですね。
・どんなところに躓くか。
・どんなところで盛り上がってくれるか。
・この学習の肝は何か。
一つ一つ考えていくのですが、それが心地よい充実感を与えてくれます。
「いつかは世界へ!」
高校生のころに夢見ていたことです。
それをこの年になって取り組むことができています。
ありがたいです。
人生は長く生きてみるものですね。
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アフリカプロジェクトのメンバーである松山氏がルワンダに渡航中です。
主な目的は「親孝行」です。
御自身の仕事の現場を、お父様にも見ていただこうと、ルワンダ旅行をプレゼントされたそうです。
素晴らしいお心ですね。
こういう方と一緒にスクラムを組んでアフリカでの活動をしているのですから、私は本当にありがたいと思っています。
ルワンダに到着して、現地の小学校へ。
あのアーサー先生がIMを使って授業をしています。
子ども達はノリノリ!
お父様も大いに喜ばれたことと思います。
写真を見ると、3桁の数の勉強をしていますね。
大きな声で「三百一!」と言っているのだと思います。
算数ソフトをご存じない方が、この写真を見たら・・・。
きっと、「単に数字を読む学習をしているだけじゃん」と思うかもしれませんね。
そういう授業ももちろんしています。
それだけではなく、「301」が「300」と「1」で形成されていることも学んでいます。
位取りの仕組みである、「数の重層構造」の学習です。
それがあっという間にできるのが算数ソフトです。
理解もできて、練習もたっぷりできる。
そんなナイスなソフトなので、アーサー先生もノリノリです。
日本で生まれた算数ソフトが、今、こうしてアフリカのルワンダで使われています。
この現実に感慨深いものを感じます。
日本語版の算数ソフトもあります。
ノリノリの授業を!と思う先生、「さくら社ネットストア」を御覧下さい。
これまでに、たくさんの先生方が御活用下さっています。
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ケニヤのお土産をいただきました。
袋の絵を見れば、フルーツとわかりますね。
これ、ドライフルーツです。
生のフルーツがたくさん出回っている所へ、ドライフルーツはどうなんでしょうと、思います。
なんとなく、売れそうにないと思うのですが、大型のスーパーに並び始めているとのことです。
そういえば、コーヒーも、豆よりインスタントコーヒーの方が高く、評判が良いと聞いたことがあります。
工場で生産されていることが、大きな付加価値となっているようです。
お土産を持ってきてくれたのは、アフリカチームの長沼氏です。
短い時間でしたが、いつものように夢を語らいました。
この年になっても夢を語らえるのは実にうれしいことです。
その勢いもあって、今日も少しプログラミングを楽しみました。
プログラムと言えば、算数ソフトが好評です。
先日も、中堅の先生にお見せする機会がありました。
ちょっと変わった形の面積を求めるソフトを見てもらったのですが、非常によく納得されていました。
このソフト、「考え方」ボタンをクリックすると、白い円が右にずれていくアニメーションが始まります。
すると、「緑の円」と「白の円」が重なっている問題だと、たちどころに分かります。
複雑な図形の面積は、こういう「重なり」とか「回転」などの動きを見ておくことが、類似問題を解決するときの考え方の役に立ちます。
そういうことが、パッと見てわかる先生でした。力のある先生は素晴らしいですね。
この算数ソフト、学年別にダウンロードして購入できます。
単元別でも購入できます。
「さくら社ネットストア」です。
ソフトの正式名は『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』です!
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埼玉の大宮で、元気いっぱいの若い先生方に道徳の話をしてきたのですが、会場で私を初めて知ったという先生もいます。
そういう先生は、きっと私のことを道徳の先生と思いこんでいるでしょう。
専門は算数です。
得意は国語。
極めつけは道徳です。
算数が専門と聞いたら、びっくりすると思いますが、きっと、「分かりやすい算数」なんだろうなと推測できるはずです。
あの曖昧模糊とした道徳の根本的なところを、かなり分かりやすく、図入りで話したのですから、算数はどうなるのだろうと思いますよね。
私の算数というのは、今現在は、算数ソフトがその代表作となっています。
1年から6年までの算数の内容をソフト化しました。
その一つ一つが、面白く、分かりやすいです。
右のソフトは、4年生の直方体の「垂直な面」を学ぶ場面用のソフトです。
今現在は、「え」の面に垂直な面が問われています。
子どもが「先生、「い」です!」と答えてきたら、直方体の下の「い」ボタンをクリックすると、その面が緑色になります。
クリック一つで、すぐに対応できるので、先生もぼけやつっこみを楽しむことができます。
講座で私が演じたように、ソフトを使うと先生も楽しく授業を進行できます。
このソフトは、さくら社のネットストアで販売されています。
ダウンロードすると、13ヶ月使えます。
学年まとめて購入することも、単元1つを購入することもできます。
私の講座のような、楽しくってためになる授業をと思う先生には、絶対のお勧めです!!
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前田康裕先生の『まんがで知る教師の学び2』が、まだ発売前なのですが、アマゾンで597位となっていました。
昨年発売した『まんがで知る教師の学び』を読まれた先生が、どんどん予約をして下さっているのだと、感謝の気持ちで一杯です!
「学び2」の発売は、3月10日です。
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『第2回 主張ある道徳授業を創る!』は6月10日(土)です。
コクチーズでの申し込みが始まっています。
68名募集で、残り55人となっています。
申し込むかどうか、まだ、しばらくは検討する時間がありますが、私の予想では3月中に満席になるように思えています。満席になる前に、お申し込みをどうぞ!
日程を見ると、講師の名前は出てきますが、何を話すかが書いてありません。
私が話す内容は、第1回の講座の中で伝えてあります。
算数脳、国語脳、道徳脳とお伝えして、「道徳読み」を第2回で行うことを話しました。題材は、「あとかくしの雪」。
その話を聞きたいかどうか尋ねたら、大方の先生が話を聞きたいと手を挙げていました。前向きに学ぶ先生は違いますね。
ということで、私のテーマは、
「道徳読み」を身につけよ! 題材「あとかくしの雪」
です。
第2回に参加予定の先生、御期待下さい。
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3月18日(土)、東京日野市の南平小学校で、野口塾in南平小学校が開催されます。
午前中は小学生を対象とした授業が展開されます。
講師は、野口芳宏先生、山中伸之先生、そして私です。
内容は↓です。
10:00~10:45
「実感を込めた道徳授業『火星移住計画』」/山中伸之先生
10:50~11:10
「子どもが夢中で手を挙げる外国語活動」/横山験也先生
11:15~12:00
「国語科の物語の授業『やいとかげ』/野口芳宏先生
私は3月中旬発売予定の外国語活動ソフトを使って、授業をします。
子供達は4年生とのことですが、ソフトは『Hi, friends!』対応なので、基本的に5年、6年向けとなっています。
でも、とっても面白いソフトなので、4年生の子もぐいぐい取り組むと思っています。
私の持ち時間は20分。あっという間ですね。
午後からは密度の濃い講座が4本。
12:50~13:50
第1講座「真の国語科授業」/野口芳宏先生
14:00~14:50
第2講座「実感を込めた『語り』の授業の作り方/山中伸之先生
15:00~15:30
第3講座「『げんきになっちゃう算数』で学ぶ教師の話術/横山験也先生
15:35~16:25
修養講座「教師人生を豊かに」/野口芳宏先生
異色なのは私の「話術」です。
先週の土曜日の主張ある道徳のセミナーでも、「内容もすごいが、話し方がすごい!」というような感想をいただきました。
私にとっては、極めて普通のことなのですが、初めての先生には強烈に感じるようです。
話術は練習をすれば、誰でも良い感じでできるようになります。
第3講座で、私のやってきた話術練習などをお話します。
「野口塾in南平小学校」に参加御希望の先生、↓をお読み下さい。
○期日 3月18日(土) 9:20~16:30
○場所 東京都日野市立南平小学校
午前授業会場:4年3組
午後講座会場:図書室
なお,受付は図書室で行います。
○講師 野口 芳宏 先生
横山 験也 先生
山中 伸之 先生
○参加費 3500円
参加を希望される方は,下のアドレスにご連絡ください。
qqdc54md@etude.ocn.ne.jp
(野口塾日野・相模原事務局:内田聡)
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件名「野口塾IN南平参加申込」
本文
名 前:
勤務校:
Eメールアドレス:
懇親会:参加・不参加
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★写真は野口塾in木更津での野口芳宏先生。紙芝居のお話です。
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宇佐美先生の『議論を逃げるな』。
アマゾンに横藤雅人先生のレビューが載っています。
レビューのタイトルは「読むほどに甘さが削ぎ落ちる」です。
ぜひ、お読みになってください。
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宇佐美先生の講演会は、いよいよ、今週の土曜日です。
横藤先生も北海道から駆けつけて下さいます。
他にも、驚くような方々が参加を予定されています。
講演会も盛り上がりますが、懇親会も楽しみとなっています。
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宇佐美先生の講演会が待ち遠しいのですが、その前にやるべき仕事があれこれあります。
その中の一つ、外国語活動のソフトの完成をめざして今日も細かい作業をしました。
左のソフトは、シルエットクイズです。
シルエットを見て、何なのか分かったら、それを英語で答えます。
パッと見てすぐに「机!」と分かります。それを英語でサッと言えたら、良いですね。
即答できるように特訓してみるのも楽しいと思います。
このソフトは、3巻に入っています。
発売は3月です。こちらも、楽しみです!
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