わずか6行の事ですが,その力量に圧倒されます。
「文学読書会」というのは,保護者との読書会です。テキストとなるのは,文学の有名な本。
それを毎月1回,開催していました。
野口先生の読解力,鑑賞力のすばらしさは,こうした素養にあるとつくづく思います。
ですから,何度,セミナーに参加しても,新鮮な驚きを感じます。「深い」という言葉でしか形容できない,自分が恥ずかしくなります。
27日の野口塾で先行販売されました。
その時,手にした熊谷先生が,すてきなコメントをかかれていました。
「『教師の覚悟』先行販売で手に入れる事ができました。
それにしても,松澤先生のお仕事には言葉もありません。」
松澤先生は,この本の編著者の先生です。現役の校長先生です。
よくぞここまで,野口先生の御論文を収集し,読みこなしたものだと痛感します。
惚れ込むだけでなく,歴史に残そうと仕事をされました。
感動しています。
7月4日の流し素麺野口塾で,松澤先生とお会いします。
松澤先生のサインをいただけるます。楽しみです。
今度の土曜日は,大阪の「授業道場野口塾IN大阪」に参加します。
私も一こまお話をします。
「最先端!算数ソフトと事前学習」です。
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算数ソフトの中には,1400本以上のソフトが収録されています。
6年生の「体積」から1本,ご紹介します。
体積の求め方として,「底面積×高さ」を学習します。
この考え方はとてもありがたい表現です。
なにしろ,底面の形がどう変わろうと,すべて「底面積×高さ」と表現できます。
柱状の立体なら,どんな形をしていても,「底面積×高さ」なのです。なので,「公式」となっています。
たいへん,ありがたい公式なのですが,立体を見て底面がどこなのか,正しく指摘できな子もいます。
これは,立体の底面を見つける経験が不足しているだけのことです。
もし,底面を間違えそうな子がいたら,「05 ,底面と高さを見つける」のソフトを使ってみてください。
立体の見取り図を見ながら,
「底面を見つける」→「高さを見つける」
この学習を8問も連続してできます。
8問も練習をしたら,立体の底面を見分ける目ができてきます。
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この「底面積×高さ」は,中学へ進むと「V=Sh」と横文字になります。
非常に簡略になるので,図を書いても文字がじゃまになりません。
こういう点では,アルファベットはシンプルでいいと思っています。
このVは,ボリューム。volume。
Sは,サーフェイス。Surface。
hは,ハイ。Height。
マイクロソフトが作った薄型のPCの名前がサーフェイスだったので,このSが少し日本語化し,意味を理解しやすくなりました。
6年生での学習では,時々,「中学へ行くと・・・」と話をするのもいいです。
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群馬で野口塾が開催され,会場で『教師の覚悟』が先行販売されました。
「今,買いました」と嬉しいニュースがフェイスブックにも飛んできました。
ありがたいことです。
発売は7月7日ですので,まだ,もう少し日数がかかります。
『教師の覚悟』の表紙。
帯に少々小さい字で記されているところがあります。
ちょっと,クローズアップしてみました。
20年前。
確かに,ホームページもよちよち歩きでした。
重い画像があると,少しずつしか表示されず,しばし待たされたものでした。
そんな時代に,すでに校内のことを雑誌にアップしていたのです。
先見の明ですね。
来月の11日は,野口先生の御自宅で,流し素麺の野口塾が開催されます。
一度は野口先生の御自宅へ行ってみたいと思われている先生,お申し込みは少し早めが良いです。
人気があり,毎回,満員です。
私は流し素麺の日に,サインを頂こうと思います。
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野口芳宏先生の『教師の覚悟』(松澤正仁編著)の背表紙と裏表紙です。
背表紙には,野口先生のお名前といっしょに,愛媛の松澤正仁校長先生のお名前が示されています。
ジーンと来ます!!
裏表紙には,若かりし頃の野口先生のお写真が。
夏の暑い日だったのでしょうね。ネクタイをきちんと締めて御講演をされています。
野口先生の後ろの黒板に書かれている文字が少し読み取れます。
「抵抗と限界」
どんな話だったのか,聞いてみたくなります。
裏表紙には若い頃の担任時代のエピソードの一端が記されています。
◎お小遣いは自由にした。
◎小刀を持たせた。
子供達に考える力,実行する力をつけていく実践です。
今日は,群馬で野口塾です。主催されている塚田先生のお姿も,この本のどこかの写真に載っています。そこに私も写っています。
発売は7月7日です。楽しみですね。
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大変珍しいことですが,映像のプロの方とお会いし,いろいろと話しをすることができました。
たまたまですが,ソフトを紹介するビデオを自分なりに作ってみて,映像用ソフトも面白いなぁと思っていたところだったので,伺った話の一つ一つがためになりました。
これから先もソフト開発を進めていくのですが,それと合わせて,算数ソフトを使って算数の世界の面白さを発進できる映像も作れたら,算数嫌いをなくす一助になるのではないかと思います。
こんな感じで,夢が大きくふくらみました。
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映像といえば,私の作った算数ソフト紹介ビデオに,英語の字幕がつきました。
ケニヤの友人がつけてくれたのです。
私の音声に合わせて,まるで映画の戸田奈津子氏のような字幕で出てきます。
算数ソフトが御縁で,いろいろな方々と知り合えています。
ありがたいことだとつくづく思います。
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野口先生の『教師の覚悟』が少しできあがってきました。
土曜日に群馬で開催される「第141回 授業道場 野口塾 in群馬」での先行販売用です。
手にいたしましたが,実に良いです!
野口先生の伝記を,さくら社から出せたこと。これも嬉しいことです。
伝記ですから,ご本人が書くことはあまりしません。筆を執ってくださったのは,愛媛の松澤校長先生です。
2年前の大阪での野口塾で,「私が評伝を書きます!」と宣言をされ,時間を捻出し,資料を集め,こうして本になりました。
松澤先生の筆のタッチ,これがまた実になめらか。読んでいると,野口先生が書いているように思えてしまいます。
この本の発売日は7月7日です。
アマゾンでは予約が始まっています。皆さん,どうぞ,お読みください。
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