ルワンダのことであれこれ思いつつ,何気に,アマゾンで前田先生の『まんがで知る教師の学び』を見たら,なんと,驚きの数字が!
ランキングで137位となっていました!
5月に177位で驚き,このブログに書いたのですが,今回は,それを上回っています。
ひとえに,前田先生ファンの皆様のおかげと,感謝しています。
ぜひ,一人でも多くの知り合いの方々に,『まんがで知る教師の学び』をお知らせ下さい!!
前田先生の御講演は,東京→熊本と開催され,次は名古屋へとつながります。
名古屋の情報が伝わりましたら,皆様へお知らせをしていきます。
--
関連記事:
アフリカのルワンダへ行ってきました。
飛行機はいつものように,途中,ドーハで乗り換えです。
その時,ドーハ空港内を歩くのですが,なんとも豪華です。
スポーツカーもご覧のように展示されています。
長い通路を歩いていくと,その両側の頭上を,リニアモーターカーのような全く音のしない乗り物が行き来しています。
人は誰も乗っていなかったので,たぶん試運転と思います。
左右離れたところを乗り物が行き来するのですから,これが完成したらみんな1度は乗ってみたいと思うでしょうね。
こういうワクワク感を生み出しているのがドーハの空港と感じています。
ここで乗り換えて,7時間ほどすると,ルワンダに着きます。
結構な長旅ですが,ルワンダは最後のフロンティアと呼ばれるアフリカのど真ん中にあります。
大発展が始まったばかりだからか,私たちでも,行けば新しいあれこれと出会いワクワクします。
知り合いの企業さんにも,「今,ルワンダは面白いですよ!」と教えてあげたいです。
--
関連記事:
アフリカのルワンダから発信されたブートキャンプのビデオにさくら社のロゴが登場しています。
https://www.facebook.com/Africa-Smart-Investments-Distribution-604024076423367/?fref=nf
1分ちょっとの短いビデオですが,なかなか良くできています。
さくら社のロゴは最後の最後にどーんと出てきます。
関心のある先生,是非ご覧下さい。
ブートキャンプ,申し込みが増えているそうで,総勢120名の子ども達を受け入れるようです。
情報によると,某小学校の校長先生が御子息を参加させたいと言っていたそうです。
「これなら力が付く」と思ったのでしょうね。
7月に入ってから告知を始めたので,どうなるか気になっていましたが,参加希望者が予想を超えています。
ルワンダの勉強への熱意が伝わってきます。
ブートキャンプ中,ASI-Dの社員食堂で食事となりそうです。
先陣隊の方から,その食事写真をいただきました。
ご飯がありますね。もう,これで十分ですが,バナナがご飯と同じくらいあります。
楽しみですね。
--
関連記事:
私のルワンダ出立は土曜日で,現地時間の日曜日に到着します。
その前に,第一陣として団員が昨日ルワンダに到着し,各方面の方々と会い,いろいろと調整をしてくれています。
第一陣の方から,嬉しいニュースが舞い込みました。
ブートキャンプが超満員とのことです。
募集は小学校1年と2年の子ども達だけを72名。
これに対して,申し込みがすでに102名とのことです。
こういう状況,元小学校教員の血が騒ぎますね。
私は直接は教えませんが,どんな授業が展開されるのか,見学したいと思っています。
ルワンダの首都キガリの気温は,最高気温が27~28度,最低気温が14~18度です。
この今の日本から行くのですから,かなりさわやかな気がしています。
現地でいろいろとワークが待っていますが,時間を見て民家を見学したいと思っています。
都市部と田舎,押さえでその中間も。
今回は,日程も少し長いので,前回以上にたくさんの写真を撮りたいと思っています。
明日は,そのためのSDカードの買い出しに出かける予定です。
行くのはいつものケーズデンキです。
--
関連記事:
次の指導要領からプログラミングが小学校に入ってきそうです。
そのプログラミングですが,基本は,いきなりプログラムを書くのではなく,「フローチャート」と言うのを作ります。
例えば,タクシーに乗るときの様子です。
まず,道路に立ちます。
次に,通りゆく車を見ます。
タクシーは屋根に提灯が付いているので,提灯の付いている車を見たら,手を挙げます。
付いてなかったら,別の車を見ます。
運良く,提灯付きの車が止まったら,乗車します。
こんなことをフローチャートにすると,お粗末ですが,図のような感じになります。
「タクシーを拾う」というこれだけのことでも,フローチャートを書こうとすると,頭は分析や整理といった論理的思考を促されます。
これだけでも,教育的な価値は高いです。
また,フローチャートがしっかりできれば,チームでプログラミングをするときには非常に役立ちます。キチンとした説明文は,誰が読んでも誤読しないように書かれています。取扱説明書などはその最たる物です。フローチャートには書き方のルールがあるので,誤読が少なくなり,共有して効率的に作業ができるわけです。
こうして,フローチャートを書いたら,パソコンに向かい,必要な絵を描き,プログラムを書いていきます。すると,それなりのソフトができあがります。
ところが,私が算数ソフトを作るときは,フローチャートを書きません。
チームプレーをしていないからです。
頭で考えたら,すぐにプログラムを書きます。
フローチャートが筆算なら,私は暗算派なのかもしれません。
そんなこともあって,先日のチーム算数に提出された佐々木先生のレポートを読んで,びっくりしました。
「フローチャートをかいた経験のある人から見ると,このソフトはありえない作りをしている。」
算数ソフトは,フローチャート的な発想で作られていないと言うことなのだと思います。
それが正しい指摘をしているかどうかは,私にはわかりかねますが,かなり良いところを突いていると思っています。
算数ソフトは,使い方が一方通行的にならないように,あれこれ自由に使えるように作っています。
これは,プログラムを作る2つのタイプのどちらを選ぶかに関わっています。
A。タイムラインに乗って右へ右へとどんどん進めて作る。
B。タイムラインの一ヵ所にとどまって,作りたい物を下へ下へとどんどん入れてつくる。
Aの右へ右へと時間軸を伸ばすと,一方通行的な作りになります。初心者にも簡単に扱えますが,応用が利きにくいのです。
Bの下へ下へと伸ばす方は,自由自在的な作りになります。しかし,作り方を理解するのが大変です。でも,慣れると驚くほどの応用が利きます。
私が選んだ道は,B,下へ下へと伸ばす作り方です。応用が利くので面白いです。
小学校で教えるプログラム,いったいどうなるのでしょう。
大いに議論をして良い形で現場におろして欲しいですね。
「チーム算数」開催日でした。
いつもの城ヶ崎先生,佐々木先生,藪田先生と私の4人で楽しく語らいました。
平均年齢が高いためか,今回は,「退職後をどうするか」という話題も出ました。
佐々木先生が「退職しても,まだ20年あるからなぁ」と言っていたのが印象的でした。
何とはなくですが,50を過ぎたら,退職後のことを考えて,少しずつその道への準備をすることが良いのではないかと思っています。
野口塾の熊谷先生は実に立派です。
自分の将来をどうするかということで,担任をしつつ,大学院での勉強もしています。
発掘の道と聞いているのですが,その話を聞く度に,尊敬の念が湧き上がってきます。
「退職後のことは,退職してから」と,行き当たりばったりでも良い人生が待っている人もいるでしょうが,ある程度は目的意識的に進むことの方が,そこに歴史性を感じるので私はいいなぁと思います。
算数では,「3.84」といった小数の概念の話をしました。
非常に当たり前な話なのですが,皆さん,それなりに驚いていました。
これについては,またいつの日にか書きたいと思います。
佐々木先生から,「算数ソフトの良さと良さを引き出す使い方3」のレポートがありました。
3つの使い方も勉強になりましたが,その中の「全員が正誤を見ている」という下りに,私は線を引きました。
「しかし決定的に違うのが,他人がやる問題をソフトを使う場合は,全員がその正誤を見ている,というところである。」
板書での出題との決定的な違いが,ここにあると書いていました。
これは注目すべき所です。
板書だとなぜ正誤をぼんやりと見てしまうのか。
ソフトだとなぜ真剣に見るのか。
その相違は「瞬間性」にあります。
そこをしっかり捉えていたので,「佐々木先生,さすが!」とグイッと来ました。
算数ソフトについては,<こちら>を。
人工知能の話も少ししました。
良い感じでビビッと来ています。
--
関連記事: