Monthly Archives: 7月 2015

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ケニヤ向けビデオ

b7989ケニヤ向けの算数ソフトプロモーションビデオが完成しました。髙橋氏の腕が素晴らしいです。プロは違います!!
右は,その一画面です。
全体で7分ほどのビデオになりました。

このビデオ,今日,完成しました。
それが,今,ネットを通じてケニヤに到着しています。驚くべきスピードの時代です。

現地のパートナーの方が,このビデオを持って,大きな教育イベント会場で流してくださいます。
このビデオの中では,私が算数ソフトを紹介しています。
ですので,実際に行くより先に,ビデオでケニヤデビューとなります。
こういう経験はなかなかないので,ありがたい事だと思っています。

先日,ケニヤの小学生が100名以上も集まった会場で,算数ソフトを使った模擬授業が展開されました。授業をしてくれたのは,パートナーの会社の方です。
その授業の一部をビデオで拝見しました。
なんと,大盛り上がりでした!!
カンボジアでも大盛り上がり,ケニヤでも大盛り上がり。
これなら,世界中どこでも大盛り上がりすること間違い無しです!!
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浦和へ行きました

b7990出張で浦和へ。
大学時代に部活で埼玉大学へ行ったことがあるのですが,埼大は浦和にはないそうです。

帰り,浦和から東京へ出るのですが,その電車の行き先が熱海です。
自分の生きてきた感覚では,浦和からなら上野が終点になっています。

今年の3月14日のホワイトデーの日。野口先生御一行が二宮尊徳修養会を開いた日です。この日に,「上野東京ライン」が開通し,東海道線と東北本線などとが連結しました。
ですので,浦和から熱海へ行く電車が走るのは当たり前なのですが,そういうことの無かった時代をずっと生きてきたので,時代の変化を電車の行き先に強く感じた次第です。
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もうすぐ8月ですが,どんどんと打ち合わせなどが入ってきます。
さくら社での打ち合わせもあれば,先方様へ出かけての打ち合わせもあります。
どうも,ルワンダへ行くことがほぼ確実になってきました。
ソフト開発をし始めた頃の夢が,今,ゆっくりですが実現に向かっています。
ありがたいことです。
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事前学習法のセミナーが8月16日(日)に大阪で開催されます。
アクティブラーニングを学ぶ先生には,このセミナーはグッと来る内容になると思っています。
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メルマガ「ぼうけん」が元気です!

b8015今週末の土曜日は,「第5回(通算26回)「道徳のチカラ」全国大会」に参加してきます。
午前中,宇佐美先生が講師をされます。
私の参加は午後からです。
ずれてしまいました。
こういう事もありますが,宇佐美先生とお話できるので,それが楽しみです。
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ところで,メルマガ「ぼうけん」があります。
私が現役だった頃に始めたメールマガジンです。
今は,三育小学校の山本校長先生が編集長をしています。
発行部数は,今現在,1,178部。
1000部を超えてるので,まあ良い感じだなと思っています。

このメルマガ「ぼうけん」の最新号に,和歌山の熱血ティーチャー・奥田先生の「おすすめの算数ソフト 3年「円と球」」が載っています。
少し賑やかになってきたなと思っていたら,チーム算数の佐々木先生も,「ぼうけん」に寄稿してくれることになりました。
うれしいです。

無料のメルマガです。関心のある先生,ぜひ,ご登録を! こちらです。
自分もちょっと原稿を書いてみたいと言う先生も,まずはご登録を。メルマガの一番下の方に投稿先が出ています。
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一次関数のソフト

「時事教育プレミアムセミナー」に参加しました。
大槻達也先生,貝ノ瀬滋先生,近藤昭一先生の講義を午前中から夕方まで,しっかり伺いました。
教育がこの先どの方向に向かうのか,それがとてもよく分かりました。
内容が充実していたので,あっという間に終わってしまいました。
大いに勉強になりました。
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b7991奥田先生が,一次関数のソフトがあることを見つけてくれました。2年前に私がブログで作ったことを書いたページを見つけてくれたのです。

でも,作った本人がすっかり忘れていました。
どのフォルダーにあるかな???と思いつつ,ハードディスクの中を検索したのですが,見つかりませんでした。
そこで,以前,使っていたHDを検索してみました。嬉しいことに,出てきました。

見つけた一次関数のソフトを開いてみると,以前ブログに書いたころより,ボタンがきれいになっていました。
どこかで直したのですが,今やその記憶も曖昧です。

このソフト,早速操作してみました。
aとbのスライダーをドラッグすると,一次関数の式とグラフの関係がつかめてきます。
見ているだけでつかめてくるのですから,面白いです。
あとは,見た生徒さんがどう理屈づけるかです。

奥田先生は,2学期にこのソフトを使ってくれます。
ミラクルな授業を展開する奥田先生ですから,生徒さん達の反応が楽しみです。

※このソフト,メーリングリスト「ICT算数研究会」で希望する先生にプレゼント中です。
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算数ソフト紹介ビデオ/ケニヤ向け

b7993ケニヤ向けの算数ソフト紹介ビデオの制作が進んでいます。

ムービーに英語の字幕がつきました。
右の場面は,スタートに近いところなので,私の紹介が出ています。

こんな風な私の紹介をされつつ,私は,「算数ソフトはとっても使い方が簡単だ」ということを話しています。

このビデオが,8月に開催されるケニヤのイベントで繰り返し流されるそうです。
「この人が,算数ソフトを作っているんだ!」なんて,ケニヤの先生方や子供達が思ってくれたら,かなり感動です。

b7992そのケニヤ向けの算数ソフトですが,右のように英語版になっています。
ケニヤは公用語が英語なのです。

これを,もし,日本の子が見たら,どう思うでしょう。
これまでの算数体験から,「隠れている数を答えるのだ!」と理解できます。
ですので,すぐに答えてくるでしょう。

そこから,書いてある英語を推測したら,面白いでしょうね。
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生活応用の文章問題

流し素麺野口塾で出会った,中島先生から,お便りが届きました。
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横山先生、先日は本当にありがとうございました!
先生のお話を伺って、子ども達に話しました。
一生懸命問題を読み始める子どもがいました!
すぐに休みに入ってしまったので、夏休み明け、また取り組んでいきたいと思います!
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「一生懸命読み始める」というのは,算数の文章問題です。
1年生の子が,算数の文章問題を一生懸命に読み始めたのです。
とても良い方向に向かっています。
こういうの,良いですね。

文章問題には,2つのタイプがあります。
1,概念理解の文章問題
2,生活応用の文章問題

文章を読めばこの区別が付くのかというと,そういうことではありません。
新しい概念を理解してもらうために設定された文章問題が,1なのです。
基本を学んだあと,もっと各方面に使えますよと設定された文章問題が,2なのです。

今回の中島先生からの相談は,「2の生活応用の文章問題」でした。
「2」の文章問題は,基本的に,
◆ 子供が自分から取り組む世界
に位置しています。

ですので,先生はどちらかというと,導く人ではなく,応援をする人になります。
「一つ一つの問題をどう解いていくか」に力を入れるのではなく,「どういう姿勢で取り組ませるか」に力が入る,ということです。
真っ正面から,文章を読み取ろうとする姿勢を身につけさせるのです。

b7994ここが理解できたら,後は,算数の学びの基本に従います。
「桃太郎の繰り返し」です。
つまり,「3回読む」ということです。
繰り返し読む行為が,極めて偉い行為なのだと価値付けていくことです。

中島先生にはそういう所の話をしました。
夏の暑い日でした。
2学期が楽しみですね。
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