7月の野口塾と言えば,「流し素麺 野口塾」です!
今年も2回,野口先生のご自宅で開催されます。
ご自宅と言っても,普通の民家ではありません。
大きな庄屋さんの家と言った方が良いかもしれません。
大きな観音様も建立されていますし,
観音堂もあります。
古墳も。
書庫ならぬ,書ハウスもあります。
野口先生の素晴らしさに触れる絶好の場が野口家での流し素麺野口塾です。
※写真は,昨年の夏の「流し素麺 野口塾」です。
1回目。7月17日(日)開催 → 7月10日締切
2回目。7月24日(日)開催 → 7月17日締切
事務局の山中先生によると,7月17日(日)開催の素麺塾は、あと5名くらい入れるそうです。
7月24日(日)開催の素麺塾は、まだ少しゆとりがあるそうです。
私は,この両日ともアフリカのルワンダに行っています。
これまでは,首都のキガリ市内を視察するばかりでしたが,今回は,地方の民家を訪ねることができそうです。
サバンナにも人が住んでいるそうで,湖の湖畔にも民家があるので,そこはどうだろうかと話をいただいています。
首都とサバンナの間には,中都市があるので,そこの民家も見ることができたらと思っています。
さて,流し素麺の野口塾,詳細は↓です。
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┃2┃第158/159回「授業道場 野口塾」in 野口家
~素麺流し野口塾~
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野口芳宏先生のご自宅での野口塾のご案内です。
野口先生の御講話と俳句会、
野口先生御手ずから流してくださる流しそうめん、
参加者による実践発表、
有坐の器の解説、
慈母観音様拝観、
野口先生御書斎見学等々、
盛りだくさんの野口塾です。
どうぞご参加ください。
●期日 【1回目】 2016年7月17日(日)
【2回目】 2016年7月24日(日)
●場所 野口芳宏先生ご自宅(千葉県君津市)
※お申込くださった方には詳しいご案内をお送りいたします。
●会費 無料
●日程
10:30~11:30 実践発表
11:30~13:30 素麺流しと散策(慈母観音様、宥坐之器など)
13:30~15:00 俳句会
15:30~ 懇親会
●申込締切
開催日の1週間前
※当日は野口先生のお宅に直接お越しください。
君津駅、君津バスターミナルよりタクシー乗り合わせが便利。
お申込くださった方には詳しいご案内をお送りいたします。
※「東京駅八重洲口」と「羽田空港」から高速バスが君津バスター
ミナルまで出ております。
短時間で到着できて便利ですのでご利用ください。
※学期末の事務処理の忙しい時期ですので、十分ゆとりを持ってお
仕事をお進めの上、ご参加ください。
※日程や内容は変更になることがございます。
※当日は慈母観音様参詣の折に、1000円程度のお賽銭をご用意
くださいますよう、お願い申し上げます。
恐れ入りますが、下記のお申込方法をよく読んでお申込みください。
事務局として確認に手間がかかります。
ご協力をよろしくお願いいたします。
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●お申込み・お問合せ
(1)メールにて次のアドレスにお申込ください。
事務局 山中伸之 yama-san@par.odn.ne.jp
(2)件名を
「158素麺流し野口塾2016.7.17参加希望」(7月17日参加の方)
または
「159素麺流し野口塾2016.7.24参加希望」(7月24日参加の方)
としてください。
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(3)本文に下記を貼り付けてお使いください。
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○「素麺流し野口塾2016.7.17」に参加を希望します。
(または)
○「素麺流し野口塾2016.7.24」に参加を希望します。
御氏名 :
御勤務先:(※都道府県からお願いいたします)
(例:栃木県小山市立小山城北小学校)
E-mail :
実践発表: 希望有 希望無 (※どちらかを残してください)
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ルワンダで開催されるブートキャンプについて,日本側での打ち合わせがさくら社で開催されました。
その後,お昼を食べてから,喫茶「さぼうる」で引き続き話し合いました。
久々のさぼうる。
アイスコーヒーという選択もあったのですが,今回もいつもと同じ「クリームソーダ」を注文しました。
赤・黄・緑・青の4色あるのですが,今回は,ルワンダを意識して緑にしました。
注文をするときには,どうと言うこともないのですが,品がテーブルに届くと,近所の人の目が届きます。
大の大人が囲むテーブルに,赤だの緑だの飲み物が並ぶのですから,ちょっとこの人達・・・という気持ちにもなります。
話は変わって,右の箱。
この中にはパソコンが入っています。
ルワンダの国産第一号のパソコンです。
win10で,英語版算数ソフトIMもさくさく動きます。その上,軽い。
「ポジティーボパソコン」と呼んでいるのですが,ブートキャンプではこのポジティーボパソコンが活躍をします。
会場は写真を撮影した,この白い部屋のある建物です。
以前まではルワンダのフランス大使館の入っていた建物ですので,かなり立派な建物です。
7月にここへ行き,ブートキャンプの様子をしっかり見学してきます。
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いろいろと嬉しいお知らせが届いています。
今日は,学級通信の嬉しい話です。
「make smile」という題の学級通信で,4年生担任の阿部先生が書いています。
最近の号の冒頭。
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「笑い」というものを前面に出すことを私に教えてくださったのは,千葉県の横山験也という先生です。(立腰の大事さもこの方に教えていただきました。)この方は,もともと小学校の先生としても超一流だったのですが,ご自身で出版社を立ち上げられて現在は「さくら社」という会社の社長さんをしてらっしゃいます。その先生のお話を聞くと,とにかくご自身が楽しそうなのです。
「こんなに楽しそうに話をすれば,子供たちもたのしくなるなぁ。」
と感じたのが3年ほど前でした。
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「とにかくご自身が楽しそうなのです」という所,なるほどなぁと感心しました。
どうも,自分で楽しんでいるのが私のようです。
これは実に嬉しいことです。
セミナーに講師で呼ばれると,時々,質問を受けることがあります。
3学期になると子供達とマンネリ化し,イマイチの状態になるのですが・・・。
何となくですが,学級が暗くなってきているのでしょう。
キチンとはしているのですが,覇気がないというか・・・。
こういうとき,頭を使ってあれこれやるのも良いのですが,基本は先生が明るくなることです。
明るくするには,明るく振る舞うのです。
すると,たいていの先生は,ニコニコすればいいのだと思うのですが,それは私の回答からは少々遠いです。
私が「・・・・」と,回答をしたら,会場がどっと沸きました。
笑いをとるために話したのではないのですが,「笑う」ということを少し知っていると,この回答は実に素直であり,原理に適っていると思えてきます。
「笑」という漢字の意味を漢和辞典で調べると,面白いことが載っています。
巫女さんが両手を挙げて舞っている様子なのです。
両手を挙げて踊ること。それが,「笑」の源なのです。
そうとわかれば,とにかく,授業中,ちょっとしたときに両手を挙げて踊るようにしてみて下さい。
先生の体に元気が走り,子供達は先生のオーラを浴びてしまいます。
体に元気が走ると,出てくる言葉も元気になります。
教室は明るく元気になり,笑いが増えます。
先生の目指す方向へ元気に歩み始めます。
でも,年と共に,こういうことができにくくなります。
ベテランが学級で困難を感じるのは,子どもが変わったのではなく,自分の両手がいつも下がっているからだと思った方がいいです。
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7月に,またルワンダへ行ってきます。
4月の時は10日ほどで,今回は2週間ほど行ってきます。
ルワンダと関係の深い日本の都市があります。
それがどこかご存じですか。
そのことを書く前に,関田教頭先生から勤務校(松尾小学校)のHPに算数ソフトを使っている写真がアップされていることを教えていただきましたので,そちらを先に紹介します。
2016/06/15 十の位が空位のひき算
2016/04/18 線対称の学習
嬉しいですね!
聞けば,まだ,他にもたくさんアップされているそうです。
十の位の学習のリンク,ぜひ,覗いてみて下さい。
教頭先生と一緒に勉強したことが記されています。
教頭先生がどんどん算数ソフトを使って下さったのです。
とても嬉しいです!
小学校の正式名称は,「神戸市立松尾小学校」です。
実は,ルワンダと一番関係の深い日本の都市は,神戸市なのです。
「えっ?!」と思われるかも知れませんが,ニュースにもなっていますし,ネットで検索すると,いろいろと出てきます。
たとえば,↓があります。
・アフリカ・ルワンダ共和国ビジネスセミナー
・アフリカ・ルワンダ地域とのICT分野における経済連携に関する調査及び連絡調整業務 受託事業者の募集について
ルワンダの首都キガリ市と神戸市はICT関連課題解決でパートナーシップを締結しています。
また,JICA関西やルワンダとのつながりが深い神戸情報大学院大学も,神戸市にあります。
私も,昨年の9月にルワンダへ行くことになったので,JICA関西と神戸情報大学院大学へ行き,ルワンダのことをたくさん教えていただきました。
関田先生の勤める小学校で算数ソフトが使われ,その小学校のある神戸市がルワンダとパートナー。そのルワンダで算数ソフトの英語版が7月に使われます。
このつながり,何とも言えず良いですね。
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12月17日(土) 13:00~17:00です。
場所は「蒲郡生命の海科学館」。
東海道線,蒲郡駅前にあるそうです。
事務局の小田先生によると,午前中から来て,科学館の見学というのもナイスな選択とのことです。
懇親会会場も,ほぼ内定しています。
会場から徒歩ですぐの所にある「蒲郡荘」です。
会場から近いのはありがたいですね。
なお,まだ,申し込みは始まっていません。
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そろそろ通知表でしょうか。
手元にあると便利なのが,この『キーワードでひく 小学校 所見辞典』です。
文例が2057もあることもありがたいところですが,もっとありがたいのは,その文例が指導要領に即していることです。ですので,「文例を読んでいるだけでも,指導のポイントがわかる」という先生もいるほどです。
さくら社のHPに解説が出ています。
ご参考までに。
とても良い本ですので,通知表であわただしくなる前に,お手元に是非!
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丸岡先生のブログに,算数ソフトを使った実践が紹介されていました。
4年生の平行の学習です。
まず,グッと来たのは次の所です。
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もし、私が黒板にかいて説明をするとなると、平行とは何かということを1回程度しか見せることができないでしょう。
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板書では回数多く見せることがやりにくいということです。
でも,算数ソフトを使うと,何度でも,繰り返す提示できます。
そこが,丸岡先生にとって,嬉しいところだったのです。
右の写真は,丸岡先生のブログからお借りしています。
線の端が緑色になっています。ここにマウスを持ってくると,直線を動かすことができます。
ですので,直線の向きを変えていろいろな平行を作ることができます。
ただ,平行を作るだけなら,朝顔の支柱の棒の両端に磁石を付けて,黒板でやってもできます。(私が現役の頃,そのようなことをしていました)
でも,このソフトの良いところは,平行になると音がして,線の色が黒から赤に変わります。
要するに,平行かどうかの「判定」をしてくれるのです。
こういう面白さは黒板ではできません。
自然,子ども達も「やらせて下さい!」といった気持ちになってきます。
また,方眼が付いているので,なぜ平行なのか,マス目の数でも考えることができます。
そうして,丸岡先生はとても重要なことを記しています。
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しかし、ソフトを使うと子どもたちに何度も何度も見せることができます。
すると、子どもたちは「平行とはこういうことかな」と何となく実感します。
この何となくが大切です。
何となくこうかなと、わかった状態で子どもたちに入れてやると、平行とは何かということがスーっと入っていきます。
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算数ソフトで何回も平行をつくる。
こういう体験を積んでから,平行の理屈を学ぶとスーッと頭に入るということなのです。
こういうことを記す丸岡先生,さすがですね!!
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