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佐々木正美先生をしのぶ記事が載っていました。

6月に亡くなられた児童精神科医の佐々木正美先生をしのぶ記事が出ていました。

子と親に寄り添い、包んだ 児童精神科医・佐々木正美さんをしのぶ(朝日新聞デジタル)

星さん、よう光ってはるわ(折々の言葉/朝日新聞)

「星さん、よう光ってはるわ」には、佐々木先生のお母さまのことが記されています。
「星さん」というのは、お星さまのことです。佐々木先生のお母さまは星のことを「星さん」と呼んでいました。
『出会いでつむぐ 私の半生』(佐々木正美著)の「母の口癖で 愛され救われた、村中の子どもたち」に載っています。
読み返して、また、落涙いたしました。

「子と親に寄り添い、包んだ 児童精神科医・佐々木正美さんをしのぶ」の記事の中に、TEACCH(ティーチ)と呼ばれる療養プログラムが記されています。自閉症の人々と互いにできるだけ自立的な活動をしあいながら共生するプログラムです。
『出会いでつむぐ 私の仕事』(佐々木正美著)の「優しさ、親切さ、心配り…… それがTEACCHを育てる」と、それに続く、「ありがとうございましたショプラー先生 ありがとうエリック」に載っています。
こちらも読み返して、仕事は真心でするものだと心に染みました。

佐々木先生をしのぶ記事のおかげで、佐々木先生の本をまた開くことができました。佐々木先生のような心で人生を歩んでいけたらと思います。また、大きな勇気をいただきました。
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朝日新聞に前田康裕先生が!

『まんがで知る教師の学び』の前田康裕先生が、朝日新聞に載っていました。(こちらに写真が載っています)
学習指導要領改訂案へのコメントです。
前田先生のタイトルは
内容は納得 課題は「時間」の確保
です。
15日の朝刊です。
朝日を購読されている先生、ちょっと御覧になってみて下さい。

3月4日(土)のジュンク堂での講演会も楽しみです。詳しくはジュンク堂のhpを御覧下さい。

指導要領の改訂案、算数と道徳をちょっと見ました。
算数は、「量と測定」が「測定」「変化と関係」に変わり、「数量関係」が「データの活用」となっていました。
「データの活用」というのは、分かりやすくて良いですね。
こういう言葉を使ってくれると、頭にすんなり入るので実にありがたいです。
先生方の指導の要綱ですから、分かりやすいにこしたことはありません。

道徳は、「涵養」と「家」がナイスです。
また、CとDが入れ替わったのは、そうあるべきなので拍手をしました。
総じて良い方向に向かったと思っています。

道徳の涵養には、「論語」です。
日めくり論語はこれからますます重宝しそうです。
道徳という善玉菌を教室にジワーッと広げましょう!!
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読売新聞に宇佐美先生

さくら社に出社したら、新聞の切り抜きがあり、「宇佐美先生のお名前が・・・」と、話題沸騰しました。
本日、18日(水)の読売新聞、朝刊に宇佐美先生のお名前が出ていたのです。
「学ぶ育む」のコーナーで、記事のタイトルは「新指導要領こなせる?」です。
筆者は読売新聞の教育部長、丸山謙一氏です。
早速読み、オオッと声を上げてしまいました。
非常によい内容で、大いに勉強になりました。
読売新聞を購読されている皆さん、ぜひ、お読みになって下さい。

マスコミと言えば、先日の日曜の朝、何気にテレビを付けたらNHKニュースをやっていました。
付けた瞬間は画面をよく見ているようで、後ろ姿が明石先生によく似た人が目に飛び込み、おやっと思いそのまま見ていたら、お顔が写り、やはり明石先生でした。
コメントなどは終わっていたようで、お言葉を拝聴できませんでしたが、朝からテンションが上がりました。

そうして、今日はJICAへ行ってきました。
外務省の方も出席して下さった中、報告会が無事終了しました。
次につながるたくさんのアドバイスをいただくことができ、大いに勉強になった次第です。

宇佐美先生の講演会は、2月11日です。
『議論を逃げるな――教育とは日本語――』刊行記念 宇佐美寛先生講演会
皆さんの御参加をお待ちしています。
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日本教育新聞に『対話の害』

嬉しいことがあれこれ続いています。
日本教育新聞の書評欄に,『対話の害』が掲載されていました!!

タイトルは,「反射的発言求める風潮に警鐘」です。

筆者は庭野三省氏(新潟県十日町市教育委員会教育委員)です。

2月15日号ですので,学校に行くとあると思います。
ぜひ,お読みいただけたらと願っています。
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『対話の害』宇佐美寛・池田久美子著
宇佐美先生は,私の道徳の考えに強い影響を与えて下さっています。
この本にも,うなりました。
具体的に,具体的に考えていくと,どうにも妙なことが見えてきます。
力をつける重要な要素がここに記されていると,私は思っています。
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「教育新聞」に『子どもの作法』の広告を出しました!

b8088今日(4月23日)付けの「教育新聞」に広告を出しました。
内容は野口芳宏先生の『ちゃんとができる子になる 子どもの作法』です。

下の方には,「子どもと一緒に読みたい礼儀作法の基本」と記されています。
ぜひ,そうしていただきたいです。
作法は人間関係をよりよい方向で円滑にします。
親子で学んでいただけたら,とてもうれしいです。

野口先生の作法の本,いいですね!
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5月2日(土)は,有田和正先生継承セミナーです。
5月9日(土)は,事前学習法のセミナーです。
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30日(木)に秋田へ行き,「教育における不易流行」の話をしてきます。
話の内容は,3つを予定しています。

1,思考力育成法
2,事前学習法
3,行儀作法

1の「思考力育成法」は画面を見ないと伝わりにくいので,パワポで掲示物を作っています。
とはいっても,パワポを使うのは本当に久しぶりです。
以前使った時は,ほんの少しさわって,「小回りが効かない!」と絶句して止めてしまいました。
ですので,操作も大方しりません。

それでも,みんなが使っているソフトなので,それほど難しくないだろうと思い,今回,久々に開きました。
やってみたら,案の定,使い方は易しいです。
また,慣れてくると,思考がパワポについていける感じになります。
しだいに,提示内容も良い形に仕上がっています。

パワポは,小回りをきかせて作り込むことには向いていません。
しかしながら,ページ切り替えや,材料の切り貼りはとても簡単です。
これからは,講演内容に応じて,パワポも使っていこうと思います。
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日本教育新聞に宇佐美先生の本の書評が!

『私の作文教育』日本教育新聞の書評欄に,宇佐美寛先生の『私の作文教育』が載っていました。
書評を書かれたのは新潟県十日町市教育委員会教育委員長の庭野省三先生です。
書評のテーマは「中・高の指導見直しを指摘」です。
その文体がピシッとしていて,気持ちの良さを感じます。
良い書評が新聞に掲載されて,とてもありがたい気持ちになっています。

掲載されたのは,3月23日の日本教育新聞です。
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