大阪で万博が開催されていた頃、「大きいことは良いことだ」というようなCMが流行しました。
大は小を兼ねるというのでしょうか。論語も大きく書いて掲示したら、インパクトがあるだろうなと思います。
御茶ノ水駅近くに湯島聖堂があるのですが、ここにある石碑に「有教無類」と大きく記されています。
初めて見た時には、おおっ!と、とてもインパクトが有りました。
この言葉の意味は、
「人には生まれながらの差があるのではなく、教育によって良くも悪くもなる。」です。
時々、論語の一節を大きめに書いて、自分自身への刺激としていきたいですね。
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アフリカのルワンダで、アフリカの各国から集まる教育の学会が開催されました。
会場では、算数ソフトを使ってのポスター発表もおこなわれました。
プレゼンをしてくれたのは、この写真のルクンド氏です。
ルクンド氏のプレゼンは大好評だったようで、改めて算数ソフトでの授業について紹介するビデオを作成しました。
何に使うのかというと、ルクンド氏の発表を聞き、算数ソフトの情報が欲しいと連絡先を記してくれた方々に送るそうです。
ルワンダ国内の学会ではなく、アフリカ全体の学会なので、送り先はルワンダから見たら外国です。
なんとも大きなスケールの話です。
改めて作ったビデオの一こまが右の画像です。
手元の資料の後ろにはルワンダ版の算数ソフトをが少し見えています。ちょうど、目次画面が写っています。
手元の資料の写真は、昨年夏の算数講習での授業場面です。
アフリカの先生がこうして算数ソフトを使っての授業を後押ししてくれています。
嬉しいですね。
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セミナーを開催してくれた内田先生から写真が届きました。
こうして板書を見ると、やっぱり字が小さいですね。
書いている自分はよく見えるのですが、これでは後ろの席の人にはちょっとつらいかなと思います。
以前、パワポで作ったのがあるので、それを少し改良して、次回からはドーンと大きめに行くかなと思った次第です。
私の講座の後、鬼澤先生からサークルでお話を・・と申し込まれました。
若いのですが、サークルを持っています。
それだけで、十分に立派なことと思い、お引き受けすることにしました。
それが来月の18日(祝・月)となりました。
詳細はこれから決まりますが、その時はパワポでドンと映し出すことになるかもしれません。
熊谷先生からは、『教室論語』の驚きの活用の話を伺いました。
今度書きたいと思います。
論語は本当に良いですね。
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山中伸之先生のセミナーへ行ってきました。
いつもながら、山中先生の話には聞き惚れます。
それでいて、とっても明るく楽しい話です。
今回の滑り出しは、「ガチガチ学級」と「グダグダ学級」の話でした。
その5段階尺度が出て、自分の学級は・・・・と話がどんどん続きます。
あっという間に、時間が経ってしまう講座でした。
野口先生が、「語りをさせたら山中先生は小学校の先生の中で一番だ」とおっしゃっていました。
まさにその通りと思います。
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私も2コマお話をさせていただきました。
1つは、「道徳読み」
2つは「算数ソフト」
です。
「道徳読みの話を聞きたくて、やってきました。」
そんな風に言って下さる先生が何人かいらっしゃり、ちょっと濃いめに話をしていこうかと思いました。
何しろ、会場には熊谷先生、藤井先生、鬼澤先生、藪田先生と関東の若手実践家が揃い踏みでした。
また、静岡の鈴木先生、山梨の伊藤先生も駆けつけて下さいました。
「道徳読み」がじわじわと広がっていくことを強く感じました。
今回の読み物教材も「ブランコ乗りとピエロ」。
「道徳読み」のやり方が分かっている先生方が多かったので、やり方に加えて、価値項目について少し話しました。
「ブランコ乗りとピエロ」には、価値項目として「謙虚」が出ています。
それが教材の左上にもしっかりと書いてあります。
気づく子は気づき、上手に活用してくれます。
その謙虚を、できれば先生は講釈できると良いのです。
その講釈として、私は反対語に着目しています。
謙虚←→傲慢、高慢
謙虚の反対は傲慢であり高慢である。
ここまでは、ちょっと考えれば分かることです。
反対語を見出すだけでも、課題となっている謙虚の輪郭がよくなります。
それをさらに分かりやすく、心にストンと落ちるようにできたら、それは最高となります。
学問としての道徳を学ぶと、その最高の世界を感じることができます。
どんな学問道徳なのか、「道徳読み」を実践している先生からぜひ伺って下さい。
「道徳読み」について語れるだけでなく、「謙虚」についても、しっかりと話ができます。
話を聞けばハタと感じてきます。驚く先生もいると思います。
そうして、聞いてしまうと、「ブランコ乗りとピエロ」の授業とは全く関係ない時にでも、子供達に話したくなります。
道徳の教材を俯瞰するように、価値項目を独立させて意識できるようにすることが、道徳の授業の歩む一つの道です。
それが可能となる話を聞くことができます。
先生が、「謙虚の話」(傲慢、高慢の話)を教室でしたら、心にズシンと響き、自らを改めようとする子がきっと出てくることでしょうね。
そう言うクラスが次第に増えていくことでしょうね。
とてもうれしいです。
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中嶋先生が東京に寄ってくれたので、それならと、一時を楽しく過ごしました。
話題の中心は、息子さんの海外遠征。
優秀な息子さんで、作文で選ばれ、韓国で日中韓の子供達が共同で絵本を作るビッグ企画に参加しました。
一緒に過ごした中国の子、韓国の子、日本の子のあれこれこぼれ話にビックリするやら、感動するやらで、実に楽しい一時でした。
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明日は、山中先生が中心のセミナー「いつも上手くいく先生の学級経営・授業づくり講座」です。
当初、20人ぐらいかなと思っていたのですが、期日が良かったのでしょうか、50人前後ぐらいとなりそうです。
私が話すのは、「道徳読み」です。
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15時00分〜15時50分 特別講座:横山験也先生
『道徳の教科化直前! 「道徳読み」で授業をしよう!』
道徳の教科化に伴い、来年度から本格的に教科書を使って道徳の授業をするようになります。主体的・対話的で深い学びの道徳を誰でも簡単に実践できるのが、「道徳読み」です。どの読み物教材でも授業できると評判です。この機会に「道徳読み」を学びませんか。
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本当に、もう、待ったなし状態です。
道徳は教科書を使って授業をする時代になります。
聞くところによると、週案上で未だに「道徳:席替え」などというのがあるそうです。
でも、もうダメですよね。
教科書を使って、しっかりと授業をするのがノーマルな時代となります。
さてさて、良い授業を進める自信がありますか。
もし、うまくない授業を続けて、道徳で落ちこぼれを作ると、その後の世の中が住みにくくなりますね。
どの子も勉強したくなるような道徳授業の展開。
これが大切です。
そういう授業を展開していく一つの大きな解答が「道徳読み」です。
どんな授業なのでしょう。
それをお話をします。
明日、このセミナーに熊谷先生が参加されます。
「道徳読み」の実践を進めている先生です。
熊谷先生は、道徳で落ちこぼれそうなやんちゃな子が夢中になって取り組む道徳授業を展開しています。
「やんちゃな子も夢中になる道徳授業」
これは、実に画期的な実践と思っています。
明日は、休み時間などに熊谷先生と交流できるので、ありがたいなぁと思っています。
もう一つ、算数ソフトの話もします。
17時40分~18時10分 特別講座②:横山験也先生
「算数ソフトで新感覚の授業をしよう!」
10本ぐらいのソフトをお見せする予定ですが、どれも面白く、ためになるソフトです。
その時、ついでに話術の話もすることになっているのですが、そこまで話が及ぶかどうか、ちょっと心配です。
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28日発売の英語の『わくわくプリント』ができあがってきました。
これから、書店に出荷され、28日に並びます。
大阪と京都の大垣書店での英語イベントでもプリントが子供達に大評判でした。
英語の学習ゲームはもとより、英語のなぞり書きや写し書きも楽しんで取り組んでいました。
書店に並びましたら、ぜひ、手にとって御覧下さい。
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今日は、柏へ行き、宇佐美先生とお話をしてきました。
駅の改札口に着くと、すでに宇佐美先生は到着されていました。
『葉隠』で「おくれ取り申すまじき事」と読み、感動していたばかりなのに、おくれをとってしまいました。情けないことです。
場所は、いつもの映画館喫茶コーナーです。
意外と静かで、ゆっくりとお話ができます。
お茶もおかわり自由です。
この喫茶は、宇佐美塾が開催されている場でもあります。
大学の先生に混じって、小学校の先生も参加されています。
その先生は、なんと、北海道から通っているとのことです。
その話を聞いて、完全に参ってしまいました。
書店が1軒も無い自治体が2割を超えているニュースも話題になりました。
宇佐美先生とお会いすると、何事も本気で進めなければならないという気持ちが高まります。
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家に帰ると、山本正実先生から葉書が届いていました。
ダースベイダーがちょっと立体的に見える非常に豪華な絵はがきでした。
一日の疲れが吹っ飛びました。
友達はありがたいですね。
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