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道徳で漢和辞典

「第2回 主張ある道徳授業を創る!」セミナーは、6月10日に開催されます。
お時間のある先生、ぜひ、御参加下さい。

このセミナーの第1回で、道徳の「そもそも論」の話しをしました。
その感想の中に前向きな内容が書かれています。

漢和辞典を買おうと思います。漢字には、広く深く意味があることを知りました。もっと勉強します。
・漢字に着目すると、今まで見えていなかったことが見えてくると思いました。漢字辞典を手元に置き、調べながら知識を増やしていこうと思います。

この感想を書いた先生、立派ですね。
道徳を勉強するために、漢和辞典を買うと言うのです。
また、机上に置いて勉強をすると言うのです。

普通の先生は、「道徳で漢和辞典」という思いを抱きません。
そういう学び方をしている道徳通の先生がいないからです。
そんな中、「道徳で普通を超えたい!」という思いが出てきているのが、感想を書いた先生なのでしょうね。

この前向きな先生方はいったい誰なのでしょうね。
感想集からはお名前が分かりません。そこが、ちょっと残念です。

もしかして、このブログを読んでいるかも知れないので、私が使っている漢和辞典を御紹介します。
『字通』(白川静、平凡社)です。
『漢字源』(藤堂明保、学習研究社)も使いますが、道徳用としては真っ先に調べるのは、字通です。
お役に立てばと思います。

道徳と言えば、論語です。
日めくり論語、新年度の教卓の上に。
漢方薬のようにジワーッと効いてきます。
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宮内主斗先生の新刊『子どもが育つ5つの原則――特別支援教育の視点を生かして』が4月に出ます!

宮内主斗先生の新刊が4月11日に発売になります!

『子どもが育つ5つの原則――特別支援教育の視点を生かして』

この本、「さすが宮内先生!」と声を上げてしまいます。
宮内先生の科学者視点は鋭く深いです!
こういう本が出ること、実に嬉しいです。
アマゾンで予約できます!!
<こちら>です。

宮内先生のセミナーが4月にあると聞いています。調整が付けば、私もちょっと顔を出してみたいと思っています。
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セミナーと言えば、アフリカのルワンダにルワンダ大学あります。
そこで、8月に教育の学会が開催されます。
アフリカの国際的な学会のようです。
そこに来ませんかとお声を掛けていただきました。
とても嬉しいことなのですが、さすがに遠いなぁと思います。

この遠さ、見方を変えると、一つのプラスポイントです。
私の「最遠距離オファー」の記録をぶっちぎりで更新したからです。
小学生用の地図帳の縮尺で見てたら、なんと直線で約1万3600kmもありました。(計算ミスがなければ)
この距離に感動しています。
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野口塾in横浜、小松校長と再会

野口塾in横浜に久々に参加しました。
井上先生や野中先生と再会でき、楽しく過ごせました。

会場は横浜の帷子(かたびら)小学校。
小学校をお借りしての野口塾というのは、そうそうありません。
「校長先生の御厚情に感謝せねば!」と思っていました。
そうしたら、その校長先生が旧知の仲の小松眞校長だったのです。
非常に驚き、思わず再会を喜ぶ熱い握手を交わしました。

あまりに突然だったのですが、頭の中には小松先生の驚異的発想の授業「県弁」(社会の授業です)がよみがえりました。
私も千葉の県弁で授業をしたのですが、面白かったです。

講座では、井上雅一朗先生の俳句の「取り合わせ」が面白かったです。
「五文字の季語」+「季語とは関係のない十二文字」
これで作ると、それらしくなるとのことでした。
実際にやってみたのですが、私でも良い感じになりました。
井上先生の話を聞きながら、ふと、若い頃に学んだ映像の「モンタージュ論」を思い出しました。

この日は会場で本屋さんをやりました。
野口先生の『国語科授業の教科書』がよく売れていました。
野口先生の国語は圧巻です!
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南平小学校で、「人生において大事なことは・・・である。」

◆今度の日曜日は、野口塾in横浜です。
4,5年ぶりでしょうか。久しぶりに参加してきます。
一般参加ですので、のんびりしてきます。
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◆4年生30人に20分間、外国語活動の授業をしていた時のことです。
外国語活動のパッケージ6巻を机の上に置き、子ども達に見せました。
1~3巻は5年生用。
4~6巻は6年生用。
珍しい先生との勉強なので、子ども達のやる気は高まっています。
ですので、6年用の5巻を使うことにしていました。

5巻に決めるところまでも、子ども達と楽しくやりとりをしたので、ちょっと格言を言っておきました。
「人生において大事なことは、背伸びをすることである。(時々)」
こう言い、さらに「ノートに書いておく!」と付け加えたら、ものすごい勢いで書いていました。
その意気込みが立派だったので、私はさらに付け加えました。
「背伸びをするその時は時々しか来ませんが、今、その時がやってきました。
今こそ、ちょっと無理してでも頑張る時なのです!」
そんなようなことを言いつつ、「熱血指導は子ども達に伝わるなぁ」と思った次第です。

授業を参観することがたまにあるのですが、熱血系の授業というのはメッタに見ることができません。
参観者がたくさんいるからか、極めて品の良い授業が展開されます。
それが普通なので、それでよいのです。

ただ、子どもというのは「人生最大の伸び盛り」を生きています。
基本的に熱を持っています。
その熱を刺激する授業も私は好きです。
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内田聡先生の学校で「1,2,3,ダー!」

内田聡先生の勤務される南平小学校で外国語活動の授業をしてきました。
日曜日に4年生30名が集まって、授業が進行します。
こういう取り組みを30代の若い先生が実現している姿に、感動をします。
内田先生が、日頃からの学校生活で大きな「信頼」を得ているからこそ、できた授業です。
御許可下さった校長先生にも感謝しております。
また、授業の場作りなどに御協力下さった南平小の先生方にも感謝しています。

こういう事を思うと、任された20分間を一生懸命にやらねばならないなと思います。
単に技術的にどうのと思われる授業ではなく、
心のこもった授業を。
できれば、魂のこもった授業ができたら良いなぁと思うのですが、なかなかそうはいきません。
プランはいつも技術的です。

ですが、この日は、久々に燃える授業ができました。

右の板書。
20分間の外国語活動の授業中に、私が書いた板書です。
日付の上に「ダー!」と付け加えました。
下から読んでいくと、アントニオ猪木の「1,2,3,ダー!」になります。

猪木のフレーズを授業中に使うとは、思ってもいませんでした。
この日、クラスに入って、「ハッ」と思いついたのです。

内田先生が「朝の会」を行ってくれ、その最後に、一人の子のスピーチがありました。
それが、
「元気ですか!
元気があれば、何でもできる!
1,2,3,ダー!」
だったのです。

このときのクラスは4年生が30名。
日曜なので、3クラスから希望者が集まっています。
いわば、「クラス解体後の新学期の初日」です。

1,簡単に一体感を作れる!
2,困難に打ち勝ち、前向きな気持ちになる言葉だ!
3,掛け合いができる!

三拍子そろっています。
これを活かせば、私のエネルギーも猪木並みになるであろう!

先生「元気があれば!」
スピーチの子「何でもできる!」
先生「1,2,3!」
全員「ダー!」

これを5回以上やったでしょうね。
吉本喜劇のコテコテに近い状態です。

授業後、先生方がみんな教室を出た後。
内田先生が帰りの会を行っていました。
そこで子ども達のスナップを一枚撮りました。
諸問題あるので、その写真はアップできません。
そこには、「心底楽しい!」との雰囲気に包まれた子ども達が写っています。

後日、内田先生からメールをいただきました。
次のように書いてありました。
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本校の若手が
「横山先生にまた会いたい!」
「あんな風にしゃべってみたい!」
と興奮気味でした。
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内田先生に大感謝の一日でした。ありがとうございました。
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感想集「主張ある道徳授業を創る!」、冒頭がすごい!

「主張ある道徳授業を創る!」の感想が届いています。
皆さん、しっかりと書いてくださり、ありがたい思いでいっぱいです。

私についての感想は22ありました。
その内の10の感想の冒頭に、私の話し方のことが書かれていました。
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・横山先生の語りに一瞬で惹きこまれました。(以下略)
・横山先生は、軽快で明るい雰囲気で、会場の空気を一変させる。(以下略)
・初めて横山先生のお話を伺った。なんでもないような話の入り方から、あっという間に聴衆をとりこにしていた。(以下略)
・軽妙な語り口で横山先生の話にどんどん引き込まれていきました。(以下略)
・横山先生の圧巻の話術、授業?講座スタイルに度肝を抜きました。(以下略)
・横山先生の語り口調、受講者とのからみ、先生の口から紡ぎだされる想像を裏切る言葉の数々。(以下略)
・おっもしろい!軽い口論の底にびしっとしたことが通っていてとても良かったです。(以下略)
・横山先生のしゃべるテンポと内容、切り返しにどんどん引きこまれていきました。(以下略)
・(略)ぐいぐい引きつけられる語りにあこがれます。(以下略)
・いつも通りの楽しい語り口で、面白かったです。(以下略)
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私の話し方について、これだけ多くの方々が書いて下さったということは、その面白さが、よっぽど珍しかったのでしょうね。

話し方のような芸事は、昔から教わるものではなく、盗む(真似る)ものと言われています。
何をどうすると一つ一つ順を追って学ぶ前に、手振り身振り、口調、顔つきなど、「こんな感じだったよなぁ」と、自分から学び取ろうとする心がけることです。
真似ている最中に、技術的なことを教わると、「あっ!そういうことか!」と腑に落ちてきます。

セミナーから1か月ほど経っています。
もしかしたら、継続的に私を真似ている先生がいるかもしれません。
その先生のために、技術的なことを一つ。
「個人に強めに話しかける。」

全体に話しかけると、それがしばし続くと、子供たちの中には頭の中がぼんやりしてくる子が出てきます。
集中力が落ちてくる前に、一人の子に話しかけます。
すると、その子は目覚めます。
個人に話しかける効能は、その子の目を覚まさせるところにあります。

さらに、私の場合は、少々強めに話しかけます。
先生が一人の子に話しかけていると、周囲の子は、それが何の話なのか気になってきます。
先生とその子のやり取りを聞き逃すまいと、耳を強く働かせてきます。
自然、口は閉じます。
これ、まるでテレビ番組を見ているような状態なのです。
子どもはたいていテレビが好きです。
その好きなテレビを見ているのと似たような状態を教室で作るのですから、「面白い」と感じてしまいます。

私はこれを多めに行うので、他の先生の講座とは雰囲気が違ってくるのでしょうね。

私が研究していることは、内容の重い道徳をできるだけ簡単明瞭に伝えていくことです。
そのためには「軽妙」が必要です。
軽妙というのは、軽いけど妙(すぐ)れているということです。

先生方の感想を読むと、軽さは及第と感じられてきます。
でも、妙がまだまだ未熟です。
もう少し、頭が良くなるよう努めねばなりませんね。

「第2回 主張ある道徳授業を創る!」は6月10日(土)です。
道徳に加えて、話術もついでに!と思う先生、ぜひ、御参加下さい。
私は午後の講座Ⅰで40分お話しします。
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