急遽、「道徳読み」の2時間限定セミナーが開催されることになりました。
『道徳の教科化直前! 「道徳読み」で授業をしよう!』
18日(月・祝)です。
午前中の10時~12時。
主宰:多摩勇気会
準備・片付けも含まれると思いますので、正味は1時間半ぐらいと思います。
この企画をして下さったのは、鬼澤信一先生です。
8月26日の山中先生のセミナーで道徳読みを初めて聞き、その会場で、セミナー開催となりました。
最初は、サークルでの話だったのですが、会場をお借りしたら人数に余裕が5名もあったので、もったいないと思い募集となったのだろうなと推察しています。
鬼澤先生は2学期に入り、「道徳読み」をすぐに実践しました。
その時の授業の様子を次のように記されています。
「いつもの道徳の授業とは違い集中して取り組んでいました。」
こういう道徳は素晴らしいです。
実に、ありがたいと思います。
鬼澤先生は、2学期の初日、教室の先生の机の上に『日めくり教室論語』を置きました。
8月下旬だったので、30日の所(学ぶに如かざる也)を読んだ子が、突如、本を熱心に読み始めたそうです。
小さい字の解説に「読書をたくさんすることが大切です。」と書いてあったのを読んだからです。
こういう話、嬉しいですね。
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セミナーを開催してくれた内田先生から写真が届きました。
こうして板書を見ると、やっぱり字が小さいですね。
書いている自分はよく見えるのですが、これでは後ろの席の人にはちょっとつらいかなと思います。
以前、パワポで作ったのがあるので、それを少し改良して、次回からはドーンと大きめに行くかなと思った次第です。
私の講座の後、鬼澤先生からサークルでお話を・・と申し込まれました。
若いのですが、サークルを持っています。
それだけで、十分に立派なことと思い、お引き受けすることにしました。
それが来月の18日(祝・月)となりました。
詳細はこれから決まりますが、その時はパワポでドンと映し出すことになるかもしれません。
熊谷先生からは、『教室論語』の驚きの活用の話を伺いました。
今度書きたいと思います。
論語は本当に良いですね。
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山中伸之先生のセミナーへ行ってきました。
いつもながら、山中先生の話には聞き惚れます。
それでいて、とっても明るく楽しい話です。
今回の滑り出しは、「ガチガチ学級」と「グダグダ学級」の話でした。
その5段階尺度が出て、自分の学級は・・・・と話がどんどん続きます。
あっという間に、時間が経ってしまう講座でした。
野口先生が、「語りをさせたら山中先生は小学校の先生の中で一番だ」とおっしゃっていました。
まさにその通りと思います。
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私も2コマお話をさせていただきました。
1つは、「道徳読み」
2つは「算数ソフト」
です。
「道徳読みの話を聞きたくて、やってきました。」
そんな風に言って下さる先生が何人かいらっしゃり、ちょっと濃いめに話をしていこうかと思いました。
何しろ、会場には熊谷先生、藤井先生、鬼澤先生、藪田先生と関東の若手実践家が揃い踏みでした。
また、静岡の鈴木先生、山梨の伊藤先生も駆けつけて下さいました。
「道徳読み」がじわじわと広がっていくことを強く感じました。
今回の読み物教材も「ブランコ乗りとピエロ」。
「道徳読み」のやり方が分かっている先生方が多かったので、やり方に加えて、価値項目について少し話しました。
「ブランコ乗りとピエロ」には、価値項目として「謙虚」が出ています。
それが教材の左上にもしっかりと書いてあります。
気づく子は気づき、上手に活用してくれます。
その謙虚を、できれば先生は講釈できると良いのです。
その講釈として、私は反対語に着目しています。
謙虚←→傲慢、高慢
謙虚の反対は傲慢であり高慢である。
ここまでは、ちょっと考えれば分かることです。
反対語を見出すだけでも、課題となっている謙虚の輪郭がよくなります。
それをさらに分かりやすく、心にストンと落ちるようにできたら、それは最高となります。
学問としての道徳を学ぶと、その最高の世界を感じることができます。
どんな学問道徳なのか、「道徳読み」を実践している先生からぜひ伺って下さい。
「道徳読み」について語れるだけでなく、「謙虚」についても、しっかりと話ができます。
話を聞けばハタと感じてきます。驚く先生もいると思います。
そうして、聞いてしまうと、「ブランコ乗りとピエロ」の授業とは全く関係ない時にでも、子供達に話したくなります。
道徳の教材を俯瞰するように、価値項目を独立させて意識できるようにすることが、道徳の授業の歩む一つの道です。
それが可能となる話を聞くことができます。
先生が、「謙虚の話」(傲慢、高慢の話)を教室でしたら、心にズシンと響き、自らを改めようとする子がきっと出てくることでしょうね。
そう言うクラスが次第に増えていくことでしょうね。
とてもうれしいです。
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10月7日(土)に栃木県の宇都宮で、授業道場野口塾in宇都宮が開催されます。
このセミナーの午後一番は「実践発表」です。
そのメンバーが良いですね。
(1)山本正実先生
(2)須永吉信先生
(3)松島広典先生
(4)?
山本正実先生が久々の御登壇です。
流しそうめんで久しぶりにお会いしたのですが、いろいろなことを知っていて、新しい感覚に目覚めている感じでした。
どんな話をしてくれるのでしょうか。
都合がつくかどうか、イマイチわからないのですが、できるだけ顔を出す方向でいます。
山本正実先生の御著書、『伝わる伝わる見える指導』は、Kindle版も出ています。
見せ方ひとつで、伝わり方は大きく変わります。
山本先生の工夫は、大いに勉強になります。
お勧めです。
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今週末の26日の山中伸之先生のセミナー、残席が6となっています。
まだ、間に合います。
私の話も2コマあります。
どうぞ、御参加下さい。
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山中伸之先生がメイン講師の「第8回 いつも上手くいく先生の学級経営・授業づくり講座」が26日に開催されます。
事務局の内田先生から、今日、連絡が届きました。
今現在、参加者が49名とのことです。
もちろん、満席です。
山中先生の実力に引き込まれる先生がどんどん増えていて、とてもうれしいですね。
内田先生の話によると、もしかしたら、もう数席の増席があり得るかも知れないとのことです。
その時は、お知らせをします。
山中伸之先生の近著に『基本からわかる 授業参観日事典』があります。
授業参観は、研究授業とはひと味違うので、それなりに緊張をします。
若い頃、良くやっていたのは、子供達の緊張緩和です。
ロボットのような声で「センセイハ キンチョウ シテ イマス」と言って、一笑いとってから授業に入っていました。
授業が面白く、夢中になれる中味だったら、こういうくだらないことはしなくてすみます。
山中先生のこの本、若い頃に読んでおきたかったと思うほどの良い本です。
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23日(水)は鎌ヶ谷市の小学校へおじゃまします。
視聴覚部会の講師です。
英語のソフトと算数のソフトについて話をするのがメインですが、時間がたっぷりあるので、学級経営と道徳の話もすることにしています。
学級経営の話はメッタにしないので、自分でも新鮮な感覚になっています。
今のところ、↓を予定しています。
1、教師の姿勢
2、いじめの予防
3、ほめ所
4,我慢の教育
1,3,4は、これまでにも何とはなく話したことのある内容です。
2は人前で話すのは、これが初めてとなります。
私が体験したことが元になっているので、極めて珍しい内容です。
道徳は、「道徳読み」です。
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英語の『わくわくプリント』を使った、小学英語体験イベントが大阪と京都の大垣書店で開催されます!!
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8月8日(火)午後1時~3時 大垣書店豊中緑丘店 児童書コーナー(詳しくはこちら)
8月9日(水)午前11時~午後2時 大垣書店イオンモール京都桂川店 児童書コーナー(詳しくはこちら)
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対象は小学校低学年のお子様たちです。
入学前の子も参加できます。
近隣の子がたくさん集まってくれたらうれしいですね。
『わくわくプリント』の発売は28日ですが、それに先だって、この本に載っている80枚の英語わくわくプリントの中から、厳選10枚ほどが印刷されて会場に運ばれます。
これから小学校で始まる「書く活動」を先取りしてわくわくプリントで楽しむのですから、きっと楽しい一時になりますね。
それに加えて、英語ソフトもPCで楽しめるように準備を進めています。
『子どもが夢中になって手を挙げる 外国語活動』の6つのソフトです。
『Hi, friends!』1対応 1巻 2巻 3巻
『Hi, friends!』2対応 4巻 5巻 6巻
もしかしたら、来年の3月発売予定の「英単語強化版」ソフトの試作品が初登場するかもしれません。
9つの英単語ゲームを楽しむことができます。
こちらも思いっきり楽しいので、もしも登場したら、きっと集まった子供達は大満足と思います。
大阪、京都の子ども達、集まってくださいね!!
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