Category Archives: さくら社

ルワンダ・ガブリエル氏の研修

ルワンダのガブリエル氏がインターン生としてさくら社へ来ました。
今日から金曜まで、研修を受けます。
とても真面目な人で、こういう人を受け入れていることを、まさに幸運と思いました。

研修を受けるのはガブリエル氏一人です。
氏を囲むように、通訳の方、関係者2名、さくら社の3人が席に座りました。
この状態だと、かなり疲れるのが普通です。
そんな風に思えたので、途中、「疲れませんか」と尋ねました。
すると、問題ないと元気ポーズをとるほど、前向きでした。

ガブリエル氏は、ルワンダでは教育局の課長です。
超エリートです。
そういう道を歩んでいる人は違いますね。
研修の一つ一つを熱心にメモし、質問したり、自国と比べて話したりと、実に好感度大でした。
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さくら社への道中、齋藤孝著の『論語』を読みました。
この論語は非常にあっさりしています。
たまたまそういう論語を読まねばならない状態になったので、再読をしました。
目的がある時は、あっさり論語もいいですね。
「なるほど!」の連続でした。
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18日(祝・月)の午前に開催される東京の調布で『道徳の教科化直前! 「道徳読み」で授業をしよう!』の残席が1になっていました。
あとお一人、参加できます。
気になっている先生、ぜひ、お申し込み下さい。
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大阪・京都の大垣書店さんでの英語イベント、盛況でした!

火曜は大阪、水曜は京都の大垣書店での「小学英語体験イベント」に行ってきました。

大阪でも、京都でも、賑やかなイベントになりました。

対象は低学年の子、という設定だったのですが、下は4歳から上は4年生までやって来て、英語わくわくプリント・英語ソフトを楽しんでくれました。

一番びっくりしたのは、お母さんがそろそろ終わりにしようというそぶりを見せたら、まだやりたい!と泣き出してしまった子がいたことです。
入学前の子だったのですが、もっとやりたい!という気持ちになったのです。
そのやる気に拍手を送りました。

また、小学校1年生の子が「幼稚園で100までやった」と嬉しそうに言っていました。
実際に、英語ソフトで100まで一つ一つやってみると、「ワン、ツー、スリー・・・」と、なかなかよくできています。
「101からは知らない」といっていたのですが、ソフトをやっているうちに、規則性がはっきりつかめたらしく、200まで続けてやっていました。
子どものやる気、成長はすごいものだなぁと感心させられました。

お母さんから、教育相談を受ける一コマもありました。
勉強が出来すぎて、塾で3年先まで勉強をしている・・・という嬉しい悲鳴状態での相談です。
目の前でそのお子さんの英語への取り組みを見ていたので、分かることを少しお話ししました。
とても素晴らしいお母さんで、高いレベルで納得をしてくれました。

2日間でしたが、とても貴重な体験ができました。
今後、自分が考え進めていくことへのいい刺激をいただけたイベントでした。
大垣書店さんと、日教販さんのお世話になりました。
ありがとうございました。

英語ソフトは、やっぱり子供たちを魅了しますね。
基本的に1つだけ体験してもらう形にしていたのですが、「他のもやりたい」と言われます。わくわくプリントも、こっちもやりたいとねだられました。
子ども達が喜んでくれるソフト・プリントは良いですね。
『Hi, friends!』1対応 1巻 2巻 3巻
『Hi, friends!』2対応 4巻 5巻 6巻
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Class for Everyoneのニュースに!

アフリカのルワンダ国へ行くと、必ず寄るのがウムチョムイーザ小学校です。
JICAのプロジェクトで、実際に英語版算数ソフトIMを使って授業をしたり、テストを実施したりと、大変お世話になりました。

このウムチョムイーザ小学校と算数ソフトIMのことが、Class for Everyoneのニュースに載っていると知らせが届きました。

そのニュースを読むと、さくら社の取り組みを応援してくれているかのような事業をClass for Everyoneが行っていることがわかりました。
こういうプロジェクト相互の支え合い。
良いですね。

記事は、<こちら>です。

中にはいると、ルワンダの国旗、地図、授業風景の写真2枚が横並びに並んでいます。
一番右端の男の子はすっくと手を挙げています。
手元にあるノートパソコンに写っているは、さくら社の英語版算数ソフトIMです。
写真を見て、グッと来ました。

少し下に進むと、授業風景の大きな写真が載っています。
この先生、アーサー先生です。
スクリーンに大写しにされているのは、英語版算数ソフトIMです。
授業でドンドン使ってくれていることが伝わってきます。

記事を読むと、Class for Everyoneのプロジェクトが、ノートPCを8台も寄贈をしています。
ありがたいですね。
パソコンのことを、「ソフトがなければただの箱」と言うことがありますが、ソフトも同様です。
「PCが無ければただの板」なのです。
Class for Everyoneの取り組みにただただ感謝の気持ちで一杯になりました。
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ルワンダ向け英語版算数ソフトが元となって生まれたがの、『子どもが夢中になって手を挙げる 外国語活動』の6つのソフトです。
『Hi, friends!』1対応 1巻 2巻 3巻
『Hi, friends!』2対応 4巻 5巻 6巻

この6つのソフトから、「書く活動」を取り入れた、『わくわくプリント』が28日に発売になります。
アマゾンで予約受付が始まっています。
発売日が楽しみですね。
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佐々木正美先生が亡くなられました。悲しいです。

悲しいお知らせです。
佐々木正美先生が、昨日亡くなられました。
謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

2011年の5月。
この2冊の本をさくら社から出させていただきました。
佐々木先生のお導きも素晴らしいのですが、それ以上に、先生のお人柄がたくさんの方々に届くようにと、自叙伝を出版しました。

発売されてすぐに読みました。
当時、書き込んだラインが今も本の中に残っています。

「ただ一生懸命やればいいというものではなくて、何をするかが大切なのだよ」と実に穏やかにおっしゃった臺弘先生の声が、心に響いたまま、今も残っている。(『私の半生』p22)

困ったこだわりなどの行動をなくさせようとするやり方ではなく、本当に意味のある好ましい概念や行動を教えてやることが、自閉症の人々との共生には重要であることを、私は多くのお母さんから教えられてきた。(『私の仕事』p87)

今、読み返しても胸が熱くなってきます。
人としての生き方を教えて下さっていると痛感します。

もっとも心を打たれたのは、どちらの本にも書いてあるこの言葉です。

この本を 妻 洋子に捧げます。   佐々木正美

本を開くとすぐにこのように記されています。
人生を教えてくれている本なのだとつくづく思います。

それにしても、悲しいですね。
素晴らしい先生です。もっともっとも人々に語っていただきたかったですね。
でも、もう、かないませんね。
心より御冥福をお祈り申し上げます。
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『デジタル思考ツール』新発売!

b7460関西大学初等部式思考力育成法の本がこれまでに4冊出版されています。

◎指導法の基本的な考え方から〈第1弾〉理論編
『関大初等部式 思考力育成法』

◎思考ツールの意味、使い方を〈第2弾〉実践編
『思考ツール』

◎日常の教科学習で活用を〈第3弾〉教科活用編
『思考ツールを使う授業』

◎研修・勉強会に最適〈第4弾〉導入ガイド
『関大初等部式 思考力育成法ガイドブック』

4部作も出版されてきたのは、それだけ関西大学初等部の思考ツールを使った授業が子ども達の考える力を引き出し、予想を超える素晴らしい成長へと導いてきたからです。

その間、
「思考ツールはソフトにならないの?!」
「校内で、思考ツールをよく知らない先生にも使ってもらえるようなソフトがあったら!」
とお声をいただいていました。

初めて取り組む教室・学校でも、思考ツールを使う考え方にすぐになじんでもらえるような、そんな関大初等部式の思考ツールのソフトがついにできました。
デジタル思考ツールです。

ドラッグドロップだけの簡単操作で、しかも楽しい。
楽しく考えている内に、思考ツールについてしっかり学ぶことができます。

詳しくは、下記のリンク先をご覧下さい。
関大初等部式思考力育成法をあなたの教室で『デジタル思考ツール』登場!
やってみよう!アクティブ・ラーニング
デジタル思考ツール

対応端末は、Windows , Mac , iPad , Androind 。
学校の環境に合わせて、使えますね。
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英語で書かれているさくら社のホームページ

b7674さくら社のホームページに,英語で書いてあるページがあります。
ちょっと覗いてみたいという方は,<こちら>からどうぞ。

一昨年,カンボジアの小学校で算数ソフトの模擬授業をしてから,次第に海外に行く回数が増えてきています。
昨年は,ルワンダ→ケニヤとまわり,今年は3月にバングラデシュ,4月にルワンダへ行きました。

行った先でミーティングをするのですが,先方の方から,「さくら社のHP,見ました」といただくので,それなら英語のページも・・・と思い1ページ作ってあります。

このページはアフリカへの意気込みが感じられるので,私は気に入っています。
NHKの海外報道でも言いましたが,アフリカは向こう10年で人口が2倍に増えます。
子ども達がどんどん増える大陸なのです。
そこにPCを使った教育が始まります。
これまでとはひと味違う教育がアフリカからスタートしたしても,おかしくありません。
そういう大きな夢を描ける未来ある大陸がアフリカです。
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6月11日(土)の前田先生のセミナー『まんがで知る教師の学び』刊行(&重版出来!)記念 前田康裕@東京セミナーですが,先生方が半数,企業の方が半数という様子になっているそうです。
楽しみですね。
お近くの皆さん,ぜひお越し下さい。
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