東井義雄記念館ツアー。
前日,大阪に宿泊。
大阪の先生方と合流し,あれこれ話しました。
グイッと来た話がいくつもありました。
1,小さい「っ」を書く指導は,事前学習が最高!
2,組み体操の基本は「立腰」
3,自分の個性を自覚し指導したら,保護者授業アンケートの「担任への評価」が全員Aとなった!
小さい「っ」の事前学習は,9日(土)の事前学習法セミナーで話題に出ると思います。
事前学習のポイントがつかめるナイスな学習です。
事前学習法について,興味のある先生,一度話を聞きにお越しください。
それだけで,指導の姿勢がグイッとよい方向に転じます。
組み体操の立腰は,「言われてもっとも!」と思いました。
立腰をしていない子が立腰を始めると,腰付近の筋力ができていないので,初め筋肉痛になります。
でも,しばらくするとそこを通過するので,組み体操の時の飲み込みが違うそうです。
楽しい話で盛り上がりました。
そうして翌日,東井義雄記念館です。
大阪からバスで行ったので,結構,バスに揺られました。
それでも,行ってよかったです。
東井先生の息子さんのお嫁さんの話に,ピカッと来る良い一言があり,私のこれからの勉強に力強い応援を頂いた気持ちになりました。
帰りは野口先生と新大阪から東京まで,ずっと歓談です。
充実しました。
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横浜に仕事で行きました。
ブルートレインという地下鉄に乗り,馬車道という道を歩き・・・。
言葉のイメージは極めて良い感じでした。
道中,『NEXT WORLD』の続きを読みました。
「1970年前後・・(略)・・最先端のコンピュータは,今のスマートフォンの数十億分の1の性能しかありませんでした。」
「2045年・・(略)・・『人類文明の全知性』は,現在に比べて10億倍になっている。」
信じがたく思う人もいることでしょう。
ですが,たいていこういったようになります。
個人の周辺でも,フロッピー時代からあっという間にギガ・テラの時代です。
30年後の2045年。
どんな世界になっているのか。
気になる近未来がすし詰めに記されています。
心が弾みます。
なにしろ,「このぐらいできるようになっているかな」と自分なりに思った範囲を遙かに超えています。
科学はそんな先まで進むのかと,驚愕します。
そういう時代がやってくると思うと,ぼんくらな私でも考えが前向きになります。
近未来の科学的予想は,実にありがたいです。
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5月9日(土)は,大阪で事前学習法のセミナーです。
格差を少なくする学習,子ども達がその気になる授業,関心のある先生,ぜひお越しください。
近未来の教育談義もしたいですね。
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ブラックボックスは人気がありますね。
A4の紙を二つ折りにして使える画期的なサイズ紙を二つ折りにする秘訣を考案してくれたおかげで,
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調べ物をしていたら,心に染みてきたすばらしい言い伝えと出会いました。
「茶碗を投げば綿でかかえよ」
相手が怒ってしまって茶碗を投げてきたら,茶碗が割れないように綿で受け止めましょう!との言い伝えです。
茶碗が飛んできたら,とっさに座布団をとり,それで受け止めれば,茶碗は割れずにすみます。(そんな早業は私にはできませんが・・・)
座布団のように柔らかい心で受け止めれば,相手を傷つけずにことが丸く収まりますよと言うことです。
こういう話は野口先生からもよく聞いています。
校長室に怒鳴り込んできた親には真心で対応すること。
話をよく聞き,相手の身になってごもっともなことと思うように,柔らかく受け止めることです。
いっしょになって茶碗を投げてはいけないのですね。
立派な人は昔も今も変わりません。
※ 諺は,『故事俗信ことわざ大辞典』に出ていました。高価ですがCDがついています。PCでさっと調べられ重宝しています。
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野口先生の道徳の本,お勧めです。
『道徳授業の教科書』
※ この本には,「指導者としての姿勢」が記されています。そこを読み返すだけでも勉強になります。
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「遠くない将来,車椅子が20世紀の古いテクノロジーと呼ばれる日が来るかもしれない。それどころか,悲劇的な病気や事故のために体の自由を失うということすら,過去のものになるかもしれない。」(『NEXT WORLD』p70)
最先端の科学はこういった驚きの未来を見つめています。
偶然,日めくり論語『教室論語』を見たら,25日である今日は,「人,遠き慮(おもんぱか)り無ければ,必ず近き憂い有り」でした。
将来のことを考えずに,目先のことばかりにとらわれていると,必ず心配事がおきますよ,という尊い教えです。
いつも以上に,感心しました。
その隣には,有田和正先生の日めくり『有田和正 追究』が「取材で『常識』をこわせ」と迫ってきます。
読書で常識が変わったばかりだったので,こちらもいつも以上に刺激的でした。
孔子も有田先生も,未来がいろいろと見えていたのだろうなと感じます。
有田先生の「教材七分に腕三分」に,その未来予感を強く感じます。
いつまでも「腕十分」では発展が厳しいです。
自分自身をストロングにするしか無いからです。
せっかくストロングになっても,教師が新陳代謝すると振り出しに戻されます。残念な流れです。
でも,「教材七分」です。教師が入れ替わっても教材が発展していけば,授業の質はどんどんよくなります。
そういう発展的な未来を有田先生は見ていたのかも知れません。
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ミチオ・カク教授の『NEXT WORLD』を読み始めました。
教室で余談をすることがある先生には,うってつけの本です。
近未来がどうなるのか,それが素人の私にもよく分かるように書いてあるからです。
記憶に残ったところを,子ども達に話聞かせるのもよい勉強になります。
「未来はおもしろい!」を実感させる一時は,かなり高いレベルでの道徳です。
この手の本を読み,近未来を感じると,私のような人間は「もう少し生きて,その未来を見てみたい」という衝動にかられます。
こういう思いをしている内は,しばらく頭も心も体も元気という気がします。
近未来を示す本を読むと,ふつふつと熱い物を感じてきます。
「微分積分を小学生が理解する時代がそう遠くない時にやってくる!」
それが世界のどこから始まるかというと,きっと日本です。
私がいるからではありません。
国全体が都市化しているからです。
どこへ行っても似たような都市文化を完成させている国だからこそ,算数数学の学力の質的転換が始まる可能性が高いのです。もちろん,適切なソフトウェアの開発も必要です。
そういう近未来も覗いて見たいです。
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今日(4月23日)付けの「教育新聞」に広告を出しました。
内容は野口芳宏先生の『ちゃんとができる子になる 子どもの作法』です。
下の方には,「子どもと一緒に読みたい礼儀作法の基本」と記されています。
ぜひ,そうしていただきたいです。
作法は人間関係をよりよい方向で円滑にします。
親子で学んでいただけたら,とてもうれしいです。
野口先生の作法の本,いいですね!
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5月2日(土)は,有田和正先生継承セミナーです。
5月9日(土)は,事前学習法のセミナーです。
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30日(木)に秋田へ行き,「教育における不易流行」の話をしてきます。
話の内容は,3つを予定しています。
1,思考力育成法
2,事前学習法
3,行儀作法
1の「思考力育成法」は画面を見ないと伝わりにくいので,パワポで掲示物を作っています。
とはいっても,パワポを使うのは本当に久しぶりです。
以前使った時は,ほんの少しさわって,「小回りが効かない!」と絶句して止めてしまいました。
ですので,操作も大方しりません。
それでも,みんなが使っているソフトなので,それほど難しくないだろうと思い,今回,久々に開きました。
やってみたら,案の定,使い方は易しいです。
また,慣れてくると,思考がパワポについていける感じになります。
しだいに,提示内容も良い形に仕上がっています。
パワポは,小回りをきかせて作り込むことには向いていません。
しかしながら,ページ切り替えや,材料の切り貼りはとても簡単です。
これからは,講演内容に応じて,パワポも使っていこうと思います。
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