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炭谷俊樹氏の『課題解決の新技術』を途中まで読んで,良いですね!

b7958チーム算数で,私がちょっと話題に出した本です。
まだ,読み途中です。

著者である炭谷俊樹氏は,神戸情報大学院大学の学長です。
先日,そこへ行き,副学長の福岡氏と,松永教授にお会いしました。
いろいろとお話を伺ったのですが,考え方が自分のしていることにかなり近かったので,これは勉強になると思い,この本を買いました。

まだ,読んでいる途中ですが,グイッと来るところがあれこれあります。

「新しい世の中をデザインするという社会価値創造に取り組むこと」(p49)
「自社だけでなく,複数の会社と取り組むこと」(p49)
「ハブになれる人」(p50)

「新しい世の中をデザインする」というのは,学級をデザインすると言う事とは大きくかけ離れています。
学級のデザインなら,有名な先生のされたことをそのまま模倣する「模倣型」でも実現できます。
この本は,そういう「模倣型」の生き方ではなく,自ら新しい学級の姿を作り上げていく「探求型」のスタイルで実践しましょう,と言っているような本なのです。
そういう意味で,チーム算数の城ヶ崎先生には似合っている本だと思います。
ただ,それを世の中規模でやりましょう!と進めている本なので,直接的にはピンと来ないと思います。
自分の立ち位置を俯瞰してみると,オッと来る本です。

私はとても力強いものを感じています。
この本の続きは,明日,車中で読む予定です。
黄熱病の予防接種はどんな注射なのか,明日分かります。
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