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2枚の紙を持つこと

モトコドモ協議会のイベントで5分間スピーチをさせていただきました。
会場に入って,すぐに品川さんから,2枚の紙にスピーチに関する2つの事を書いて欲しいと頼まれました。
一体,それを何に使うのかよくわからないまま,とりあえず,「本」と「恩返し」と書きました。
そうして,品川泉さんに手渡すと,この紙を使って,スピーチをするとのことでした。
視覚効果がグイッと高まるので,これはいい方法だと直感しました。

でも,実際にこの方法をやったことがありません。
どれほどの効果があるのか,それを確かめてみたい気持ちが湧いてきて,他のスピーカーの皆さんの紙効果をみてみました。「なるほど!」と感心しました。メリハリが付きます。

自分でも,実際に紙を使って話してみたら,これがなかなか良い感じです。
この1点だけでも,イベントに参加して,本当に良かったです。

このイベント,司会の方がプロの方でした。高橋智子さんです。
非常に滑らかに一人一人を紹介され,スピーチ後にはグッと来る言葉かけをしていました。
プロは違うなと思いつつ,自分の番になり,何を言われるのかと思っていたら,「話し方教室を開けますね」というようなお言葉で,ちょっと驚きました。嬉しい方向に驚かせられるのは,引き上げるところが的確な証拠です。さすが,プロ!と感じ入った一瞬でした。

楽しい一時でしたが,家に帰ると,すぐにパソコンです。
「子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」クラウドを立ち上げるので,そこに向かって,バリバリにマウスとキーボードを使っています。楽しみがもうすぐそこに来ています。
こういう仕事を楽しむ感覚も,モトコドモの一つなのだろうなと思います。

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