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明石要一先生と一献傾けました

東京で,明石要一先生と一献傾けました。ありがたいお話しが次から次へと続きます。
何か食べていたのですが,それどころではなく,お話しの内容に圧倒されていました。
稲毛の事務所にも御挨拶に伺いたいと思っています。

同じく東京で,道徳の研究会に参加してきました。
上廣倫理財団で開催された「第4回 道徳教育合同研修会」です。
宇佐美先生がお話しをされるというので,それを拝聴しに行きました。
切れ味バツグンなのは今まで通りですが,相手に生きる道を付けながら切っているように聞こえてきました。
すばらしい論理展開にしばし酔いました。

懇親会で,四天王寺大学教育学部の准教授・杉中康平先生と歓談しました。
若い頃の私のことを知っていてくださり,妙に,気恥ずかしいものを感じました。
中学から教育委員会,そうして大学の先生です。多いに研究を深めていただきたいです。

鹿児島の原口栄一先生ともお話しできました。
原口先生のブログで延々と続いている立体模型。
そこに道徳がしっかりと横たわっているので,いったいいつから始めているのかなど,質問させてもらいました。
そうこうしているうちに,初夏に,とある嬉しいことがあるそうで,その話しで花が咲きました。
これから先,ますます注目度の高い先生になります。
鹿児島に行ったときには,また,一献傾けたいです。

鈴木健二先生の道徳の授業の作り方のお話し,勉強になりました。
具体的な資料から作り上げていく過程,なるほどと思いました。
中でも,資料を細分化してみる作業が,私には実に良かったです。

b8475道中の読書は『ふところ手帳』
終盤で勉強になったのは,島田虎之助が師匠である男谷精一郎と一緒に道を歩いているときの様子です。
「六尺もうしろに離れ,しかも頭を垂れるようにして随って行く」と書かれています。この姿を子母澤寛は「謙虚な態度」と記していました。
随行の一つの具体例です。道徳です。
我が身をふり返り,しばし反省しました。

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