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城ヶ崎滋雄先生の『教師の腕前診断–困ったに答える』

b7734城ヶ崎滋雄先生の新刊『教師の腕前診断–困ったに答える』です。
城ヶ崎先生の講座を受けたことがある先生でしたら,すでにおわかりと思いますが,とにかく「懐の深い先生」です。

先日も,某出版社の方と歓談したのですが,その方も「話を受け入れてくれる先生」と話されていました。

もう30年ほども前になりますが,千葉県の船橋市に先生達が集うサークルがありました。城ヶ崎先生と私はそのメンバーで,今は千葉市で「チーム算数」で一緒に教育研究を続けています。
なんというか,城ヶ崎先生と私は30年来の研究メンバーなのです。

城ヶ崎先生の指導力が格段に上昇したのは,不登校の子への専任教師になってからです。
子ども達との対応力が認められ,全国の先駆けのようにして,城ヶ崎先生は不登校対応の専門の先生になりました。

でも,実際に子ども達や親御さんに接してみると,これまで学んできた教育の技術が通じません。
かなり思い悩んだこともあったようですが,そこを救ってくれたのが古武術の精神です。
埼玉県にある古武術の稽古場へ,遠く離れた千葉県から通っていました。
そこで学んでいた体裁(たいさば)きなどから,「相手の流れに逆らわず,流れに合わせて対応する」事の大切さに城ヶ崎先生は気がつきました。
その姿勢で不登校の子に臨んだら,予想を超えて,みるみる子どもや親御さんは笑顔になり,距離感も縮まり・・・・。
そうして,再び学級担任の道を歩み始めたら,どんな子にも動じない先生となっていたのです。
相撲にたとえれば,受け入れて相手に力を出させて,それから裁く。そんな横綱相撲がとれる先生に大変容していたのです。

城ヶ崎先生は教室とは離れたテレビの教育特番にも出演しています。
私も視聴しましたが,城ヶ崎先生のコメントは一つ一つが優れた内容でした。

その城ヶ崎先生が,学級で起こりえそうな各種の困り事をテーマに,どう対応するのがよりよいかと答えてくれているのが,この本『教師の腕前診断–困ったに答える』です。
担任をしつつ,困り事を感じたことのある先生には,ぜひ,ご一読いただきたい一冊です。
お勧めします!
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城ヶ崎先生と進めている「チーム算数」の4月例会は23日(土)です。
場所はいつものジョナサンです。午後2時からのスタートです。
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