さわって動くタイプを作ってみたくなり,今,制作中です。
うっすらと円が映っていますよね。
この円をドラッグして,図形を動かせるようにしています。
もちろん,「左右が連動すること!」
これが要です。
うまく完成したら,線対称の図形が左右でどういう関係になっているのか,それを感覚的に身につけることができるようになります。
勉強しやすくなります。「線対称をしっかり体験できる!」という感じになります。
できれば,幾つかのボタンを付けて,重要な学習もできるようになったらいいなぁと思っています。
ですが,ちょっとややこしくて,今,フムフムしています。
それでも,時間をかければ,たいていは何とかなるので,楽しいです。
完成したら,線対称の勉強がいっそう楽しくなり,分かりやすくなるだろうなと思っています。
そう思うと,頑張りたくなってきます!
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明石要一先生の稲毛事務所でのSG会に参加。
15名ほどが集まりました。
久しぶりの参加でしたが,吉田先生,金木先生,合田先生など知っている先生もいたので,楽しく勉強できました。
驚いたのはレポート持参の方が非常に多かったことです。
昔は,輪番でレポートを提案していたのですが,今は自主的にどんどん書いて提案しています。
積極的な会になっていました。
会は,明石先生の司会で進行しました。
名前を呼ばれた方が,持参したレポートを発表しています。
発表の仕方は,書いてあることをそのまま読むことです。
このスタイル,昔のサークルを思い出し,妙に懐かしさを感じました。
読み上げると,明石先生のコメント,質問,人との縁結びなどが入ります。
これが痛快でした。
私と一緒に,城ヶ崎先生がSG会に参加しました。
楽しい勉強会でした。
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勉強会の後は,飲み会です。
お店に入れなかったので,明石事務所で一杯やりました。
私はウーロン茶です。
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SG会に出かける前に,6年生の線対称のソフトを1つ作ってみたくなり,作業を少し進めました。
線対称ですので,メッシュとラインが基本です。
ですので,プログラムの中心はベクターシェイプの活用となります。
良い感じで作り進んだところで,時間となりました。
これが上手く完成したら,線対称の図形を描く練習をする前に,バシッと見せておきたいソフトになります。
楽しみの大きいソフトです。
明日は,明石先生のSG会に参加してきます。
最後に参加したのは,確か,玉置さんと一緒に行ったときのような気もしますが,その後,もう1回,参加したような気もします。
いずれにせよ,10年以上も昔のことです。
私が参加していた頃のSG会といえば,「読書」が必ずありました。指定された本を読んできて,担当者がサマリーをします。
そのサマリーにみんなで意見を言い合います。
本を指定するのは,明石先生ですので,かなり質の高い本ばかりです。それを月に1回読むのですから,今思い返しても,とても良い勉強の場でした。
明日から再開するSG会,どんな感じなのでしょう。楽しみです。
楽しみは,もう一つあります。
渡邉尚久先生が,先週の土曜日にお話しくださった,「歴史授業セミナー」が開催されることです。
その日は,5月24日(土)です。
セミナーの内容も楽しみですが,渡邊先生の骨のある生き方が私は好きです。
今という時代を鑑み,現場から新しい動きを・・と考え実行する姿。こういうのいいですよね。
4年生の平行のソフトです。
いろいろと考えて,ABの2本つくり上げることにしました。
1本目のAは,同位角や錯角,対頂角が同じ角度になり,補角は180°から考えて・・・ということを,体験的に学べるソフトにします。
算数の基礎力の弱い子に,うってつけです。
2本目のBは,体験したことを元に,角度を求めるソフトです。
添付の画像は,Bのソフトです。
1か所,どこかの符号をクリックして,角度を表示します。この状態で,残りの角度を全部正解できればOKというソフトです。
ABともに,今月中にはクラウドにアップしていく予定です。
楽しみです。
4年生の平行のソフトです。
すでに,クラウドにアップされているのですが,それを少し直しています。
平行線が斜めになっても同位角は同じ大きさだということを体験してもらうソフトです。
平行線というと,「真横に2本」が基本形のようになっています。
それが,斜めになると,もう別物と思ってしまう子もいます。
そういう子に,言葉で説明しても思うに任せません。
こうして斜めになるタイプをみると,伝わりはグッと良くなります。
ワイアレスマウスを持たせて,その子に操作してもらえば,いっそう伝わり,自分なりに「なるほど!」って,思います。
そういう良い感じのソフトです。
グレードアップしたのは,ボタン周りです。
見やすさ,使いやすさをグイッと向上させています。
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クラウド,もう少しで,Bタイプが登場します。
ダウンロードすれば,ネットにつながっていなくても使えるタイプです。
1学年,5000円+税で,1年間バッチリ使えます。
このBタイプ,嬉しいことに,途中でアップグレードできるようになります。
新作や,修正ソフトがアップされたら,ネットにつないでダウンロードすると,それもしっかり使えるようになります。
とっても嬉しい形で使えます。
Bタイプの登場が,待ち遠しいです!
なんだか,懐かしいことを1つ思い出しました。
担任をしていると,ひょんなことで寂しそうにしている子と出会います。
通常でしたら,「どうしたの」と声をかけるのですが,そうしない場合も多々ありました。
下のような歌詞の歌を知っていたからです。
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どこかで不幸に泣く人あれば・・・・・・・
しっかりしろよとなぐさめる
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これは,「月光仮面」のテーマソングです。
月光仮面の慰めの言葉は,「しっかりしろよ」なのです。
すごく力強いです。こういうの,良いなぁと思います。
月光仮面は普通の人ではありません。
人格も特殊能力も,人並み外れたすばらしさの持ち主です。
そういう人は,「どうしたの」などとは言わないのです。
子どもと同じ目線で語るようなことはしません。
基本は,「常に前向き!」です。
ですから,少し高い位置から,「しっかりしろよ」と言うのです。
これこそ,「進んでいるうちに,立ち直る」というスーパーポジティブ姿勢です。
私は,こういう姿勢が好きでした。
先生は子どもから見れば,とっても偉い存在です。月光仮面にちょっと近いです。
だから,月光仮面の方向性で,好きだった「巨人の星」風にして,星一徹のようなセリフを言っていました。
「泣くんじゃない。
ご覧(といいつつ,窓越しの空を指さす),
あれが3年1組の星だ!」
でも,日ごろがエンタメ系の授業なので,子どもも鍛えられています。
吉本花月のように返してきます。
「先生,今,昼!」
こうして笑い飛ばしておしまいです。
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先週の土曜日のセミナーで,渡邊先生が親子の崩れについて話してくれました。
ダメになった子の家庭は,親子が友達のようなタイプが多いそうです。
やっぱり,「父子親あり,君臣義あり,夫婦別あり,長幼序あり,朋友信あり」の五倫が大事なのだなぁと思っていたら,なぜか,月光仮面へとつながってしまいました。
今日は,さくら社設立6年目の記念日です。
満5年が過ぎ,今日から6年目に入ります。
ここまで来れたかと思うと,ちょっとジンワリしてきます。
それもこれも,皆さんの応援のおかげと感謝しています。
これからも,さらにお役に立てるよう,多いに頑張っていこうと思っています。
ときどき,どうして出版社を作ったのか,尋ねられることがあります。
出版不況と言われる今日です。
わざわざ選んで起業しなくても・・・と思うのが普通ですよね。
一言で言えば,「ご恩返し」です。
誰でも,ある程度の年齢が行けば,漠然としながらも何か「感謝の念」が出てきます。
お世話になった先輩への感謝。
後から追いかけてきた後輩への感謝。
そうして,自分の人生の仕事として勤めさせていただいた教育界への感謝。
いろいろな方面への感謝の気持ちが,少しずつでてきます。
それが出版社という形になったのです。
不思議なことに,思わぬ幸運に恵まれました。
たくさんの先生方との交流が始まったのです。
きっと,これから先にも,新しい交流が待っていると思います。
少しずつですが,形にして,教育界へのご恩返しを続けたいと思っています。
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さて,昨日の4年生の平行のソフトです。
少し作り込みを進めています。
ですので,ベータ版以前の,アルファー版になってしまいました。
右端のボタンをクリックすると,該当位置の角度が表示されます。「平行線の同位角は同じ大きさになる」ことを,こういうソフトを見ることで,スッキリと理解できるようになってほしいと思います。
優秀な子は,教科書の図でスパッとわかります。
でも,教室には,そうすんなりと行かない子もいます。
そういう子でも,ソフトを動かして,ジックリ「算数体験」すれば,理解できます。ぜひ,使って欲しいです。
このソフト,今月中にはクラウドにアップする予定です。