『学校の道具事典3 特別教室』が完成しました!
お陰様で,シリーズ3巻が出そろいました。
1巻 教室
2巻 校舎・校庭
3巻 特別教室
写真掲載されている道具は,そのほとんどが西東京市の東伏見小学校と,横須賀市の津久井小学校で使われている道具です。
両小学校の校長先生のご協力により,とても良い写真を掲載することが出来ました。感謝しています。
昨日のことですが,ご協力くださった小川校長先生から嬉しいニュースが届きました。
津久井小学校がある横須賀に,絵本ショップがあります。
名前は,「うみべのえほんや ツバメ号」。
そこに,この本の2巻を紹介してくれたのです。
そうしたら,フェイスブックに紹介してくれました。
ありがたいですね。
この学校の道具事典シリーズは図書館向けの本です。
学校の図書館にどんな本を入れたいか,希望を募るときになりましたら,ぜひ,この「学校の道具事典」を推薦してください!!
火曜日に関係者でささやかに打ち上げを行います。
その席に,カメラマンの相澤さんと,デザインの石倉さんも参加されます。
とても楽しみです。
待望の野口芳宏先生の道徳の本が,もうすぐ発売になります!
『道徳授業の教科書』です。
発売は,4月7日。
先行発売は,ジュンク堂本店で4月3日に開催されるイベントです。(要予約)
北海道の柳谷校長先生が,本を手にしたら,授業実践をしてくれるとメールで教えてくれました。
柳谷校長先生が,この本を元にして授業をされたら,どんな授業になるのでしょうか。
様子が分かったら,このブログでも,紹介していきたいと思います。
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算数の授業クラウドのHPがちょっと変わりました。
「そもそも算数クラウドとは・・」と一言解説が載っています。
一番,画期的なことは,最新のソフトを使えるということです。
ICT算数研究会のMLも新しくなり,少しずつ活動を進めています。
基本的に,コラボソフトはこのMLから生まれています。
新年が始まったら,また,新しいソフトが少しずつ増えていきます。
4月1日からは,学年別シリーズも新しく出来ます。
たくさんの先生方に御活用いただけたらと願っています。
4月7日に,『しごこちのいい学校 公開研に1000人集めた市立池田小学校の物語』が出ます!
著者は,大阪府池田市立池田小学校前校長・鎌田富夫先生です。
サブタイトルにある「公開研」,ご記憶の方もいらっしゃると思います。
平成24年の11月3日に、有田先生と野口先生を講師に招いて行われたものです。
当時大きな話題となりました。
池田小は普通の公立の小学校です。
そもそも有田先生&野口先生の授業対決など,なかなか企画できるものではありません。
ところが,池田小学校はそれを実現してしまいました。
これだけでも,すごいパワーです。
当日は,公立小学校の公開研究会にも関わらず,1000人を超える参加者となったのです。
1000人を超えて集まったことも驚きますが,もっと驚いたのは,参加者の多くが「授業内容」とともに,開催校の「池田小」を話題にしていたことです。
そんなにすごい小学校なのかと思い,さくら社の編集者が同校をお訪ねし,そこで初めて鎌田校長と先生方にお会いしました。
普通の小学校なのですが,なにか底辺に流れている大きな教師力・教育力を感じました。
それから・・・・・・。鎌田校長先生に御執筆をいただくことになりました。
この本はハウツー書ではありません。
つまり,教育書ジャンルのいわゆる売れ筋ではありません。
ですので,本にするかどうか迷いました。
しかしながら,それでもぜひ伝えたい事実の数々,校長の肚。
思い切って出版することにしました。
発売になりましたら,皆さん,ぜひ,読んでください。
扶桑社から出した『CD-ROM付き[奇跡のソフト]で小学校の算数がスッキリわかる!』が,お陰様で増刷になりました。
5000部とのことです。
それだけ多くの子たちが算数ソフトを目にしてくれることになります。
これは,実にありがたいです。
学校で教わったけど,ドリルなどで勉強したけど,でも,どうにもしっくりしなかったことが,スカッとスッキリ!となるかもしれないからです。
北海道の福嶋先生とのコラボで,6年生の速さのソフトを1つ開発しました。
このソフトを,福嶋先生が中学3年生の子に見せたそうです。そうしたら,「へー!!」と感嘆の声を上げたそうです。どうも,中学の理科で習う等速直線運動にすいて,スキッとした何かを感じたようなのです。
この嬉しいスッキリ感が得られるのは,動きのある図がディスプレイに出てくるからです。
もうすぐ新学期です。算数力をグイッと高めたいと思ったら,この本を手にしてみてください。
さらに,毎日,10分~15分,算数をしたいとおもったら,算数の授業クラウドがいいですよ。
『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』のDVDも良いですね。
そうそう,4月には,クラウドに新商品が並びます。
学年別のクラウドです。
さらに,学年別のダウンロード版も並ぶ予定です。ダウンロード版はwifi環境が無くても使えるので,便利です。
どうぞ,ご期待ください。
親友の山本正実先生の新刊『ゆとりを生み出す 学級担任の「多忙感」解消術』(小学館)が出ました。
タイトルにあるとおり,小学校現場の先生はとにかく忙しいです。
私も現役の頃は,あれこれと時短の工夫をしたものでした。
それをいっぺんに知ることが出来るので,この本はありがたい一冊になります。
たくさんの先生方に読んでいただきたいです。
読んで驚いたのは,パソコンやスマホなどを使った方法がたくさん載っていたことです。知っているかどうかで,時間の無駄遣いがどんどん減るのが,パソコンなどの特徴です。
初めてパソコンを使ったとき,文字を消すバックスペースを知らずにいました。半年ほどは,カーソルで戻って,そこから上書きをしていました。
こういうことがたくさんあるのがパソコンやスマホです。
この本の冒頭に「年間50時間以上のムダを省ける!?」とありましたが,中を読んで,「これだけ知っていれば,確かに言えている」と思いました。
山本先生の著書は,これで2冊目です。
どうも,「可視化」「時短」が山本印になりそうですね。
自分の得意ジャンルが明確になると,未来がまた少し明るくなってきますね。
千葉市にある若梅保育園に「夢中で算数」ソフトが導入されました。
小学校で大評判の「夢中で算数」が,いよいよ保育園でも使われます。
嬉しいです!!
なにしろ,入学前のお子さんにも,効果が大きいのです。
中嶋先生のお子さんは3桁のたし算・ひき算を暗算で出来るようになりました。
平野先生のお子さんは,時計を読めるようになりました。
「夢中で算数」は,入学前のお子さんの知的好奇心も,多いに刺激してくれています。
それを,若梅保育園で活用されます。
園の先生が使ってくださるのです。
どんな成果が上がるのでしょうか。とても楽しみです。
若梅保育園で,吉江園長先生と室田先生,山口先生とお話しをしました。
時計の話題になったので,時計を読めるようにするには,60までの数の学習が必要と話しました。
その時,吉江園長先生は,「時計は難しい!」と話されていました。
先生方も「デジタルは読めるけど・・・」とのことです。
そこで,時計のソフトをみんなでみました。
「短針→→長針→→2つの針」と,易から難へのステップになっているので,これなら分かりやすいとなりました。
また,吉江園長先生から,「位取りが難しい」とお話しがあったので,藁算のお話しをしました。
ソフトを使いながらも,日常でも位取りを使うようにすると,たし算・ひき算の筆算も理解しやすくなります。
算数の話で多いに盛り上がりました。
若梅保育園の子どもたちが,「夢中で算数」をどう感じてくれるか。
それも楽しみです。
そうそう,もしかしたら,実際の指導場面を見学させていただけるかもしれません。
嬉しい限りです。
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