昨夜の続報です。
志乃先生のクラスに,となりのクラスの子もやってくるようになったそうです。算数をやりに,隣のクラスへ行くのですから,奇跡でなくて何でしょう!!
それだけではなく,毎日のミニテストにソフトを使った成果がでているそうです。今回でしたら,底辺と高さを間違える子がグッと減ったそうです。
これもまた,嬉しい奇跡です!
そうして,MLでは,複式学級で教鞭を執られている奥田先生からも嬉しいニュースが届きました。
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3年生が、正三角形、二等辺三角形、どちらでもないの仲間わけのソフトで盛り上がりました。
2.3回ずつした後、「ストップウォッチを貸してください」と子どもから要望があり、何秒でできるか競争していました。
(奥田先生のブログ→こちら)
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複式学級の子ども達は,ストップウォッチを使って,自分達で何秒で完成させられるか,楽しんだのです。
自主的に,算数を楽しむのですから,驚きの奇跡です。
もちろん,その成果もバッチリ!
プリントで三角形の仲間分けをやった時に,苦戦していた子がいました。その子が,ソフトを数回やった後,問題にとくんだら,1分もしないうちに全問正解となったのです。
これって,志乃先生のクラスと似ていますよね。
成果の出るソフトです!
この三角形の仲間分けのソフトも,「子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」クラウドに,アップされる日が来ます。楽しみですね。
クラウドの画面がまたちょっと変わりました。
なんだか,楽しいですね。
オープンの11月は,無料で使えます。
どんなクラウドなのか,ぜひ,見に来てください。
志乃先生がDVDの『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』を使ったときの様子をフェイスブックで御紹介くださいました。
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5年生の面積で、外側に高さがある三角形の「底辺と高さ探し」をしました。
まず授業中に一人ずつタイムを計りました。すると、最高タイム(11秒)を抜かしたくて、何人もの子が休み時間に再チャレンジしてきたのです。
1回目、間違えてばかりで40秒以上かかった女の子には、私から声をかけ「20秒以内にする」という目標を持たせ、友達とさせてみました。
すると、ある男の子から、こんな名言が生まれたのです。
「透明の三角形(高さの補助線を引いた部分)には“高さ”はあるけど、“底辺”はない。」
この言葉を聞き、その女の子のタイムがグンと縮まりました。
最終的には17秒でクリアできたのです。
クラスみんなで大喜びしました。
女の子の嬉しそうな笑顔が忘れられません。
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取り組み方一つで,このような感動的な場面が生まれるのですね。
とくに,子どもの取り組みを見て,「20秒」という見定めをする志乃先生の教師眼に敬服です。
それに向かってチャレンジし,17秒を出した子も立派です。
私まで,感動してしまいました。
このソフト,夢中で算数クラウドにも入ります!
中嶋先生からは,入学前の6才になる息子さんに,算数ソフトを使わせているとのメールを戴きました。
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夢中でやっています。まだわけが分からないようですが、楽しいようです。夢中です。
放っておくと、長時間やってしまうので、ストップをかけるくらいです。
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算数のソフトを見て,楽しいと感じ,放っておくと長時間やってしまうほどになるのは,実に驚きです。
もし,パパやママがついて,ちょっとずつ取り組ませたら,きっと良い成果が出るでしょうね。
「子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」クラウドのトップページの画面が仕上がりましたので,オープンするサイトに取り付けました。
サイトのURLは↓です。
https://store.sakura-sha.jp/
ごらんのように,「2013.11.1 OPEN」とあります。ですので,11月1日になったら,画面は少し変わります。
オープン前の画面なので,記念にキャプチャーして,このブログに貼り付けました。
夢中で算数クラウドに関心のある先生,上のURLをクリックして,ぜひ,ご覧になってください。
左下で,笑っているのが,さくら社を設立した頃の私です。設立から,5年目にクラウドを設立するに至りました。さくら社は本当によく頑張っていると思います。それもこれも,応援をしてくださる皆様のおかげと感謝しています。とても,ありがたいです。
算数ソフトの開発を手がけたのが2003年の7月からですから,満10年がすぎて,ようやくクラウドへと向かっています。
たいして才能のない私でも,情熱を静かに傾け続けて入れば,それなりのことができるものだと,つくづく思います。
「情熱の静かなる持続」
これが大事なところと思っています。
これが,11月にオープンする「子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」クラウドのタイトルバーです。
このバーの下に,ソフトを選択する画面などがついています。
シンプルで,とっても良い感じです。
今日,急ぎ作ったソフトが1本あります。
あわてて作ったので,最初は大きな勘違いをしたまま作りこんでしまいました。
でも,2時間後に,その誤りに気づき,さらに,大急ぎで直したのが,このソフトです。
公約数のイメージソフトです。
12このおにぎりを4人で分けると,きれいに分けられます。4は12の約数ということになります。
でも,18このエビ天は4人に分けたのでは,きれいに分かれません。4は18の約数ではないのです。
きれいに均等に分けられるのが,約数です。
この性質を使って,おにぎりもエビ天も同じ人数できれいに分けられたら,それって,グッドですよね,というのが公約数です。
公約数をイメージ表現する場合,
1)線分図タイプ
2)面図タイプ
この2つのタイプがあります。
今回のソフトは,線分図タイプです。
気を使うところは,12も18も幅を同じにすることです。
同じ幅の中に,均等に配置すると,イメージがつかみやすくなります。
面図タイプもありますが,そういうソフトを作った時に,ご紹介します。
驚きのメールを友達の志乃先生からいただきました。
なんと,60インチテレビを自分で購入して,教室にセットしているのです。
このド迫力,多いに勉強になります。
最善を尽くした授業を実現するために,ここまでする先生が入るのです。私も頑張らねばと思います。
その志乃先生から,60インチテレビ導入で「算数ソフトを使い機会が増えました」とメールをいただきました。
嬉しいですね。
役に立たないソフトなら,使う機会は無くなります。それが増えているのです。
子ども達にも大歓迎されているのだと思っています。
志乃先生のテレビに,私のソフトが映って,子ども達がワッと盛り上がって,頭の中に算数がどんどん入って・・・。
感動しています。
フェイスブックで知り合った岡田先生からは,メッセージをいただきました。
『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』シリーズを使ってくださっている先生です。
いただいたメッセージには,「とてもわかりやすい内容で,全種類そろえたいです」とありました!
嬉しいですね。
岡田先生が算数の授業でソフトを使ったら,それがとても分かりやすかったのです。
ということは,子ども達の頭の中に,算数がどんどん入っていったのです。
そういう算数の授業が岡田学級で展開されています。
グッと来ます。
地域を越えて,夢中で算数のソフトは役に立っています。
さらに,良いソフトにできるように,あれこれ頑張っていこうと思っています。
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5年生の面積のソフト。内藤先生とのコラボソフトですが,これをチーム算数でご披露しました。
すぐに,佐々木先生「底辺と高さが分かるといいね」と一言。
佐々木先生は,目が肥えているので,こういう勘所を押さえた必要性がパッとわかります。
今週中に,付け足しをしていこうと思います。
このソフトをみて,小気味よく動くので,皆さん,良い感じと思ってくれました。
考えさせるソフトも,どんどん揃っていっているので,夢中で算数のソフトは,ますます充実します。
このソフトは,夢中で算数クラウドにアップする予定です。
チーム算数の開催日でした。
集まったのは,城ヶ崎先生,佐々木先生,押田先生と私の4人です。
今回は,『CD-ROM付き[奇跡のソフト]で小学校の算数がスッキリわかる!』の発売前だったので,本を見ながら,ワイワイ盛り上がるには至りませんでしたが,この本は,つくづく,濃い本だと思います。
本として100ページを超える内容があり,CDにはビッチリ秀逸ソフトが入っています。しかも,家庭用と言うことで,ソフトがちょっとアップグレードしています。
御家庭のお父様やお母様が購入され,CDを見たら,きっとビックリの連続となると思います。
10月31日が,扶桑社からこの本が出る日です。
その翌日には,「子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」クラウドがオープンになります。
そんな話しであれこれと盛り上がりました。
この夢中で算数クラウドオープン時には,『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』のDVDに入っているソフト1280本が全部使える状態になる予定です。
3000円のソフト30巻分です。総額にしたら9万円+税です。
それを月額1000円+税でフルに利用できるようにと,考えています。
この話をチーム算数の皆さんにしたら,「チョー,破格!」と驚嘆の声が上がりました。
しかも,DVD発売以降に開発した,体積などの大人気ソフトも,順次クラウドにアップされます。
クラウドを使う先生は,最終的には1400本以上のソフトを全部使えるようになります。
チーム算数では,その先の話もあれこれしました。
それについては,追々,書いていきます。
今回のチーム算数では,押田先生の紙コップを使った教具が光っていました。
それと,佐々木先生のひき算のソフトも,面白かったです。
こういう手作りの教具を見るに付け,自分のしていくことがよりいっそう明確になってきます。
良い教具を見せていただきながら,ちょっと未来を思い描いていました。
城ヶ崎先生からは,算数の四捨五入のえぐい所が話題として出されました。それへの城ヶ崎先生の対策話しに納得をしました。
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今週の土曜日,広島県の福山市で,ソフトの話をします。
ソフトは,これから先がとても面白いことになります。
その一端を,ぜひ,聞きに来てください。
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