いよいよです。
Director 12がアメリカで発売になりました。
アップグレード版の価格は,299ドルです。
日本語版は4万円以内ではないかと,情報通の方から予想がでています。
これで,Ipad版の算数ソフトが作れるのですから,迷うことなく購入です。
ただ,ipad版を作れるのはマックPCで,WindowsのPCでは作れないのです。
ですので,必然的にマックPCも購入となります。
そうして,その後は,ipad版用に特化した部分のプログラムのマスターです。
そこの研究をしっかりやって,楽しく開発となりそうです。
見る人はいないと思いますが,アメリカ版のサイトは↓です。
http://www.adobe.com/products/director.html?promoid=DJDVZ
香取慎吾さんが主演する,フジテレビの新番組「幽かな彼女」が4月9日にスタートします。
香取さんは中学校の先生の役です。
この番組のセットの中に,さくら社の教育書が協力をしています。
制作スタッフの方からの連絡があり,協力をすることにしました。
さくら社の本は2箇所にセットされます。
1箇所は,主人公,香取さん(神山暁先生)の部屋の本だなです。
部屋は和室だそうです。
30~40冊ぐらい本が並んでいるのですが,その右端半分ぐらいがさくら社の本です。
右端から,次の順で並んでいます。
『学級づくりの教科書』有田和正先生著
『教師の作法 指導』野口芳宏先生著
『発問・説明・指示を超える対話術』山田洋一先生著
『新任教師 はじめの一歩』藤本浩行先生著
『10の力を育てる出版学習』横田経一郎先生著
『発問・説明・指示を超える 説明のルール』山田洋一先生著
『教師の道標』中嶋郁雄先生著
『伝わる伝わる見える指導』山本正実先生著
『できる教師のどこでも読書術』山中伸之先生著
『発問・説明・指示を超える技術タイプ別上達法』山田洋一先生著
『関大初等部式 思考力育成法』関西大学初等部著
『言語技術教育研究』1 国語教育研究所著
『言語技術教育研究』2 国語教育研究所著
『言語技術教育研究』3 国語教育研究所著
『授業づくりの教科書 社会科授業の教科書』〈5・6年〉有田和正先生著
『授業づくりの教科書 社会科授業の教科書』〈3・4年〉有田和正先生著
数えたら16冊もありました。
もう1か所は,職員室です。
日めくりの論語が職員室の机の上にセットされます。
『心に刻む日めくり言葉 子どものための教室論語』論語教師の会著
出版社には,こういう珍しいこともあるのだと,とても驚いています。
番組スタッフの方のお話しによると,教育書が大きくクローズアップされるのは第1話と第2話とのことです。大きくというのが,どのような状態なのかよく分かりませんが,テレビにさくら社の本が出てくるのは,とても嬉しいです。
セットの中の小道具として協力をしたので,エンディングにさくら社のロゴと社名がでるそうです。
これも見てみたいです。
新年度が楽しいことでスタートする感触です。
今年度も良いことがたくさん続きそうです。ありがたいことです。
横浜で開催された野口塾に参加してきました。
休憩時間にロビーで関野先生とお話ししました。
関野先生,曰く。
「4年生で算数ソフトを使っていますが,低位の子に効果てきめんです!」
嬉しいお言葉を頂き,心が舞い上がりました。
すぐに思い出したのは,先日の算数夕食会で佐藤先生から聞いた話です。
この1年間を振り返って・・・
「5年生で最高点が20点だった子が,算数ソフトを使うようになってからは,その後,最低点が80点になった!」という奇跡の話しです。
学習の確認として単元末にテストをするのですが,これが60点以下の子は,基本的なところに取りこぼしの可能性が高くなります。
でも,80点前後をとれるようになると,その単元の肝はしっかり身についていると言えます。
基本がしっかり把握出てきれば,算数の力は安定します。
算数ソフトが低位の子に効果てきめんとなるなのですから,おまけとして,クラスの平均点も高くなります。「結果の出る算数」となりので,親御さんにも喜んでいただける嬉しい世界が広がりますね。
関野先生のおかげで,充実した野口塾になりました。
新宿で開かれた「次世代の教育を考える研究会」に参加しました。
門脇厚司氏と貝ノ瀬滋氏がお話しされる会です。
研究会の内容はオフレコということですので何も書くことができませんが,とても勉強になりました。
小学校の先生がお一人参加されていましたので,会終了後,御挨拶をしました。岩瀬直樹先生です。少しですが,お話しができて良かったです。話題に出たのは石川晋先生でした。
懇親会には,記者さんや編集者さんがたくさん参加していました。
時事通信,ベネッセ,日本教育新聞,NHK,金子書房,成美堂,図書文化,千葉大院生の方々です。
私にとっては,専門外の話しだったので,どれもこれも面白く伺うことができました。
この先,2ヶ月後にまた開催されるそうですので,楽しみに勉強しようと思います。
一緒に学んでいる奥田先生から,嬉しいお知らせを戴きました。
算数ソフトを2学期からどんどん使うようにしたら・・・
90点以上の子が増えたそうです!
1学期のテスト全体で,90点以上だった率は88%でした。
それが,ソフトをどんどん使い出した2学期3学期全体では,「94%」にアップしたのです!限界に近い状態まで上昇しています。
点数ばかりではなく,算数ソフトを使うことで,話し合いも活発になりました。
これらのよい結果が出たのは,奥田先生の考え出した方法に支えられています。
その方法とは,「ソフトを使う時間を決める」方法です。
複式学級ですから,6年生を見ているときは,5年生は自分たちで学びます。
目が行き届かなくなりますが,そこを時間で区切ることで授業の組み立てが円滑になったそうです。
奥田先生からのお知らせには,奥田先生のお師匠様のことも書いてありました。
お師匠様に研究のあれこれをお話ししたついでに,算数ソフトをお見せしたそうです。
すると,お師匠様は算数ソフトを大絶賛されました。
そうして,なんとお孫さんに見せたいと語られたそうです。
これらから考えると,家庭で算数ソフトを使うときには,「奥田式,時間制限法」がバツグンの効果を生み出すように思えます。
学校からも,家からも,算数好きが増えてくれたら,とても嬉しいです。
新学期直前,良い気分です。
無料でお分けしているサンプルCD。
これを使って,4年生・5年生のクラスで佐藤先生が授業をしました。
習った所の復習をして終わろうとしたら,子ども達から,上の学年のソフトも勉強したいとリクエストがかかったそうです。やる気をそぐのはどうかと思い,順次,上の学年のソフトで授業を続けたら,なんと,休み時間になっても意欲満々で勉強です。
ついには,中学1年生のソフトも学んでしまいました。
そうして,子ども達が言った感想が,実に驚きでした。
「早く中学の数学を勉強したい!」
サンプルCDで,この感想です。
もし,中学の製品版のソフトで授業をしたら,どうなってしまうのでしょう。
教科書を兄さん・姉さんから借りてでも勉強をする子が出てきそうです。
まあ,そういう事態まで進むと,別の問題があれこれ発生しますので,あまりお勧めできませんが,算数ソフトが引き出す子ども達の能力は,驚くほど高いことがわかります。
子ども達の能力を文章題でもグイグイ引き出せるよう,もっか,「算数・数学好きを増やす会」でソフト研究が進んでいます。
もうすぐ,新年度です。私も燃えて頑張ります。