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城ヶ崎滋雄先生の本が出ます!

毎年,今頃に開催されている流し素麺の野口塾に,今年も参加してきました。
楽しいことがたくさんあったのですが,その中でも,グイッと来たのは,城ヶ崎滋雄先生の本が学陽書房から,今月発売になると知ったことでした。

『クラスがみるみる落ち着く教師のすごい指導法! ー荒れを克服する50の実践』 

ついに,真打ち登場!という思いです。
amazonnで予約開始となっています。どんな本なのか,今からとても楽しみです。
城ヶ崎滋雄先生のブログは,こちらです。
これから,講師としての全国を駆け回るのではないかと思っています。

もう一人,山本正実先生がもしかしたら,某出版社から本が出せるかもしれません。
今月中に,その企画会議があるそうです。そこを通過したら,本になることが決定となります。
山本先生も企画が通過し,新刊が出たら,今より忙しい毎日になるように思っています。
山本正実先生のブログはこちらです。

友達の先生が,こうして,どんどん力を発揮していく様子を見ると,私もますます頑張ろうと思います。
小学館さん,学陽書房さん,登龍館さんが,野口塾にお力添えを下さっています。
感謝に堪えません。
次は,小学野口塾です。
その次は,教育の原点セミナーです。
熱い夏になります!

 

8月4日(土)の山口

藤本先生から,「第九回元気! 授業・学級づくりセミナー」の日程が届きました。
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開会 9:40~
【第1講座】 9:45~10:45
桂 聖先生の講座 「国語授業のユニバーサル
デザイン―「全員活動」の授業づくり―
【第2講座】11:00~12:00
横山 験也先生の講座「行儀作法の教育を」
*昼食休憩 12:00~13:00
【第3講座】13:00~14:00
桂 聖先生の講座 「説明文授業のユニバーサ
ルデザイン―要点・要約・要旨の指導技術―」
【第4講座】 14:15~15:15
横山 験也先生の講座「算数ソフト最前線」
【第5講座】 15:15~16:00
算数ソフト活用実践事例(有志による)
*横山先生のコメント有
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私が最も注目をしているのは,第5講座「算数ソフト活用実践事例」です。
これからの時代の授業の一つの姿,その事例を出し合う講座です。
時代はこういうところからも進んでいくのだと感じ入っています。

この第5講座ですが,急に入りました。
何となくですが,タイミングが良い感じなのです。
ちょっと,頭をひねれば,面白いことができそうな気がしています。
すこし,考えます。

桂先生とも1年ぶりでお会いします。
ちょうど1年ほど前にお話ししたことの続きのお話しができるかもしれません。
着実に,面白い方向に向かっているので,今が実に楽しいです。

クリエイターEXPO

東京ビッグサイトでクリエイターEXPOが開催されています。
その招待状を頂いたので,ちょっと行ってきました。

御挨拶をしてきたのは,すずきるみなさんと,多田歩実さんのブースです。

すずきさんのブースには,私の本がどっさり並んでいました。
もちろん,ほるぷ出版からの本です。私の本の表紙を主に担当して下さっているのが,すずきるみなさんなのです。
多田さんは,同じくほるぷ出版から出した迷路ブックを表紙も中身も担当してくれました。他の本といっしょに,その2冊も並んでいました。

クリエイターEXPOは,今年が第1回なのですが,その2つのブースに自分の本が並んでいたのは,感動的です。児童書をどんどん書いてきて,本当に良かったと思います。

そうそう,すずきるみなさんとは,これからフェイスブックでも友達となります。これも,嬉しいことです。

御挨拶と言うこともあるのですが,クリエイターEXPOに出かけたのは,いつかお願いをするかもしれない絵柄を担当できそうな人がいるかどうか,それを見に行きました。なかなか面白かったです。
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江部さんと,一献傾けました。
新しい運動に向けて,着々と進んでいるようです。
教育界がますます元気になって欲しいと願います。

 

10周年!

算数ソフトの開発を初めて,今年が10周年となります。
作り始めが7月なので,今月からその10周年が始まることになります。

何周年というのは,「数え」で考えるので,年齢のように「満」では数えません。
「満」に未だ至らないのが「未満」です。
誕生日がくる1秒前は,まだ,年が上がらず,誕生日の午前0時ちょうどになったら,一つ年が上がります。
こういうギリギリのところを,実生活の「満」の年齢で教えることができるのは,なんとも有り難いことです。

でも, 今の時代,「満」とか「数え」はあまり聞かなくなりました。
何か,新しい指導法があるといいですね。今の時代ですから,算数ソフトがグッドです。
『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』(4年5巻)に入っている「がい数」の単元に,右のソフトが入っています。

以上,以下,未満の問題に何度も答えつつ, きっちり覚えていこうというソフトです。
「出題して,子どもが答えて,答えの確認をして」
これをクリックで,次々と行えます。スピーディでありながら,視覚的に学べるので,理解はどんどん進みます。
これまでに,あり得なかった授業になります。 良い感じです。

今,算数ソフトを使う先生がどんどん増えています。
自然と,いろいろな指導法が生まれてきています。
先日の中嶋先生の「倍速」指導も新しい指導であり,新しい提案でもあります。

算数ソフト開発10周年の年に,新しい提案がどんどん出てくるように思えています。
新しくて,楽しくて,よく分かる,そんな提案です。
なんだか,よい10周年になりそうです。嬉しいです。

算数ソフトを使ったら,授業が倍速に!

中嶋郁雄先生のブログをご覧になりましたか。
最新の号は「一石二鳥 倍速学習」です。

6年生の比の学習の第1時間目で算数ソフトを使ったら,第2時間目の内容にまで自然と進んだという,倍速の授業の様子が記されています。

第1時間目は,スプーンは「8:10」であり,水の量は「32:40」と,それぞれを比で表すことが分かれば,それでOKとなります。

ところが,中嶋先生のクラスでは,比で表すところに留まらず,学習がグイグイ進みました。
スプーンの数の比と,水の量の比が,どちらも同じ比であることに,子ども達が自然と気がついたのです。
「8も10も,4倍すれば,32と40になる!」
といった,倍の関係になっていることに気がつき,ついには,第2時間目に教えるはずの「等しい比」の学習も終わってしまったそうです。

算数ソフトで,問題を何問も続けて出すことで,子ども達はそこに示される数の関係を見つけ出していきます。これが,「等しい比」につながったのです。中嶋先生のお力で,また,新しい算数の指導が一つ誕生しました。
嬉しい限りです。
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この日のソフトは『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』(6年2巻)に入っています。
ぜひ,使ってみて下さい。

1年の算数ソフト「長さ比べ」が1本アップされました!

「もっと!算数」サイトに,また,1本アップしました。

1年生の長さ比べです。
長さ比べ も,算数ですから,最後は「数」に着目して長い短いを考えられるようにします。
その部分で役立つソフトです。

[クリック]ボタンをクリックすると,棒の長さが変わります。
長い短いの勉強が,何度でもできます。

それだけでなく,ます目を数える機能も付いています。[?]ボタンです。これをクリックすると,0から順に数が出てきます。
この数の付き方に慣れた子は,棒グラフもそう難しくなくなります。

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来週は,ビッグサイトへ行ってみようと思っています。
ブックフェアで同時開催されている「クリエイターEXPO」の見学です。知り合いのイラストレーターさんが2人もブースを出しているので,そこを中心に見学してみたいと思っています。