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6年生の対称な図形のソフト

昨年度,「もっと!算数」サイトにアップしたソフトです。
6年生の「対称な図形」の単元で使えるソフトです。

半分だけ図形が描かれています。
それを見て,点Oを中心とする点対称な図形を描きます。
描き方は,実に簡単です。マウスでますの交点をクリックするだけです。
正解ポイントをクリックできると,線が確定します。
やっていて,気持ちが良くなるソフトです。

[?]ボタンが見えますね。
これがなかなかのスグレモノになっています。
ダウンロードしていただければ,すぐに分かりますが,点Oを中心に一直線になることが,自然に分かってきます。
うまくできた工夫点と思っています。

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もっと算数サイトに無料でアップしている作品の幾つかは,本年度から徐々に終了となります。どうぞ,ご了承下さい。

中学1年 数学 空間図形のソフト

学習に役立つ,ちょっと嬉しい数学ソフトがまた一つ誕生しました。

この画像を見ているだけで,「どうなるんだろう?」って,思ってきますよね。
これが正しい意味ので「興味関心」であり,「学習意欲」です。

「どうなると思う?」と返していけば,生徒さん達の頭は数学モードです。いい感じです。掛け合いをしつつ,大事なポイントを授けていけますね。
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2週間後に野口塾があります。野口先生の御自宅での開催です。
この野口塾が始まったばかりの頃は,算数ソフトを一人でも多くの先生に知っていただきたいと思い,ノートパソコンとプロジェクターを持ち運んでお披露目をしたこともあります。
それが,今では,集まる先生方が皆さん算数ソフトを常識と思って下さるようになりました。
わずか5,6年のことですが,すごいスピードでコンピュータを使う授業が浸透していることが分かります。

ところで,今年はどなたが集まるのでしょう。楽しい一時を一緒に過ごしましょう。

1年生の長さ比べのソフトをアップしました

「もっと!算数」サイトに,新作ソフトがアップされました。
1年生の「長さ比べ」のソフトです。

狸をクリックすると,鉛筆の長さがどんどん切り替わります。
それも,似たような長さの鉛筆が出るようにプログラムしているので,念のために,数で確認をしておこうと,導きやすくなります。
また,[?]ボタンをクリックすると数が出てくるのですが,この数の出方も,ちょっといい感じです。0から順にピッ!ピッ!と音を出しながら出てくるのです。かなり分かりやすいです。

今年,1年生の担任の先生,お時間がありましたら,ダウンロードしてみて下さい。面白くできていますよ。
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先日,新宿で会議がありました。ここに集まった方々が実にすごい実力のある人たちで,しかも,とっても面白い方々なのです。皆さん終始笑顔の連続でした。
盛り上がった勢いで,1ヶ月後には10人衆の集まりが開かれるそうです。その先にはタイのお店で盛り上がるというオプションまで出ています。
楽しく未来を!そんな会議なので,また,次回が楽しみです。

チーム算数は7月14日です!

あれこれ順調に進んでいるので,日々,意気揚々です。

次回のチーム算数は7月14日(土)の午後2時からと決まりました。
いつものメンバーの城ヶ崎先生,佐々木先生,私の3人の他に,今回はもしかしたらお二人が参加されるかもしれません。一人は三橋先生で,一人は新学社の藤原さんです。
いつもの通り,緩い話しをみんなでします。それでも,妙に楽しいので,それが何よりと思っています。

前週の7月7日(土)は,流し素麺の野口塾です。私の調子が良ければ,来年度には一つ・・と思っていることをお話ししたいと思っています。集まった先生方とあれこれ相談して,準備委員会ができればいいなと思っています。

だいぶ先ですが,8月4日(土)は,山口県の周南市でお話しをしてきます。「作法」と「算数ソフト」の話しです。筑波大付属小の桂先生と御一緒なので,面白い話しができそうです。

8月17日(金)は,小学野口塾で「作法」についてお話ししてきます。この野口塾は小学館で開催されます。

9月16日(土)は北海道の札幌で「作法」と「算数ソフト」について話してきます。山田先生のお誘いです。ちょっと面白いことが浮かんできました。その話しができるようにあれこれ進むと良いなあと思っています。

その間に,新規事業向けの原稿を800枚ほど書きます。得意分野なので,とても上機嫌です。

中学1年 数学 空間図形のソフト

点Aと平面Pの距離を学ぶソフトです。

点Aから最短の長さが「距離」となることを学ぶだけなので,それほど難しくも無かろうと思います。
しかし,教科書や参考書,プリントなど2次元の世界でこれを表現すると,右の図のように,本来,短いはずの赤線が,青線より見た目うんと長く見えます。
誤解・勘違いが生じても不思議はありません。

こういうときの対策として,模型を見るという方法があります。実に大切な学習です。
そういう模型学習と合わせて,「図に数を示す」学習があると,押さえとして実に有効となります。

数が示されていると,ごらんのように「青い方が長い!」とすぐに分かります。
3桁の数の大小比較は,小学校2年生で習っているので,中学生ならスパッと長短が分かります。
数の補助を使って,空間図形を平面に落とした図面の見方をしっかり理解できれば,それはグッドとなります。

この数ですが,[?]ボタンをクリックすると表示・非常時を切り替えられます。

そうそう,一つ話し忘れました。
頂点の●にマウスを当ててドラッグすると,この図形は動きます。
ですので,垂線が最短であることを見るには,青丸をドラッグしてみるとよいです。青丸をドラッグすると青線の長さだけがどんどん変わります。でも,どの位置に動かしても赤線の長さより短くなることはありません。数も同時に変化するので,数を見ていると,その確認ができます。

このソフトもなかなか面白くできあがりました。

『学校クロスワード王 5巻』が増刷になりました!

『学校クロスワード王 5巻』がお陰様で増刷になりました。

小学校で学ぶことをクロスワードの形にして,子ども達にチャレンジしてもらおう,と思って作った本です。
1巻を出したら,それがそこそこ評判となり,2巻目も,3巻目も・・・と作っているうちに,ついに,5巻も作ってしまいました。
その5巻の増刷連絡があり,子ども達に受け入れられているのだなとつくづく思った次第です。

どうも,学校クロスワード王シリーズは根強い人気があるようです。どことなく,面白いからでしょうね。
なにしろ,先月,6巻を・・と版元さんから御依頼があったのです。それも,急ぎで仕上げて欲しいとのことでした。
人気があって,やりたい子がいっぱいいて・・・。
嬉しいですよね。頑張って,しっかり原稿を書き上げました。

秋には,この第6巻も出版され,日本各地の小学生の皆さんが読んでくれるのだろうなと思っています。