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1年生のソフトに「魔法のどびん」が登場予定

1年生の「かさ比べ」のソフトで登場する予定の「どびん」です。鉄瓶のようにも見えますが,「てつびん」は言いづらいので,やっぱり「どびん」がいいです。

このどびんは,2年生の「水のかさ」でも登場し,大活躍をしています。

こういうちょっとしたイラスト。
授業中に,黒板に描くことがあります。
チョコチョコッと描いた絵でも,それなりの名前を付けてあげると,雰囲気がちょっとよくなります。
基本は敬称付けです。どびん君とか,どびんちゃんです。6年生なら土瓶式部というのもいいかもしれません。

このどびんは,「魔法のどびん」と言います。ちょっとくどく,「魔法の土瓶どん」とも呼んでいます。

何で魔法なのでしょう。
この土瓶は,置いたままの状態で注ぎ口から水が飛び出して来るからです。
しかも,出てくる量が,どう見ても土瓶の容量を超えています。
さらに,出てくる水は四角い形をしているのです。どうみても奇妙です。
でも,その四角が一単位の形となるので,見た目の不合理より,算数的要素を優先して作ります。
そんな作り方ができるのも,算数の一つの特徴です。

第101回 授業道場 野口塾 in 石川

『伝わる伝わる 見える指導』の山本正実先生が,野口塾in石川を開催されます。
地元の先生方は元より,北海道・埼玉県・富山県・京都府・大阪府・兵庫県・広島県・高知県と全国各地からの参加申し込みが届いているそうです。
かなりにぎやかなセミナーになりますね。
お近くの先生,ぜひ,ご参加下さい。

石川の野口塾には何度か参加したことがあります。
近くに千里浜というロングビーチがあります。この千里浜は世界的にも珍しい浜で,砂浜を車で運転できます。
レンタカーを借りて私も走ってみましたが,波打ち際をススーッと走るのは,何とも言えない良い気分です。
その足で会場へ。多いに勉強になりました。

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【第101回 授業道場 野口塾 in 石川】
◇主催:野口塾羽咋事務局
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野口芳宏先生(植草学園大学教授・千葉県教育委員)をお迎えして
の一日講座です。
教師の向上的変容をはかりましょう!

○期 日:平成24年 6月23日(土)
○会 場:「金沢勤労者プラザ」内 101研修室
石川県金沢市北安江3-2-20   (076)221-7771○交 通:JR金沢駅下車(西口より 徒歩10分 ※駐車場完備
○主 催:野口塾羽咋事務局
○参加費:5000円(昼食付)
○定 員:50名
○日 程
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受  付  9:30~ 9:55
第1講座 10:00~11:20
☆発問道場

『ちいちゃんのかげおくり』<野口芳宏先生>
実践発表 11:30~12:00
『指導のキーワードは「見える」』
<山本正実>
第2講座 13:00~14:20
☆模擬授業
『わらぐつの中の神様』<野口芳宏先生>
第3講座 14:30~15:50
☆教養講座
『教科書教材事情あれこれ』<野口芳宏先生>
交流会  15:50~16:30
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講座終了後,17時頃より懇親会を予定しています。
野口先生や参加された先生方との交流の場です。
こちらも,どうぞご参加ください。
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発問道場
○お申し込み・お問い合わせ先
メールで下記宛にお申し込みください。
myestuba@yahoo.co.jp(野口塾羽咋事務局宛)
件名  :野口塾in石川
内容(1)お名前 (2)勤務先 (3)メールアドレス
(4)懇親会参加の有無
○備 考:
メールでのお申し込み・お問い合わせ等くださった方に,
後ほど詳しいご案内をさしあげます。
ご案内をご覧の上,事前に参加費をお支払いください。
参加費納入をもちまして,受付完了とさせていただきます。
(4日以上たっても,こちらからの連絡がない場合は
お手数ですが,再度ご連絡ください)
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山本正実  m-ymmt@hakui.nsk.ne.jp
『伝わる伝わる 見える指導』(さくら社)
http://amazon.jp/dp/490478541X
http://www.sakura-sha.jp/books/books.html
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小学校作法教授要項

学校が指導する行儀作法の原点となる本がこの本です。

作法教授要項は大正時代に入ってから正式に発表されたのですが,その前の明治44年に,この本が全国の師範学校や教育委員会に配布されました。
何のために配ったのかというと,小学校で実際に指導に当たっている先生方からのご意見を伺うためです。

そうして,意見を集約し,大正2年に正式に「小学校作法教授要項」は発表となりました。

このあたりの経緯が,序言などに記されている大変珍しい本です。

この半年後に中学校の作法教授要項の本も配布されました。

この本,表紙に蔵書印がありますが,保存状態がとっても良いです。よくぞ,こんなに良い形で残っていたものだと感心させられています。

 

「素麺流し野口塾」は7月7日(土)です

今年も野口先生の御自宅で「素麺流し野口塾」が開催されます。
午前中に実践発表があり,午後から俳句会や敷地内の散策などが行われ,夕方前には懇親会となります。
今年も参加して,楽しく皆さんと一時を過ごしたいと思います。

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第102回「授業道場 野口塾」in 野口家
~素麺流し野口塾~
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野口芳宏先生のご自宅での野口塾のご案内です。

野口先生の御講話と俳句会、野口先生御手ずから流してくださる流
しそうめん、参加者による実践発表、慈母観音様拝観、野口先生御
書斎見学等々、盛りだくさんの野口塾です。

どうぞご参加ください。

●期日 2012年7月7日(土)
●場所 野口芳宏先生ご自宅(千葉県君津市)

●費用 無料
●日程
10:30~11:30 実践発表
11:30~13:30 素麺流しと散策(慈母観音様、宥坐之器など)
13:30~15:00 俳句会
15:30~    懇親会 ※野口先生の「酔講」あり

※学期末の事務処理の忙しい時期ですので、十分ゆとりを持ってお
仕事をお進めの上、ご参 加ください。

※日程や内容は変更になることがございます。

※当日は慈母観音様参詣の折に、1000円程度のお賽銭をご用意
くださいますよう、お願い申し上げ ます。

※集合は君津バスターミナル反対側のセブンイレブンです。

※「東京駅八重洲口」と「羽田空港」から高速バスが君津バスター
ミナルまで出ております。
短時間で到着できて便利ですのでご利用ください。

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○「君津バスターミナル」への(からの)時刻表
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★君津バスターミナル~東京駅・浜松町
http://nitto-kotsu.co.jp/kosoku(kimi-tyo).htm

★君津バスターミナル~羽田空港
http://nitto-kotsu.co.jp/kosoku(kimi-hnd).htm

★君津バスターミナル~君津駅南口
http://www.city.kimitsu.lg.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=2479&frmCd=15-6-4-1-0

※バス会社や路線は上記の他にもあります。
※君津駅から「周西線」に乗り、「小糸行政センター」バス停で
降りれば、野口先生の御自宅まで徒歩10分くらいですので、
直接おいでくださっても結構です。
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●お申し込み・お問い合わせ
「授業道場 野口塾 in 野口家~素麺流し野口塾~」
事務局 山中伸之 yama-san@par.odn.ne.jp まで。
★件名を「素麺流し野口塾2012参加希望」としてください。
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★下記を貼り付けてお使いください。
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○「素麺流し野口塾2012」に参加を希望します。
御 氏 名:
御勤務先:(※都道府県からお願いいたします)
E-mail :
実践発表: 希望有  希望無 (※どちらかを残してください)
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市教研で算数ソフトを使った実践が紹介されます!

フェイスブックを開いたら,朝から嬉しいニュースが2つもありました。

1つは,後藤能敬先生から頂いたコメントです。
市教研で算数ソフトとその実践を御紹介下さるのです!!
3年生のわり算の授業の様子を,フェイスブックにアップされていました。算数ソフトを電子黒板に映し出しての授業です。子ども達には理解しづらい等分除,包含除の区別も,子ども達はしっかりできるようになり,テストの結果も素晴らしかったです。
今日の午後3時過ぎに,後藤先生がお話し下さるのかと思うと,遠く千葉にいるのですが,私までワクワクしてきます。「嗚呼,感動」です。

もう一つは,皆川 寛先生のフェイスブックです。読まれた本を写真に撮り,それがアップされていました。その写真には6冊ほどの本が映っているのですが,ど真ん中にあったのが『関大初等部式思考力育成法』です。
思わずシェアしました。

後藤先生,皆川先生,ありがとうございます!
とっても嬉しかったです。

 

1年生の「長さ比べ」のソフト

かなり気に入っているソフトです。
パッと見,3年生の棒グラフ関連のソフトかなと思えますが,「差に非ず」です。

これも1年生の「長さ比べ」のソフトです。
右上のクリックボタンをクリックすると,左側にカードが登場します。そのカードを並べたとき,どの番号が一番長くなるかを考えるソフトです。

楽しいところは[ならべる!]ボタンです。
これをクリックすると,イヨーッ!のかけ声と共に,カードが右の方へ飛び出し,積み重なります。
見ているだけでも,楽しいです。

「1」「2」「3」のカードを全部並べ終わると,一見棒グラフのようになります。
画像では,横のラインが出ていますが,これはオプションです。最初はラインがありません。[?]ボタンをクリックすると,ラインが登場します。

算数ソフトを使われている先生には,すぐに分かると思いますが,何回かやる内に,並べる前にどれが一番長くなるかわかる子がどんどん出てきます。
そういう子はうんと褒めて上げたいですね。
同じ物の場合は,「枚数が多い方が長くなる」という事が理解できた事になります。これは棒グラフの「表」と「グラフ」の関係の理解に通じています。
そういう学習が1年生からできるのですから,嬉しい気持ちになってきます。
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