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5年生の文章問題のソフトがいい感じで進んでいます!

8726_3005年生の文章問題のソフトがかなり快調に出来上がってきています。

画面の下の方に赤い大きなボタンがあります。これは「同じものをさしひく」ボタンです。
このボタンをクリックすると、「カードの式」の同じところが薄くなります。
すると、「なるほど!そう考えるのか!」と見えてきます。

こういうところを、先生が、「これとこれが同じでしょ。だから・・・」と説明すると、先生の頭がガンガンと働きますが、聞いている子供の方は、本人の意欲が弱いと「はあ?」となり、頭は停滞します。

働かせるのは子供の頭です。
それには、こうやって、同じところを差し引いて見せることです。ポイントが絞られるので、頭が勝手に考え始めます。

大切なことは、似たような問題を3問セットすることです。(「桃太郎の繰り返し」です)
1問目は、見せて「そう考えるのか!」となります。
2問目は、ボタンを押す前に、気づく子が出てきます。でも、まだ、わからない子もいます。
そうして、3問目。大方の子がボタンを押す前に、「先生、消えるんでしょ!」とわかるようになり、ボタンを押してもいないのに、消えているように見え始める子も出てきます。

そこまでやったら、再び1問目に戻り、問題文だけ見せて式を考えさせます。
当たり前ですが、「カンタン!」と感じる子になっています。

このソフトに、「桃太郎」ボタンを追加する予定です。
文章問題を解くときの考え方を示す予定です。
今回の文章問題は、中学の方程式につながる問題ですので、基本中の基本の問題文の読み方を載せておこうと思っています。それをどう表現するか。ちょっと考えています。

良いソフトになりそうで、とても良い気分になっています。
土曜日に開催される「チーム算数」で、城ケ崎先生や佐々木先生にお見せしつつ、ちょっと解説をしたいと思っています。

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