懐かしい写真が出てきました。
この写真,撮影したのは1999年の末頃のようです。
当時のデジカメでの撮影でしたので,写真のサイズはとても小さいです。
640×480です。
今の時代から見ると,このサイズでは・・・,と思ってしまいますね。
この掲示物ですが,扇形を円錐状に丸めるとどうなるかを子供たちに見せたいと思って,子供たちと作りました。
展開図と立体の関係を視覚的に感じ取ってもらおうと思ったのです。
扇形の中心角は10度~350度まで。
中心角の大きさは10度ずつ違っています。
それを丸めて台紙に貼っていくわけです。
完成した物を中心角の小さい順にずらっと並べると,「ああ,そうか」と気がつくことが出てきます。
中心角が小さいと背が高く,中心角が大きいと背が低い円柱になります。
こういうことは,展開図を見ているだけではなかなか感じ取れません。
いくつかの中心角の場合を作って見て,初めて納得感が高まります。
たくさんの事例を一挙に見せる。
これが,誰が見ても,「そうか!」とわかるための一つの方法なのです。
この考え方があったので,算数ソフトはクリックするといろいろな事例が続々と出てくる作りにしています。
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