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素麺塾での瀧澤先生、松島先生

野口塾の流し素麺。
とにかく一日がゆったりと流れます。
その間に、いろいろな先生方との話でにぎわいます。

瀧澤先生とは、道徳読みの話をしました。
瀧澤先生は、ここ数年、バンバン教育書を出している売り出し中の先生です。
先月出たのが、右の『国語の授業がもっとうまくなる50の技』です。
その中味は、野口先生を彷彿させる内容です。良い本です。

その瀧澤先生から、「道徳読み」で2学期から授業を進める先生が増えてきたと知らされました。
その中の1名は、校内研が道徳なのだそうです。
校内研が道徳になっていても、道徳読みで授業をしてみたいとのことです。
うれしいことですね。

「道徳読み」は校内研のテーマにそぐわすことも容易にできます。
柔軟に頭を使えばいいのです。
2学期にも瀧澤先生とは何度もお会いするので、その後の「道徳読み」が楽しみになりました。

松島先生が算数の発表をした後、司会者から「何か質問は?」と促されました。
国語や道徳のメッカである野口塾です。
そこに算数が出てきても、あまり関心が向かないだろうなと思っていました。
打ち切られるかなと思ったところへ、「文章題ができない子へ、どう取り組んだらいいのか」というような質問が出ました。

配られていた資料に1年生の文章題が事例として出ていたので、そこから誘発されて出た疑問と思います。

この質問にズバリと答えられる先生はそうそういません。
非常に内容が複雑だからです。
相手や場を考えて、どこを話すべきか決めないとうまいこと伝わりません。
そういう伝え方の良い練習になると思って、手を挙げて、ちょっとお話をしました。

話し終えると、良い感じの拍手をいただきました。
上手く話せたようです。
松島先生には特に響いたようで、その夜の算数談義につながりました。
良かったと思います。

8月26日のセミナー。残席が5となりました。
いよいよ満席が間近です。気になっている先生、お早めにお申し込みを。
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