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石井敦先生の授業

b7375先月、九十九里浜小学校で石井先生の授業を2時間、参観させていただきました。
特別支援級での4年「面積」の学習。
それと、6年「比例」の学習。

4年の面積は、研究授業でよく扱われるL字形の場面です。

石井先生の授業展開に、驚きました。
子どもに応じて、対応を切り替えています。
できるところは、しっかり取り組ませ、そうでないところはサッとフォローします。
これが見事で、横に切る、縦に切るは、子供たちが考えて既習の長方形にすればいいことを見出していました。
そこから、さらに、考え方3(全体から部分を引く)まで子どもたちは考え始めたのです。
ここまで授業を高められるのかと、感心させられました。
石井先生が、受け持ちの子を深く理解していることがよくわかりました。

b73746年では、比例のグラフです。
20人学級のが全員参加した授業でした。
こちらでの石井先生の指導は軽快でした。飛び込み授業なのですが、クラスをあっという間に石井オーラで包み、子ども達をのびのび学習させていました。

子ども達の感想を1つご紹介します。
◆授業では、分からなかったところがわかり、すごく考えやすかったです。
ソフトは、一つ一つ分かりやすくて、すごく勉強になりよかったです。

授業後、佐瀬校長先生と一緒に給食をいただきました。
校舎が豪華なので、しばらく学校のことを伺っていました。
それから、もしかしたら・・・ということで、アフリカのルワンダの教育関係者が日本に留学した時、九十九里小学校を見学させていただくことは可能かどうか、伺いました。
御快諾をいただけましたので、もしかしたら、来年の夏ごろ、ルワンダの先生を一人九十九里町小学校へ案内することになるかもしれません。
ルワンダは内陸国なので、九十九里の海も見せたいと思いました。
そんな日が実際にやってきてほしいです。
そうしたら、また、石井先生の授業を参観できます。
さらに、日本の小学校のことを、佐瀬校長先生から教えていただけるかも知れません。
そうなったら、うれしいですね。
ルワンダに九十九里小の風が届きます。
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