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6年の「変わり方」 旅人算のソフト

ほぼ仕上がりました。
近々,「もっと!算数」サイトにアップします!
ご期待ください!

この問題は,
両方から向かい合ってやってくる「旅人算」です。
この旅人算を「変わり方」(関数)の単元で扱います。
ですから,「表」「グラフ」「式」の世界へと
思考が向かうようにしていきます。
グラフは,この後で学ぶので,
ソフトには,「表」と「式」を入れました。

旅人算は難易度の高い問題です。
黒板に問題を書いて,そのまま解かせると,
子ども達に「分からない!」と強い思いを抱かせてしまいます。

ところが!! 意外なのですが,
「難しい!」とか「分からない!」と思ってしまう問題は,
それをイメージ化したプログラムを見ると,
逆になんだか面白いと感じてくるのです。
プログラムを組んでいる私ですら,面白いと感じます。

上の画面に「歩く」ボタンがついています。
これを1回クリックすると,1分歩きます。
もう一回クリックすると,さらに1分歩きます。
これを見ていると,両方の忍者がどんどん近づき・・・
見ていて楽しくなります。ラブラブとも思えてきます。

また,「2人分まとめて歩いたら」と仮定するイメージ図も
プログラムしました。
2人が一緒に,2人分のスピードで歩きます。ダブルのスピードです。

「歩み寄り」と「ダブル」。
この両方を見比べることができます。
見比べることで,
式で「÷(70+80)」と書く意味が分かってきます。

この「旅人算」の問題を解いて,
「算数って面白い!」と感じてくれる子が1人でも増えてくれたら,
とても嬉しいです。
子ども達を算数大好きにしていきましょう!!

2 Thoughts on “6年の「変わり方」 旅人算のソフト

  1. 山口GENKI on 11.11.10 at 2:57 AM said:

    待望の算数ソフトです。この種の問題は、そのまま提示すると、お手あげの状態の子どもがいますが、イメージ図があるので、理解の助けになること間違いなしです。いつものように「サクラスライダー」があるのが、よいです。類題で、習熟ができます。まず、この算数ソフトを使って授業をすれば、教科書の問題も自力で解けそうです。機会を見つけて、授業実践してみたいです。本当にありがとうございました。

  2. 横山験也 on 11.11.10 at 11:33 AM said:

    山口GENKIさん,いつも算数ソフトを使ってくださり,ありがとうございます。
    「桜スライダー」をほめてくださり,嬉しいです!
    使える授業場面が来ましたら,是非,ご活用ください!!

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