今後が楽しみな平野先生とメールをやりとりしています。
その中に,算数クラウドを使っての,ビックリする一文がありました。
「年長の娘が大はしゃぎで5の合成分解をやっていました」
算数を年長のお子さんが楽しくやったのです。
しかも,大はしゃぎで!
その算数の内容は,「5の合成分解」です。
授業でやっても,食い付きが悪いところです。
どうしても,理屈っぽくなるからです。
それでいて,計算力の底力になるところなので,先生は熱心になります。でも,肝心の子ども達の中には,ちょっと引いてしまう子もでてきます。
そんな重要な,ちょっと指導が難しい合成分解を大はしゃぎして取り組むのですから,頭の中への入り方がグッと良くなります。
6の合成分解
7の合成分解
8の合成分解
9の合成分解
これらをおろそかにしないで,1つ1つたっぷり楽しく学んで,
10の合成分解へと進みます。
ここをしっかり会得した子は,たし算・ひき算の繰り上がり・繰り下がりは大して困難では無くなります。
平野先生の娘さんは,この冬休み中に10の合成分解まで楽しんで会得してしまうかもしれません。
1年生に入学したら,どんどん手を挙げるだけでなく,他の子に優しく教えられる子に育って欲しいです。
そうなったら,とても嬉しいです。