モリサワフォントからアップグレードが届きました。
使える書体がグイッと増えました。
ありがたいことです。
その中で楽しげなのが「トンネル」という書体です。
丸っこい形で,重なりが食い込んでいるのが特徴となっています。
また,ちょっととんがり加減なのが「タカリズム」という書体です。
こういうフォントはタイトルなどにいいですよね。
少しずつ,楽しんで使おうと思います。
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昨日の続きの話しです。
入学前の子向けの算数ソフト,整列ボタンをクリックすると,ご覧のように整列するように作り込みました。
これを見て,一番上の数が正解になっていることを体感してくれたらグッドです。
こんな風に並べなくても,数えられる子はそれで正解できます。それでも,並べる様子を見せるのは,この先,10を超える数の時に,とっても便利な姿となるからです。
右端ににぎやかなボタンがあります。
アイテム変更ボタンです。
アイテムが変わったからと言って,どうと言うこともないのですが,これは数の学習の重要な要素となっています。
どんな対象物でも,数になってしまうと1とか2とか5とかと表すようになります。
サルの3匹も,忍者の3人も,その姿とは関係なく「3」として収まります。
なんというか,数の中に対象物が押し込まれている感じです。
こういう押し込まれる時が,算数ではもう1回やってきます。
それは文字式です。
対象物が押し込まれた数。その数はドンドン増えていくのですが,途中でまた押し込められて文字となります。
押し込められると,そこに新しく計算が生まれるのが算数の特徴です。
こういう大きな流れを見るのも,算数の一つの楽しさです。