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さくら社の本がテレビに映りました!

b8592フジテレビの新番組「幽かな彼女」のセットにさくら社の本が出るというので,しっかり視聴しました。

香取慎吾さんの部屋の書棚に,このように本が並んでいます。
その左半分ぐらいが映っていました。ですので,有田先生の本が2冊と,言語技術教育の3冊が映っていました。

有田先生の本は,何かテレビ向けの神通力があるのでしょうか。棚の右端の『学級づくりの教科書』もBS11の本を紹介する番組でオンエアされていました。
ですので,さくら社の有田先生の本は,これで2度目のテレビ放映となります。

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エンディングも嬉しい一こまでした。クレジットに初登場しました。

第2話でも本棚が映るそうです。来週も出張がなければ,見てみようと思います。
第3話以降にさくら社の日めくり3部作が登場するそうです。とても楽しみです。

 

 

佐藤正寿先生の新刊記念イベント,充実しました!

b8601_300佐藤正寿先生の新刊『教師の力はトータルバランスで考える』の刊行を記念した,佐藤先生と上條先生のトークイベントに参加してきました。

イベントは,佐藤先生からの新著のお話しからスタートでした。6つの力をどう見ていくか,どう自分のものにしていくかなど,短い時間の中お話し下さり,なるほどと思いました。

その後は,上條先生と佐藤先生のトークイベントです。
上條先生がだんだんヒートアップしていき,今後教育界に必要となる質的研究について熱く語られつつ,しきりに,「この本は良い本だ!」と熱弁されていたことが印象に強く残っています。
会場は大盛り上がりでした。盛り上がりつつも,メモを取られる先生がいっぱいで,充実感があふれていました。

その後のサイン会は,長蛇の列です。
前回の有田先生と同様の列になり,佐藤先生の人気の高さに驚かされました。

サイン会の中,茨城の燃える先生,片野靖久先生と歓談しました。来年度の抱負などを熱く語ってくださいました。ファイトあふれる先生に教わる子は幸せです。

また,神奈川の仲矢理恵先生ともお話しできました。京都での同窓会へ行く前に,このイベントに参加してくださり,ありがたく思いました。担任でありながら,司書の先生もされているとのことで,今進めてい大型プロジェクトに御参加いただきました。

片野先生も仲矢先生も,フェイスブック友達です。それが,今回の三省堂さん,佐藤先生,上條先生のおかげで面識あるお友達になりました。ありがたい一時でした。

懇親会の後,広島の井上先生を「さぼうる」に連れて行きたかったので,濃いメンバーと共に,出かけました。
井上先生は算数を研究している学校に勤務しているので,この先,共に学び会えそうで,それがとても嬉しかったです。

 

『百姓伝記』は面白い!

b8603_300『百姓伝記』の上巻を読んでいます。
1680年代の東海地方の農家の専門書です。実に面白いです。

ついさっき読んだところに,農家の屋根が「かやぶき」になっている理由が書かれていました。
農家は貧しかったらかやぶきにしていたのではありません。
板の屋根やかわらの屋根も,当時あったのですが,農家は板や瓦を選ばず,あえて「茅葺き」を選んでいたのです。

なぜ,農家の皆さんが茅葺きを選んでいたのか。その理由が分かると,戦後,茅葺きの農家がほとんど無くなった理由も見えてきます。
164ページに出ていますので,関心のある先生,『百姓伝記』をお読み下さい。

この本の136ページには「五三日」と出てきます。
ふつうは53日と感じるのですが,「これはかけ算九九での数表記です」と力強く思っていたのですが,全くの間違いでした。広辞苑で調べたら「数日」と出ていました。
今で言う,二三日に近い言い方なのでしょう。

その「五三日」は何で出てきたかというと,「みの」の作り方で出てきました。
「水につけ,五三日も置き」とあります。
みのづくりを授業でする先生はいないと思いますが,先生の自由研究でみのをつくってみたくなったら,この本が役に立ちます。

明日,続きを読みます。

佐藤正寿先生の新刊『教師の力はトータルバランスで考える』が,三省堂本店で先行販売されます!

b8601_300佐藤正寿先生の新刊『教師の力はトータルバランスで考える』が4月5日に発売になります。

楽しみにされている先生も多いことと思いますが,4月を待たずに,3月23日(土)に三省堂本店先行販売されます!
嬉しいですね。

先行販売されるのは,三省堂本店の8階,特設会場で開催される

佐藤正寿先生×上條晴夫先生 トークイベント「いま教師に必要なのはトータルバランス」

の会場です!

佐藤先生の新刊を受付でご購入いただくと,このトークイベントに無料で参加できます。
読みたい本を手に,著者本人のお話をその場で聴くことができます。

このスタイル,昨年は有田和正先生の『授業づくりの教科書 社会科授業の教科書〈5・6年〉 』でも行われ,大好評でした。三省堂本店地下の飲食店での懇親会も多いに盛り上がりました。

今回は,佐藤正寿先生の新刊ですから,「教師道」を学ぶことができます。
『教師の力はトータルバランスで考える』の「はじめに」から,少し引用しましょう。

◆「自分が学んだことをこれから後輩達に伝えたい」と自分の使命を考えていた
◆ 教師に必要な力として「授業力」「学級経営力」「人間関係力」「学校経営参画力」「仕事力」「研鑽力」の6つを考え
◆ 総合的にバランスよく身に付けることを具体的に提案

具体的なことがびっちり書かれています。
その内容と関わる話しを佐藤先生から伺えます。
もちろん,あの未来を観る上條晴夫先生もお話し下さいます。
本を読んでも勉強になりますが,読む前に佐藤先生のお話をうがったら,多いに勉強になりますよね。

こんな嬉しい企画を運営してくださる三省堂本店さんに,感謝感激です。
皆さん,この機会をお見逃し無く!
私も参加します。懇親会も近場で開催します!
井上先生・大谷先生・・・・。楽しみです!

有田和正先生の新刊『歴史を楽しむ年表』がアマゾンに出ました!

b8600_300有田先生の新刊がアマゾンに出ました!
『歴史を楽しむ年表』です。

ふつうの年表のようでもあり,歴史読み物のようでもあり,授業で使えるネタ本でもあり。
1粒で2度,3度・・・と楽しめる歴史の本ができました。

有田先生は筑波大付属小の教壇に立たれていた頃,子ども達には歴史年表を1人1冊持たせていたそうです。
教科書などの他に,みんなが同じ年表を机の上に出し,有田先生の追求していく授業が行われていました。
ところが,その年表,今はもう売っていないとのことです。
当時のわくわくとしてくる歴史の授業の感覚を伝えるそんな年表を作ってみたいという有田先生のお話しがあり,あれこれ思案しました。
その結果,有田先生が多いに知恵を絞ってくれて書いてくださったのが,この『歴史を楽しむ年表』です。

子ども達も読めるようにと,ほぼ総ルビにしました。ですので,先生が読まれた後は,ぜひ,学級文庫に置いてください。有田先生の歴史の面白さをこの本を読むことからも子ども達に伝えて欲しいと願います。

家庭で親子で読んでも楽しめる本です。
有田先生の歴史の授業をぜひ御家庭でも味わっていただけたらと願っています。

宇佐美寛先生の新刊!

b8602_300宇佐美寛先生の新刊が出ました!『教育哲学問題集』です。
まだ,少ししか読んでいないのですが,滑り出しから素晴らしいです!

御紹介します。

「はじめに」の書き出しです。
「教育に対する問題意識をどう作るべきか。つまり,問題をどう発想すべきか。それを,なるべく具体的に書きたい。」

「序論」から。
「〈研究〉とは,今までだれも言わなかったことを見出し創る発明・発見なのである。」

2つにしておきます。各自,お読み下さい。

まだ,第1章に入ったばかりの所ですが,闘志が湧いてきます。
良い本を読ませていただいているという,ありがたい気持ちになります。
みっちり勉強させていただける本です。