江部さんと一献傾けてきました。
市毛先生と佐藤先生も御一緒です。
江部さんの話は,何度伺っても面白いです。
GHQの事もそうですし,朝日新聞のこと,日教組の教研のこと,国語教育のこと・・・
どもれこれも,思わず相づちが大きくなります。
たくさんお話を伺ったのですが,やっぱり偉大な人は違いますね。80を超えているのですが,これから国語教育の改革を進めるというのです。半年ほど前にもそういうお話を伺っていたのですが,今回は,かなり具体的な話しになっていました。
そのお話しの方向に事が運ぶと,新しい国語の集会が起こりそうです。
運動はどうやって進んでいくのでしょう。そういう所にちょっと興味が湧いています。
佐藤先生は愛知教育大の先生です。市販されている国語の雑誌は全部目を通されている先生で,それだけですごい!と思いました。江部さんが高く評価されている研究者です。
市毛先生と江部さんは50年来の友人で,ツーカー状態です。ですので,お二人の会話は時々見えなくなりました。
いろいろとお話を伺いつつ,気になることが2つありました。
1つは,もはや避けて通れないコンピュータとの融合です。この点については,佐藤先生がかなり目配せされているの,少し安心しました。
もう一つは,論理的思考と他教科との相性です。いつかこのあたりが分かる人の話を伺ってみたいと思っています。
『伝わる伝わる 見える指導』の山本正実先生が,野口塾in石川を開催されます。
地元の先生方は元より,北海道・埼玉県・富山県・京都府・大阪府・兵庫県・広島県・高知県と全国各地からの参加申し込みが届いているそうです。
かなりにぎやかなセミナーになりますね。
お近くの先生,ぜひ,ご参加下さい。
石川の野口塾には何度か参加したことがあります。
近くに千里浜というロングビーチがあります。この千里浜は世界的にも珍しい浜で,砂浜を車で運転できます。
レンタカーを借りて私も走ってみましたが,波打ち際をススーッと走るのは,何とも言えない良い気分です。
その足で会場へ。多いに勉強になりました。
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【第101回 授業道場 野口塾 in 石川】
◇主催:野口塾羽咋事務局
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野口芳宏先生(植草学園大学教授・千葉県教育委員)をお迎えして
の一日講座です。
教師の向上的変容をはかりましょう!
○期 日:平成24年 6月23日(土)
○会 場:「金沢勤労者プラザ」内 101研修室
石川県金沢市北安江3-2-20 (076)221-7771○交 通:JR金沢駅下車(西口より 徒歩10分 ※駐車場完備
○主 催:野口塾羽咋事務局
○参加費:5000円(昼食付)
○定 員:50名
○日 程
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受 付 9:30~ 9:55
第1講座 10:00~11:20
☆発問道場
『ちいちゃんのかげおくり』<野口芳宏先生>
実践発表 11:30~12:00
『指導のキーワードは「見える」』
<山本正実>
第2講座 13:00~14:20
☆模擬授業
『わらぐつの中の神様』<野口芳宏先生>
第3講座 14:30~15:50
☆教養講座
『教科書教材事情あれこれ』<野口芳宏先生>
交流会 15:50~16:30
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講座終了後,17時頃より懇親会を予定しています。
野口先生や参加された先生方との交流の場です。
こちらも,どうぞご参加ください。
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発問道場
○お申し込み・お問い合わせ先
メールで下記宛にお申し込みください。
myestuba@yahoo.co.jp(野口塾羽咋事務局宛)
件名 :野口塾in石川
内容(1)お名前 (2)勤務先 (3)メールアドレス
(4)懇親会参加の有無
○備 考:
メールでのお申し込み・お問い合わせ等くださった方に,
後ほど詳しいご案内をさしあげます。
ご案内をご覧の上,事前に参加費をお支払いください。
参加費納入をもちまして,受付完了とさせていただきます。
(4日以上たっても,こちらからの連絡がない場合は
お手数ですが,再度ご連絡ください)
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山本正実 m-ymmt@hakui.nsk.ne.jp
『伝わる伝わる 見える指導』(さくら社)
http://amazon.jp/dp/490478541X
http://www.sakura-sha.jp/books/books.html
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今年も野口先生の御自宅で「素麺流し野口塾」が開催されます。
午前中に実践発表があり,午後から俳句会や敷地内の散策などが行われ,夕方前には懇親会となります。
今年も参加して,楽しく皆さんと一時を過ごしたいと思います。
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第102回「授業道場 野口塾」in 野口家
~素麺流し野口塾~
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野口芳宏先生のご自宅での野口塾のご案内です。
野口先生の御講話と俳句会、野口先生御手ずから流してくださる流
しそうめん、参加者による実践発表、慈母観音様拝観、野口先生御
書斎見学等々、盛りだくさんの野口塾です。
どうぞご参加ください。
●期日 2012年7月7日(土)
●場所 野口芳宏先生ご自宅(千葉県君津市)
●費用 無料
●日程
10:30~11:30 実践発表
11:30~13:30 素麺流しと散策(慈母観音様、宥坐之器など)
13:30~15:00 俳句会
15:30~ 懇親会 ※野口先生の「酔講」あり
※学期末の事務処理の忙しい時期ですので、十分ゆとりを持ってお
仕事をお進めの上、ご参 加ください。
※日程や内容は変更になることがございます。
※当日は慈母観音様参詣の折に、1000円程度のお賽銭をご用意
くださいますよう、お願い申し上げ ます。
※集合は君津バスターミナル反対側のセブンイレブンです。
※「東京駅八重洲口」と「羽田空港」から高速バスが君津バスター
ミナルまで出ております。
短時間で到着できて便利ですのでご利用ください。
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○「君津バスターミナル」への(からの)時刻表
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★君津バスターミナル~東京駅・浜松町
http://nitto-kotsu.co.jp/kosoku(kimi-tyo).htm
★君津バスターミナル~羽田空港
http://nitto-kotsu.co.jp/kosoku(kimi-hnd).htm
★君津バスターミナル~君津駅南口
http://www.city.kimitsu.lg.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=2479&frmCd=15-6-4-1-0
※バス会社や路線は上記の他にもあります。
※君津駅から「周西線」に乗り、「小糸行政センター」バス停で
降りれば、野口先生の御自宅まで徒歩10分くらいですので、
直接おいでくださっても結構です。
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●お申し込み・お問い合わせ
「授業道場 野口塾 in 野口家~素麺流し野口塾~」
事務局 山中伸之 yama-san@par.odn.ne.jp まで。
★件名を「素麺流し野口塾2012参加希望」としてください。
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★下記を貼り付けてお使いください。
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○「素麺流し野口塾2012」に参加を希望します。
御 氏 名:
御勤務先:(※都道府県からお願いいたします)
E-mail :
実践発表: 希望有 希望無 (※どちらかを残してください)
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神奈川県の岩瀬先生のお計らいで,今度の土曜日に神奈川の藤沢でお話しをさせていただきます。
「湘南大学in藤沢」というイベントです。
私は算数ソフトについてお話しをしますが,私の一つ前に,岩瀬先生が「考える力をつける算数授業 ~授業づくりの考え方と教材~」について,お話し下さいます。
算数ソフトとどう絡むか,それは分かりかねますが,とても楽しみなテーマです。
第一講座では,ブラックボックスが登場です。意外と知らない先生も多いのですが,使ってみるとブラックボックスの威力は絶大です。それが佐藤先生のお話でジンジン伝わる物と思います。
第2講座は多忙化です。多忙にしよう!という事ではなく,多忙を何とかしようという講座です。これも楽しみです。
お近くの先生,よろしければ,足をお運び下さい。
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【日時】 2012年 5月26日(土) 9:30 ~ 17:00
【会場】「藤沢産業センター 8階第5研修室」
〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢109番地 湘南NDビル7階
TEL:(0466)21-3811
☆☆アクセス☆☆
● JR・小田急藤沢駅から徒歩2分 NDビル(藤沢郵便局の隣のビル)7階
【参加費】1000円 (大学生500円)
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13:00~13:15 【受付】
13:20~13:55 【講座1】
■佐藤 宗巧(東京都)
「学級・授業づくりにブラックボックスを」
14:00~14:35 【講座2】
■上野 陽一(茅ヶ崎市)
「教員の多忙化」
14:40~15:55 【講座3】
■岩瀬 正幸(茅ヶ崎市)
「考える力をつける算数授業 ~授業づくりの考え方と教材~」
16:00~17:15 【講座4】
■横山 験也(さくら社)
「算数ソフトの最前線」
17:20~17:40 質疑応答
18:00~懇親会 (一人4000円)
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【申込み方法】
○ 下記Eメール、電話で事務局へ参加申し込みを送ってください。
<申込み・問合せ先>
【事務局】 「 湘 南 大 学 」 佐藤 宗巧
① 名前 ②メールアドレス ③懇親会の参加
(TEL)080-5694-4213
(E-MAIL)munesan0830@yahoo.co.jp
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立体の中の「角柱」のソフトが,ようやくほぼ完成と言うところまで進みました。
非常にシンプルですが,なかなか良い感じです。
スライダーは5本!
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1)角数が増減する。
2)横幅が伸縮する。
3)高さが伸縮する。
4)傾きが変わる。
5)側面・底面が透明になる。
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どれもこれも,楽しいです。
とくに,学習として有益性が高いのは,「角数の増減」と「側面・底面の透明化」でしょう。
見えていないところの辺が,どんな風になっているのか,かなりわかりやすくなります。
向こうが透ける所を見せることができるので,これを使ってちょっとした楽しい時間を演出できます。
スライダーを動かすと,少し向こう側の辺が見えてきます。
この時,「ああ,そうなっていのか」と,ちょっと強めに驚くようにしてみましょう。
完全に透明にしたり,半透明にしたり,見えなくしたり・・・
少し楽しんだら,すでに教卓に並んでいるはずの立体模型の角柱に目を向けます。
「やや!裏側の辺が見える! 先生には,見える!」と,ちょいマジ顔で言ってみましょう。
その気になって,見えると言い出す子が出てきます。
現実には透視できないことは,誰しもが承知しています。しかし,向こう側がどうなっているのか,すっかり頭で分かってしまうと,頭の中で見通すことができます。
それを楽しむのです。
もし,見取り図の学習がこの後につながっていたら,好都合となりますね。
このソフトには,遊び心もちょっといれてあります。
画数のスライダーを右にいっぱいにすると,10で止まるように作ってあります。
十角形になると,脇に「もっと見る」ボタンが登場します。
“見たい! ”という気持ちがググッと高まってきます。
きっと,目から「見せて光線」が飛び出してくることでしょう。
完成したら,「もっと!算数」サイトにアップする予定です。
左巻健男先生と「さぼうる」で話しをしました。
株式会社SAMA企画という会社を半年ほど前に設立され,本の編集・製本までしっかり仕事をされているとのことでした。
大学の先生をしつつ,会社の経営・運営もしているのですから,たいしたものです。
自分の先輩に,左巻先生のような方がいることを有り難いと思います。
▼心に残った話しを少し。
「退職をしたら本を書こうと思う」という人がいるそうです。でも,退職後にいっぱしの本を出した人はいないそうです。
「ヒマになったら・・をする」という考え方が,そもそもダメなのです。忙しいときは刺激が多いときです。その刺激があるから書けるのであり,ヒマとなり刺激が弱くなったら書こうにも書くものが浮かんでこないのだそうです。
「夏休みになったら・・する」というのも同類だそうです。左巻先生は夏休みをしっかり休むために,平素の時に本をどんどん書き,講演をされているそうです。『面白くて眠れなくなる物理』も3週間ほどで書き上げたそうです。
半分ほど読みましたが,これがなかなか面白いです。透明人間の考え方が2種類あるなど,納得度も高いです。
今,『古事類苑』の礼式部を読んでいますが,実に面白いです。
歴史的な資料をもっとたくさん読み込んでいくと,もしかしたら,左巻先生をまねて『面白くて眠れなくなる作法』を書くことができるかもしれません。そんな楽しみを感じつつ,ゴールデンウィークは読書です。