Category Archives: 算数

5年生の文章問題に役立つ「図から式を考える」ソフト

85565年生,6年生の文章問題で役に立つ,線分図から式をつくるソフトです。

高学年の文章問題は,基本的にかけ算・わり算で解く問題になっています。
問題文を読んで,すんなりと式が立てにくいので,一旦,線分図にしてから,それから式を書きましょう,と言う流れになっています。

文章→図→式

この「図→式」の部分に特化したのがこのソフトです。
図の数を見て,式がサッと出てくるように練習をします。
この練習で,「図がかければ,式はわかる!」というレベルに達すると,ありがたいことになります。
計算ミスさえしなければ,確実に答えが出るという安心感が出てきます。

教室で15分もレッスンすれば,たいていの子は図を見れば「式は任せて!」という状態になります。
クラウドの5年生に入れる予定です。
入りましたら,クラウドにお知らせが出ます。
今しばらくお待ちください。

★クラウドの2年生には,たし算・ひき算のテープ図の「図→式」ソフトが入っています。
「2年_図をつかって考える」に入っています。こちらもとっても良いソフトです。

ところで,この図を見て,もしかしたら「三数法?」と思われた先生,いますか?
かなりの算数通です。その通りです。正三数法です。
なかなか良い方法なのですが,小学校では,普通,教えません。
それでも,算数の本をよく読まれる先生の中には,「こういうのもあって,いざというときに考える一つの方法として知っておくのも良いですね」と教えてくれています。

2年生の「長さ」のソフトを1本アップしました!

85572年生の長さのソフトが1本,クラウドにアップされました。
「09 ,メートル/1m何cm?」です。

物差しを見て,何cmか答え,ついでに,何m何cmかも答えます。
目盛りを読む学習に加えて,単位の換算もできます。
こういうの,いいですね。
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城ケ崎先生とコーヒーブレイク。
今回は,珍しく国語の話題になりました。
神話の教材です。神話の教材文の素材研究時に気を付けるべき点について語らいました。
それは,和語の意味を,書いてある漢字で考えてはいけないということです。
城ヶ崎先生は国語も強いので,かなりよく理解してくれました。
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5年生の面積のソフト,8日のセミナーで御披露します!

85585年生の面積のソフトです。

この画面だけを見ても,一体どんなソフトなのか,わからないと思います。
しかし,このソフトは非常に優秀なソフトです。大人が見ても,「なるほど」と唸る人が続出します。そのぐらい,優秀なソフトです。

来週の土曜日,山口県の周南市でセミナーがあります。「第13回 元気! 授業・学級づくりセミナー」です。
このソフトは,そこでお披露目します。
USBメモリーをお持ちの先生には,その場でコピーしてお分けする予定です。メモリーをお持ちでない先生には,事務局の先生からメールでお分けできると思います。

5年生の先生は,学校で即見せて欲しいです。
5分もあれば,ハイレベルの算数的思考を1つ獲得できます。
クラウドには,2月中には入れる予定です。

このソフトについては,考えさせられる所があるので,クラウドにアップする頃に書きたいと思います。

平野先生のクラス,平均点が94点です!

算数クラウドを使っている平野先生から,嬉しいメールが届きました。
御紹介します。
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 授業で算数クラウドを使うようになってから、毎日楽しい雰囲気の中、授業が進んでおり、子どもたちも理解しやすいと言っています。
 本当に理解しているのか……という疑問がありましたが、昨日行った分数のテストでは、平均点が94点。2学期までの授業では考えられない点数です……。
 自分の今までの授業を猛省すると共に、子どもたちにもっと早く出会わせてやりたかったという後悔が……。
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嬉しいのは,「楽しい雰囲気」になることです。それも,「毎日」です。
小学校は週に5日登校します。算数の時間は週に5時間です。
頭を使う勉強なので,1時間目か2時間目に算数が配置されることが多いです。
つまり,平野先生のクラスでは,毎日,朝から楽しい雰囲気で授業が進んでいるのです。
しかも,「理解しやすい」授業です。
子ども達のやる気が次の時間へとつながって,良い感じになっているのだろうなと思います。いいですね。

3学期から使い始めた,算数クラウド。
はやくも結果が出ています。きっと,他の勉強にも良い影響が出てきますね。それも,楽しみです。
こういう授業が続くのですから,平野先生のクラスの子はいいですよね。

見逃してはならないのは,平野先生は自らの授業を省みることができる先生だということです。
簡単なようで,なかなか出来ません。
経験を積んでいくと,自分の方法で良いんだ!とかたくなになることがあります。
これは危ないです。
でも,学べば大丈夫です。
学ばないと堅くくらくなりますが,学べば明るくなります。
孔子の時代から,成長する人は同じです。
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カントの『道徳形而上学原論』の続きを読みました。
読み進められるのですが,ペースは極めてゆっくりです。
似たようなタイプの本で,荻生徂徠の『学則』も読み進めています。
こちらはわかりやすいです。良い勉強になります。
読んでいる内に,『礼記』を再読したくなりました。
こういう気持ちにさせてくれる本,良いですね。

日本教育新聞に,『CD-ROM付き[奇跡のソフト]で小学校の算数がスッキリわかる!』が紹介されました!

b8466日本教育新聞の1月20日号に,『CD-ROM付き[奇跡のソフト]で小学校の算数がスッキリわかる!』が紹介されました。
ありがたいです!
嬉しいです!

とくに,嬉しく思ったのは,ソフトの特徴が記されていたことです。
「ゲームのような感覚で触れるうちに,基礎・基本を自然に見つけられるところ」
「効果音にも工夫を凝らし,子どもを引き付けるようにしている」

ゲームのような感覚,というのは,何度もやってしまいたくなるということです。楽しいからです。
何度もやると,
1,理解場面では,算数のきまりの発見
2,練習場面では,すいすい出来る力をもつ
ことになります。良いことです!

先日,算数ソフトに関係する会議がありました。
私はいつものようにクラウドを映し出して,「こんなソフトです」と紹介しました。
会議ですから,ある目的を持って話し合いをするのですが,途中から「我が家の子が3年生で・・・」と,家庭教育の話しになってしまいました。
ソフトを見て,「算数で一番大事な理解が,これならわかる!」と思われたからです。

日本教育新聞の記事を読んで,あの時の会議の様子を思い出しました。
とても良い記事にしていただきました。ありがとうございます!!
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2年生「長さ」のソフト,もうすぐアップできそう!

平先生の『究極の説得力』,指揮者の三澤洋史氏のブログに紹介されていると聞いて,そこを見に行ったのですが,上の方にちょこっと書かれているだけでした。
そうしたら,もう少し,深いところにしっかり書かれていることを教えていただきました。
こちらです。
末尾の方で,「指揮者には教師的な部分も沢山あるから、僕には特に心にビンビン響く」と記されています。
そういう本は,良いですね。
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85592年生の「長さ」のソフトがようやく仕上がってきました。
緑の[1][2]で理解。
青の[1][2]で特訓をします。

このソフトを使った子は,単位の換算が問題なくできるようになると思います。
なぜなら,マスターできるだけの問題が次々と出てくるからです。
理解でもたっぷりと。
練習でもたっぷりと。

これ,3年生の「重さ」の学習のソフトと同様の仕組みです。
思い出すのは,時計の文字盤が読めなかったお子さんの話しです。
算数イマイチの子のようでしたが,担任の先生が算数ソフトを使ってくれたので,「重さ」では秤の目盛りがしっかり読めるようになり,単位の換算もできるようになりました。テストの点数も90点を超えました。
ですので,この長さのソフトを担任の先生が使ってくれたら,どの子も単位の換算をしっかりできるようになると,私は強く思っています。

クラウドへは,今週中にはアップできると思います。
楽しみです!