ipadに算数ソフトが入りました。
名物となっている「速さ」のソフトです。
このソフト,非常に重いのですが,問題なくサクサク動きます。効果音も良い感じで鳴り響きます。
指先で[パトカー][赤丸]のスライダーを動かすと,これも小気味よく動きます。
win用では右上隅に終了の「×」印がついていました。しかし,ipad用ではこれがありません。
ですので,次のアイコンをクリックすると,2本,3本と算数ソフトを同時起動する事になります。
この状態はメモリーをかなり食います。ですので,ipadでは厳しいだろうなと思っていましたが,どうしてどうして。何の問題もなく,サクサク動いていました。さすがはipadと関心されられました。
細かい点でちょっとプログラム修正をしないとならないところもありますし,ipadの向きに合わせてソフトの向きが変わるように,新しくプログラムを書き加えることも必要となります。
そういう手間がかかりますが,それでもdirector12で簡単に作り出せるのですから,ありがたいです。
もしかすると,directorは,12から再び脚光を浴びるかもしれないなと思っています。
directorを使い続けてきて良かったと思います。
夏頃から,ipad用のソフト開発を進められるように頑張っていこうと思っています。
3年生の3桁のたし算・ひき算のソフトが,合計5本できました。
右は,その5本目の2回連続繰り下がる計算です。
一の位の計算をしているのに,百の位まで関わってくるので,どうしても,説明が長くなります。
それを,アニメーションで見ることが出来るので,見ている内に,ハハーンとなってきます。
図の方でも同様のアニメーションを見ることが出来るので,一層の理解を深めるときには,図を繰り返し見ることがお勧めとなります。
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5本のソフトというのは,↓の通りです。
01A,たし算/1回繰り上がる/理解・練習
01B,たし算/2回繰り上がる/理解・練習
02A,ひき算/1回繰り下がる/理解・練習
02B,ひき算/2回繰り下がる/理解・練習
02C,ひき算/連続2回繰り下がる/理解・練習
たし算で2本,ひき算で3本です。
この5本のソフトに目次画面をつけて,『3年【3桁のたし算・ひき算】セット』として,ダウンロード購入できるようになりました!
ぜひ,御活用ください。
ダウンロードすれば,すぐに手元に届くので,とても良い時代になったと感じています。
このソフト,位のボタンをクリックすると,数字と図,共にアニメーションが始まります。
ひき算をした後の残像が薄い色になるので,どの数字を計算で使ったかが,とても分かりやすくなっています。
このソフトは,一の位でも,十の位でも繰り下がりが行われるタイプだけを扱っています。
ですので,クリックを押すと,そういう問題だけがどんどん出てきます。
もちろん,右上にある「問題を作る」ボタンをクリックすると,スライダーが出てきますので,こんな問題を出したい!という時に,使えます。
スライダーは,意図的な出題。
クリックは,その後の練習用に向いています。
それでも,この画面は,ひき算の筆算を理解することをねらいとしています。
計算練習は,桃太郎道場に用意しました。トックンということになって,出題されます。
ちょっと気になるのは,右端のボタンです。
これは,図のタイプを変更するボタンです。
一番上は,数カードタイプです。
2番目は面積タイプです。
3番目は棒タイプです。
お好みに応じて,選ぶことが出来ます。
私は,数タイプが好きです。3年生ですので,数カードの抽象度はほどよい分かりやすさを与えてくれると思っています。
どのタイプを使っても,大事なことは同じです。数字の意味と,その量とをつなげることです。
この「7」は「10が7こだから・・・」などと,数と図が関連づくと,理解が一層深まります。
近日中に,ダウンロード購入が出来る予定になっています。
今,しばらくお待ちください。
3年生の3桁のひき算のソフトです。算数好きを増やす会の奥田先生とのコラボソフトです。
良い感じでできています。
「良い感じ」というのは,「引けないときの演出」にまずまず満足しているということです。
上の数から下の数を引くのですが,子どもによっては,大きい方から引いてしまう子がいます。
右の場面ですと,一の位の計算を「7-8」とせずに,「8-7」とやってしまうことです。
そういう子がいたら,このソフトをぜひ見せて欲しいです。
「7から8は引けないね」と説明をするところを,動きで演出しています。
7が8の所へ行くのですが,途中で跳ね返されます。
それを見ていた十の位の3が,分身です。2と10に別れ,7の応援をしてくれます。
こういう上の位が応援する姿は,どことなく道徳的です。
力を貸して上げようと,下の位への思いやりを感じます。
そういう気分になりながら,3桁の筆算はこうやるのかと伝わります。
図もあるので,理解を必要とするときには図を見ると良いでしょう。
※近日中に,ダウンロード購入できるようになります。今しばらくお待ちください。
3年生の3桁のたし算・ひき算のソフトです。
算数好きを増やす会のMLの奥田先生とのコラボソフトです。
レベルが3段階になっています。
レベル1:繰り上がりがありません。
レベル2:一の位が繰り上がります。
レベル3:十の位が繰り上がります。
レベル3まで勉強をしたら,桃太郎道場です。
ここでは,素早く答えるトックンが待っています。
計算を数字だけでやるのも良いのですが,やっぱり少しでも図が伴うと,理解が違ってきます。
とくに,計算に出遅れている子には,図が良い感じでサポーターになってくれます。
そのサポートを良い感じするために,数でも図でも,どちらにも簡単なアニメーションがついています。
これを見て,「位毎にたすこと」や,「繰り上がるってこういうことか!」への理解が進みます。
3年生でも指を使って計算をする子もいます。私もそんな子でした。
そんな子が素早く答える感覚を身につけられるかもしれないのが,桃太郎道場です。
3桁のたし算は,1問解くために3回たし算をすることになります。
それを1回毎にサッと答える仕組みに作ったので,1桁のたし算の暗算トックンができます。
今回も良い感じできています。
ひき算の方もそろったら,ダウンロード購入できるように手配を進めます。
今朝も,お申し込みを戴きました。
ありがとうございます。
PC席を2席作っていたので,「満席+1」となりました。
PC席が1席でも大丈夫かどうか検討することになりました。ありがたいことです。
「第2回 奇跡の算数セミナー」は受け付け終了いたしました。
「第3回 奇跡の算数セミナー」は秋に開催予定です。場所は東京のどこかです。
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ベトナム,最初の食事でビールを頼みました。
値段を聞いてびっくり。
6万ドンです。日本円で300円です。
単位換算はレートが分かれば,理解できます。
理解できているのに,なぜか「6万」と聞いてしまうと,どうも高すぎると感じてきます。感覚の方では,日本円の感覚がまだ優先されている状態にあるからです。
「頭で理解しても,感覚でなじめない」
この「頭理解,感覚不慣」という現象は,算数の理解場面でもでてきます。
1回の説明で理解していても,それをすぐに活用できない状態です。
この状態を表す用語が算数にはありません。
「理解途上」とでも言っておきましょうか。
この理解途上の状態で,繰り返し問題へ進んでしまうから,まごつき,困った感がでてきます。先生方の個別フォローが必要となります。
理解途上の場面では,じっくりと理解を反復して体感させることが肝要なのです。
ビール1本,6万ドンには,本当にビックリしました。
その記念に,写真を撮りました。
野口先生と並んでいる写真も撮りました。こちらは,後日御紹介します。