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Category Archives: 友人知人

ケニヤのkg。

b8016ごっついイベントがあります。
時事教育プレミアムセミナーです。
テーマが,いいですね。
「明日から使えるノウハウ 
 学力向上・教員研修・スマホ・学校事故」

セミナーは,7月の25日(土)と,26日(日)の両日開催されます。
学力向上,教員研修が気になるので,25日に参加する予定です。
25日には,大槻達也氏,貝ノ瀬 滋氏,近藤昭一氏の講演があります。
楽しみです。
午前中からの開催ですので,何とか朝から受講できるようにしたいと思っています。
会場は銀座です。
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b8016ケニヤの知人から,ナイスなことを教えていただきました。
PCというのは,日本では「パーソナルコンピュータ」といいますが,長いので「パソコン」といいます。また,「ピーシー」とも言います。
こういう略称は,ケニヤにもあり,PCは「ピースィー」だそうです。
発音の違いという程度で,なるほどと思いました。

さて,「3kg」と書いてあったら,日本では「3キログラム」と言い,略して「3キロ」です。
これが,ケニヤでは「3ケージー」なのだそうです。
頭文字で略するのです。
世界の機構などが頭文字で略されていることは知っていましたが,こういう日常語も頭文字で略しているようです。

国際化がどんどん進んだら,国際派の先生も増えていき,国際的な略称も教える先生が出てくるかも知れませんね。
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明後日は,大阪の野口塾です。
中嶋先生の講座もあり,賑やかな一日になりそうで,今から楽しみです。
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写真は,大船の観音様。駅からつながっている歩道橋から見えます。いいお顔ですね。しばし,拝みました。
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「ソフトがいい」とほめられた!

b8019先日,このソフトを使った嬉しいニュースが届きました。

教えてくれたのは,実力者の浅村先生です。

学力向上指導教員が6年生の授業を参加したそうです。
その時,6年生の先生は,浅村先生に勧められて,この円を転がす算数ソフトを使いました。
そうしたら,指導教員から「ソフトがいい」と褒められたそうです。
もちろん,指導された先生の指導力も褒められていますが,ソフトも褒められ,とても嬉しい気持ちになりました。
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少々,このソフトについて,お話をしましょう。
「円周率」を学ぶ場面で使うソフトです。
円周率は3.14と覚えてしまえば,それで良いのかも知れません。でも,小学校は,そんな暗記ですますようなことはしません。

1,どうして「3.14」になるのか。
2,「3.14」とは何と何の関係のことか。
こういう大事な思考の学習を,しっかり学習します。

授業では,円を転がして「直径」と「円周」の関係を学びます。

工作用紙に描いた円を切り抜いて,実際に転がして・・・と授業をします。
ところが,人力ですので,どうしても誤差が出ます。

また,実際に転がす操作をするので,転がすところにエネルギーがそそられ,「直径」の数値と,「円周」数値とを見比べて考えるという,一番大事なところに力が入りにくくなります。

このソフト。転がる様子を見ることができるので,ちょっと俯瞰して概念を把握できます。
さらに,ボタンをクリックすると,物差しに直径で幾つ分になるのか,示されます。
1cmの円でも,2cmの円でも・・・・10cmの円でも,どれも「直径が3つとちょっと」になることを見ることができます。

10個もある円で,いつでも3.14になっていることを確かめたら,円周率というのは,「直径と円周の関係」であり,「どの円でも直径の3.14倍が円周!」と伝わってきますね。

浅村先生からのお知らせメールで,とても元気を頂きました。
算数ソフト,これからも,少しずつですが,紹介していきます。楽しいですね。
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『教師の覚悟』の裏表紙!

b8018野口先生の『教師の覚悟』の裏表紙です。

わずか6行の事ですが,その力量に圧倒されます。

「文学読書会」というのは,保護者との読書会です。テキストとなるのは,文学の有名な本。
それを毎月1回,開催していました。
野口先生の読解力,鑑賞力のすばらしさは,こうした素養にあるとつくづく思います。
ですから,何度,セミナーに参加しても,新鮮な驚きを感じます。「深い」という言葉でしか形容できない,自分が恥ずかしくなります。

27日の野口塾で先行販売されました。
その時,手にした熊谷先生が,すてきなコメントをかかれていました。
「『教師の覚悟』先行販売で手に入れる事ができました。
それにしても,松澤先生のお仕事には言葉もありません。」
松澤先生は,この本の編著者の先生です。現役の校長先生です。
よくぞここまで,野口先生の御論文を収集し,読みこなしたものだと痛感します。
惚れ込むだけでなく,歴史に残そうと仕事をされました。
感動しています。

7月4日の流し素麺野口塾で,松澤先生とお会いします。
松澤先生のサインをいただけるます。楽しみです。

野口先生の『教師の覚悟』の本が刷り上がって来ました!

b8029野口先生の『教師の覚悟』が少しできあがってきました。
土曜日に群馬で開催される「第141回 授業道場 野口塾 in群馬」での先行販売用です。

手にいたしましたが,実に良いです!
野口先生の伝記を,さくら社から出せたこと。これも嬉しいことです。

伝記ですから,ご本人が書くことはあまりしません。筆を執ってくださったのは,愛媛の松澤校長先生です。

2年前の大阪での野口塾で,「私が評伝を書きます!」と宣言をされ,時間を捻出し,資料を集め,こうして本になりました。
松澤先生の筆のタッチ,これがまた実になめらか。読んでいると,野口先生が書いているように思えてしまいます。

この本の発売日は7月7日です。
アマゾンでは予約が始まっています。皆さん,どうぞ,お読みください。
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広山先生とフォト

b8034広山先生と,いつもの中華屋の前で。条件が悪い中,よく写ったものです。

この日は,会社でも中華屋でも,熱く教育を語ることができ,とても充実しました。

その広山先生から,土曜日に電話がありました。
出たら,広山先生は秋田健一元校長先生と御一緒とのことでした。
嬉しくなって,秋田先生と久しぶりに長電話しました。

校長先生も名だたる実践家。広山先生も。
この両者が同じ学校にいて,校内研究をぐいぐい推進してきました。
広山先生からその研究を教えていただき,「なるほど!」と思っていました。
そこを秋田先生も熱く語ってくださいました。
こういう校内での研究仲間,いいですね。

8月8日(土),島根に実践家が集まるそうです。
私も行きたかったのですが,千葉での約束があり,行くことができません。
でも,また,広山先生が東京に出てきてくれたときに,集まった実践家の方々の話を聞いてみたいと思います。
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『キーワードでひく 所見辞典』は良いですね!

山中伸之先生の『所見辞典』そろそろ通知表が気になる頃ですね。
そんな気持ちになっている先生,『キーワードでひく 小学校通知表 所見辞典』をご存じですか。

文例が2057入っています。
量が多いのもありがたいですが,その文例が実に「なっとく感」が高いのです。
文例を読んでいる内に,どう指導していったらいいのかが伝わってきます。
該当学年の所をザッと読んでから,所見を考えるのも良いですし,所見でちょっと行き止まったらパッと調べてみるのも良いです。

CDも付いています。これもありがたいです。
例文のテキストをその場で修正することができます。

そうして,この本の著者の先生です。
あの実感語り・実感道徳・素材研究・できる教師・・・の山中伸之先生です。
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b8041辞典といえば,言語技術の達人,柳谷直明先生の『国語科「学習用語」辞典~「かくこと」領域編~』があります。
この本は,表紙にも書いてある通り,私家版なので書店での販売がありません。
ですが,このシリーズは人気があります。

書くことに限定していますが,この本を開くと国語の授業に関わる用語が大量に載っています。
言葉の意味だけでなく,授業での使い方にも言及しているので,国語に飛躍を・・・と思われている先生にはナイスな一冊です。
指導要領にそった並びになっていますが,できれば別冊で用語からの索引が欲しいです。
入手したい先生は,直接,柳谷先生へご連絡ください。
柳谷先生はフェイブックをしているので,そちらで検索をすると交流できると思います。
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