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新潟の大田先生と歓談!

25年ぶりでしょうか。
新潟の大田先生と再会しました。
大田先生は,今や校長先生です。
話を聞けば,40代前半で教頭となり,50代前半で校長職です。
今は2校目だそうで,あれこれ重責を担っています。

歓談したのは,いつもの中華屋です。
昔話に花が咲きました。

分析批評で有名な新潟の大森先生は,今,大学の先生をされていているそうです。
学級作りの名手・橋本先生も大学の先生だそうです。
若い頃,熱血ティーチャーだった人たちが,今も大活躍をされています。
こういうの,良いですよね。

私がアフリカの教育に関心を持っているので,そんな話もさせていただきました。
そうしたら,大田校長も文科省のお仕事でフランスとタイに教育視察されたそうです。
こういう話も楽しいです。

b7844別れ時が近づいた頃,私が卒業式練習などに呼ばれる事があることを話しました。
その中で「人生の図」を書いて授業をしていることを話しました。
今回は,特に「落とし穴」をしました。

人よりできるところが多い人は,知らず知らず驕る心が芽生え,次第に高慢になっていきます。
当然のように,他の人を見下すようになります。
一番大事な人格が歪みはじめます
これが,「落とし穴」なのです。
そこから,怠け癖が身につくと学力は停滞します。
不良に走ると,その道へと落ちていきます。

人を見下す心は,ウサギとカメの「ウサギの心」になるわけです。
志に通じる「やり遂げる心」をもむしばみます

落とし穴に落ちるのは自然の流れです。
落ちてもそこは居心地が悪いので,普通は自然と反省し,戻ってきます。

でも,落とし穴に落ちた自分を,人のせいにする人はそのまま低きを歩みます。
まずかったなぁと反省できる人は,再びよみがえり前進し始めます。

そうして,その後,先生の立ち位置を話します。
落とし穴に落ちても大丈夫です。
先生達はいつでもここで,キミが戻ってくるのを待っています。
と,こんなこととを付け加えて,おしまいになります。

また,大田先生とお話をしたいですね。
その時は,もっと時間をたっぷり取って,人も集めて,ワイワイ話したいです。
「朋(とも)あり遠方より来たる」の心境です。
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