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明石要一先生のSG会に参加

半年ぶりぐらいに,明石要一先生のSG会に出席しました。
現役の先生方の他に,幼稚園の先生や企業の方々など,多彩な顔ぶれです。
SG会はレポート持参が原則となっています。
そのレポートは,私にとってなかなか珍しいスタイルなので,毎回,不思議な感触を得ています。

そのスタイルというのは,論述の合間に,自分のあれこれが入り込んでいるということです。
まじめでありつつ,どこか砕けている。
そんなレポートなのですが,皆さんに妙に受けています。
それでいて,話しは論述部分に向かいます。
他では見られない,大変珍しい世界です。

SG会で一番勉強になるのは,明石先生の司会力です。
発表者のあれこれを考えつつ,レポートについて話してくれます。
明石先生の話を聞きつつ,良い勉強をさせていただいています。

会の後半は,毎度,懇親会です。今回は忘年会でした。
忘年会も終わりに近づいた頃,中学校の桐島先生から,自分のレポートを斬って欲しいと頼まれました。
昔なら,斬って欲しいと言われる前に斬っていたのですが,最近は頼まれるまで斬ることはしないようにしています。年の差が大きくなったこともありますが,受け止める側にその気がなかったら,話しても大方が無駄になるか,逆効果となると分かっているからです。

桐島先生には,珍しく矢印の話をしました。
矢印は強い主張の表れなのです。
ですので,不用意に図面で用いると,論述の主張と食い違うことが出てきます。
今回のレポートはその形になっていました。もったいないです。

教職は,口で説明することが多い職業なので,桐島先生のようにレポートでもしっかり伝えていける力を付けようとするのは,とても良い姿勢です。

かけ算九九のソフト九十九里の石井先生は,算数ソフトを使ってくれています。
受け持ちの子が,かけ算九九の楽しいかけ算ソフトをたいそう気に入ってくれているそうです。
また,来月,校内研で算数ソフトを使ってくれるそうです。
もしかしたら,授業参観できるかもれません。
ありがたいことです。
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