友達の先生方のブログをよく読みにいっています。
その中で,毎号毎号,「よく考えているなぁ」と感心させられるのが,山中伸之先生のブログ,『山中伸之 実感教育ブログ』です。質の高いブログなので,気に入っています。
その最新号は「 職員研修で算数ソフトの紹介」となっていました。もしかしたらと思って読み進めたら,算数ソフトを先生方に御紹介下さったときの様子などが記載されていました。とても,嬉しい記事です。
山中先生はブログで,算数ソフトを5つの場面で御紹介下さっていました。
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○動かして見せられるところ
○数値と連動して半具体物を見せられるところ
○何度でも繰り返して見せられるところ
○楽しく見せられるところ
○次々と問題を出せるところ
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この場面分けが嬉しいです。
さらに,一つ一つの場面をご覧になっていた先生方からは,時として「感嘆の声」が上がったそうです。
算数の教材を紹介して,あるいは,算数の指導法を紹介して,感嘆の声が上がることは滅多にありません。理科の実験法を教わっているときには,「オオッー!」とか,「すごーい!」とか,声に出たり,身を乗り出したりします。一瞬で色が変わったり,光がついたりと,感動的場面があるからです。
算数ソフトには,理科実験に近い感動があるのだと思います。
先日,チーム算数の集まりがありました。
そこで,ちょっと話題になったのが,算数ソフトも「使い込んでる先生は,ソフトの活用の仕方がどんどん上手くなる」ということです。
初めて使っても効果的ですが,使いこなすと,いっそう感じが良いようです。
使う先生が増えてきているので,算数ソフトの話題も豊富になってきて,とても嬉しいです。