Monthly Archives: 3月 2013

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3月29日(金)算数ソフト夕食会を開きます!

神奈川県の佐藤宗巧先生と一緒に,神田神保町のどこかのお店で,夕方6時頃から「算数ソフト夕食会」を開きます。
参加費は,飲食代。
居酒屋で開催しますので,あと数名は大丈夫です。
特に予約もせずに,ふらりと入ります。
軽く一献傾けながら,算数ソフトを使った授業について,語り合います。

なんだか,楽しそうなので参加してみたいなと思う先生,横山までメールかフェイスブックでお知らせ下さい。
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★算数ソフトのサンプルCDをご希望される先生へ★
メールかフェイスブックで,横山までお知らせ下さい。
在庫がある限り,無料でお送りいたします。

 

 

3年生の文章問題のソフト/かくれている数2本目

8718_3003年生の文章問題のソフト,2本目です。

部分が1つ分かりません。さて,どうやって考えますか,という問題です。
これも,順を追って,図を描いていくと,それなりに考え方が見えてきます。

大切なのは,図の左端が0ということをしっかりを把握させることです。
そして,増えていくときは,0の方から加え,減ってしまうときは右端の方から削ることです。
これが,テープ図などでの「増減」のルールです。

右の問題では,りんご・バナナと買った物が増えているので,0の方から書き加えています。
ついでにいちごも買ったので,最後はいちごとつながっています。

先日紹介した,1本目のソフトは全体から減る問題なので,右端から減っていく様子を示しています。
2本目のこのソフトは,増えていくので,0の所から増える様子を示しています。

こういう様子を見ることで,増えるときは0の方から,減るときは右の方からと理解させると,作図の基本が分かってきます。

このソフトも,もっと算数サイトにアップしています。関心のある先生は,ダウンロードしてご覧になって下さい。

有田和正先生のお見舞いに行ってきました

有田先生が御病気になられたので,お見舞いに行って参りました。
東京にある大きな病院の18階に病室がありました。
中にはいると,有田先生は酸素吸入をされていましたが,とてもお元気で小一時間ほどたくさんの歓談をさせていただきました。

部屋は個室です。まるで,ホテルのようです。
椅子とテーブルもあり,テーブルの上には原稿用紙と書類・本が載っています。
窓の向こうには東京タワーがそびえています。
病院なのですが,有田先生には離れの書斎という感じです。

b8925_400お話しの中で,心に強く残ったのは,「授業づくりの仕方」です。
有田先生は,「良い教材があると,授業の展開が全部変わる」とおっしゃっていました。
教材に力があればあるほど,授業の流し方は影響を受けるそうです。

有田先生は,若い頃,雑誌原稿の依頼を頂くと,そのテーマで本を30冊前後購入して,みっちり研究されていたそうです。原稿料より書籍代の方が高く付きますが,それでも,依頼されたチャンスを大切に,その時にしっかりと勉強を積む姿勢で望まれていたそうです。

有田先生を追いかける先生に,山口県の福山憲市先生がいます。1年前から算数の専科を担当されています。良い教材にあわせ,柔軟な授業展開し,その結果,これまで誰も成し得なかった,学年全員が100点を続出する授業を展開しつづけています。
福山先生も,算数の専科になったとき,算数の本を30冊以上購入し,学ばれたそうです。

一流の先生は,これまでの指導もふまえつつ,新しい指導をどんどんと生み出していきます。よく学び,授業を柔軟にすること,これが大事なのだと思います。b8749_400

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