Monthly Archives: 9月 2014

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もしかして,カンボジア(2)

b8276カンボジアに行くことになりそうと思っていたのですが,もう,乗る飛行機が決まっていました。
ミッドナイト発の飛行機に乗って,タイのバンコクへ行きます。バンコクで乗り換えて,カンボジアに入ります。

飛行機の行き先は,シェムリアップです。
アンコールワットの有るところだそうです。
アンコールワットはとても有名ですが,それがいったい何なのか,まったく知りません。ウキを読んだのですが,今ひとつ,ぴんと来ません。

バンコクに行って,何をするのか,ざっくりと教えてもらいました。
「算数ソフトの話したり」「算数ソフトを使って授業をしたり」
そういうことですと,聞いています。

どんな話でも,言葉が通じなくても,算数なら大丈夫です。
アラビア数字は世界共通ですし,小数点も共通です。
面積だって,体積だって,共通です。
算数は国際的概念!とつくづく思います。
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もしかしたら,この秋も,「奇跡の算数セミナー」が東京で開催できるかもしれません。
目下,工藤先生,佐藤先生からお話がいただけるので,適当な会場があったら,開催したいと考えています。
開催する場合は,11月22日(土)です。
そのときには,カンボジアの話もできると思います。
関心のある先生,決定したら,ぜひ,お申し込み下さい。

もしかして,カンボジア

b8277どうも,カンボジアに行くことになりそうです。
まだ,詳しいことは何も聞いていないのですが,そういう話が進んでいるようなのです。

一言知らされただけですが,もし,そういうことになったらと思い,カンボジアをちょっとだけ調べました。
アンコールワットが有名で,仏教国。
この時点で,持って行く本は,聖徳太子の『三経義疏(さんきょうぎしょ)』当たりにするかと,思っています。
でも,出来ればしっかり読み返して,事前学習をしてから,現地に行くのがモアベターではないかと,ふつと思いました。

タイは仏歴が使われているようです。
仏歴は紀元前544年の釈迦が入滅した年が紀元となるのですが,タイは1年後の紀元前543年が紀元となっているそうです。
今年はタイ仏歴2557年です。
日本の皇紀は紀元前660年ですから,今年は皇紀2674年となります。

キリストの紀元はキリストが生まれた年。
仏歴は,釈迦が亡くなった年。
皇紀は神武天皇が即位した年。
それそれ,考えがあるのでしょうね。

野口先生と,昨年,ベトナムへ行きました。
カンボジアは,ベトナムの西隣の国です。
ということは,その次は,さらに西隣のタイかもしれません。
もし,そうなったら山田長政を事前学習してから行きたいと思います。
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星の環会の栗山社長さんと

授業づくりの教科書 理科実験の教科書 5年教育書や児童書を出している老舗,星の環会の栗山社長さんと一献傾けました。

ちょっとした展示会があり,栗山社長さんがそこに来てくれました。
あれこれ話して,その日の夜に星の環会の会社を尋ねることになりました。
こういうケースは,非常に珍しいです。

星の環会の会社に入って,びっくり。
社内に,歓談できる大きな長いテーブルがあるのです。
すぐそばには,対面式のキッチンまで。
ここは,本当に出版社なのだろうかと,ちょっと思いましたが,周囲は本本本・・・です。

いろいろな話をしたのですが,星の環会さんから本を出していて,さくら社からも本を出している宮内主斗先生の話になったとき,やっぱり,嬉しいものがありました。
宮内先生は,理科の造詣が深く,人物もグッド。そんな話をして,盛り上がっていました。

宮内先生は若い頃から,理科一筋のような先生です。
論文もたくさん書いていますし,本もたくさん出しています。
自分たちで主催したセミナーに講師でお招きしたこともあります。
動物の頭蓋骨など,実物を持ってきてくれ,
話す内容は根本的なところからはじまります。
本格的な理科の先生だと,つくづく思ったものでした。

野呂先生の話題もありました。
理科実験の神様みたいな先生で,世の中には本当に卓越した先生がいると,痛感しています。
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「もてなし」と漢字

b8278この漢字を読める人は少ないだろうなと思います。
でも,漢字を構成しているパーツを見ると,意味することはどなたにも分かると思います。
夕食のことです。

この漢字の読みですが,
音読みは「ソン」。
どんな意味なのか,全く分かりません。

訓読みは,『字通』に3つ載っています。
「めし」
「ゆうげ」
ここまでは,妥当なところと感じます。

そして,3つめです。
「もてなし」と読みます。

その昔も,夕飯時には人がやってきていたのでしょうね。
だから,夕飯でもてなしたのだろうなと思います。

夕飯時になったら,お客さんは夕飯にかかってはご迷惑と思い,腰を上げますが,
主の方は,もう準備が出来ていますからと,夕飯を勧めます。
お客はいったんは断りますが,主が進めるので,それでは・・・となります。
昔から,こういったことがあって,そのもてなしの中に夕飯が位置し,この漢字に「もてなし」をあてがったのでしょうね。

また,もてなしは,「持て成し」とも書きます。
晩ご飯を持って来て,楽しい一時を成しているようなイメージがわき上がってきます。

おもてなしは日本人の伝統的な心です。
この漢字を知ることで,昔の日本人の振る舞いが感じられてきますね。
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関連記事:

5年の「帯分数×整数」のソフト

b82805年生の「分数×整数」の中の,「帯分数×整数」のソフトです。

2通りの学習が出来るようになっています。
1,整数と分数に分けた後,かけ算をする。
2,わられる数を仮分数にした後,かけ算をする。

右の画面は,1の方です。
黄色カバーをクリックすると,「とりあえずの答え」が出てきます。
でも,何と何をかけたのか,今ひとつ分からないことがあってはいけないので,押さえで,赤矢印が出るようになっています。

とりあえずの答えを見ると,約分をするかどうか,尋ねられます。
「約分をした方がいい」と思えば,「約分する」をクリック。
「約分は不要」と思えば,「約分しない」をクリックします。

なんで,このような選択ボタンを付けたのかと言いますと,意外と出来ないからです。
すでに約分を習っているので,そんなに間違えないだろうと思うのですが,そうでもないのです。
=の右に数を書くと,緊張感がとぎれるのでしょうか。
「もう終わった」と思わないで,緊張感を持って,とりあえずの答えに対応する力をつけてその特訓が,このソフトで出来ます。

さらに,約分した後には,これでおしまいにするのか,まだ,何かするのか尋ねてきます。
「まだ何かする」と思えば,「続ける」をクリック。
「もうおしまい」と思えば,「終わる」をクリックします。

こういう微細なところを,何度も繰り返し学習できるので,とりあえずの答えの処理になじむことが出来ます。
重要なことは,この「なじむ」ことです。
何になじむかというと,「約分」や「仮分数→帯分数」という処理になじむことです。

何しろ,たいていの場合,=の右に数を書いたら,それでおしまいです。
そういう経験を1年の時からたっぷり積んできています。
分数の計算でも,その感覚に包まれることがあっても,致し方ないことです。
これまでの体験に負けないほどに,「約分」「仮分数→帯分数」処理経験が必要なのです。
それが,このソフトでは,簡単に体験できます。
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この選択場面の設置は,奥田先生や藤本先生からの声をいただいて作りました。
たくさんの子が救われていると思うと,感謝の気持ちで一杯です。

このソフトは,算数クラウドの「5年→分数×整数,分数÷整数→04,分数×整数/帯分数×整数」のソフトです。
「桃太郎」ボタンをクリックすると,ひたすら計算をする特訓場面になります。
楽しいソフトです。

『クロスワード王 プラチナ』が増刷になりました!

b8407『チャレンジ!学校クロスワード王 プラチナ』(ほるぷ出版)が,おかげさまで増刷になるとの連絡を受けました。

クロスワードは,子ども達に人気がありますね。
3年生を担任していたときのことです。
帰りの会で,市からのお便りを配布しました。
そこに,小さなクロスワードが載っていたのですが,それを見つけた子が鉛筆を取り出してやり始めました。
すると,他の子も次々にやり出し,帰りの会なのかクロスワードの会なのか分からなくなりました。

「やりなさい」と言われてやるのが勉強の一つの形になっています。
「食べなさい」と言われて食べる野菜と似ていますね。
野菜なら,肉と混ぜ調理すれば,カレーに混ぜて調理すれば・・・とたくさんの知恵が働きます。
勉強にも,そういう知恵を!
そんな事を考えて,若い頃は,学習ゲームをたくさん作りました。
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このクロスワードの答えを,ノートに書くと,「上下左右の位置関係を把握する勉強が出来る」と,塚田先生が教えてくれました。なるほど!と感心しています。

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