Monthly Archives: 4月 2017

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前田康裕先生と会いました!

前田先生が東京へ出張とのことで、その前日にお会いしました。
噂には聞いていましたが、前田先生は大学の先生になりました!
熊本大学教育学部の准教授です。。

友達の先生がこうして大きく成長されている姿を見るにつけ、嬉しいものを感じます。
そうして、私ももうひと踏ん張り頑張ろうと思います。

改めて名刺をいただきました。
有り難いことに、名刺の裏には、さくら社の『まんがで知る教師の学び』1巻、2巻が印刷されていました。
感謝感激です。

大学は小学校現場と違い、考え研究する時間があることを、前田先生は大変喜んでいました。
これから先、前田先生がどんな研究をして、何を発表していくのか、楽しみですね。
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英語プリントづくりを進めています。
『子どもが夢中で手を挙げる 外国語活動』のソフトを作ったので、その画像を利用して、英語プリントを作り進めています。
今週中には、さくら社のサイトに少しアップできると思います。

・外国語をもっと楽しく!
・外国語がちょっと苦手!
と言う先生、ぜひ、『子どもが夢中で手を挙げる 外国語活動』ソフトを御活用下さい。
以下のラインナップになっています!!
『Hi, friends!1』対応 1巻 2巻 3巻
『Hi, friends!2』対応 4巻 5巻 6巻
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英語のスペルの筆順。勉強になります。

外国語に「書く」学習が入る事になったので、それならと、「わくわくプリント」を作ることにしました。
せっかく作るのでしたら、できるだけきちんとした物をと思い、文科省のサイトで筆順を調べました。

筆順が赤できちんと記されています。
「これなら、わかるなぁ!」とある種の感動をしました。
でも、すぐ、恥じ入りました。

筆順を私が覚えていなかったことに気づいたからです。
「W」は、御覧のように上から下へと書きます。
ですので、漢字式に言えば「四画」となります。

私は今までWを形良く書けていませんでした。
横着にも、私は一筆書きで書いていたからです。
形が悪くなる原因は筆順にあったのだと分かりました。

実際、この筆順で書いてみると、一筆より全体の形がグッとよくなりました。
筆順は侮れませんね。

でも、少しだけ難しさもありました。
書いた線を1点で合流させることです。
すこし、修行が必要だなと思いました。

来週には、筆順付きのプリントを1枚作ろうと思っています。
作れたら、さくら社のサイトにアップします。
どうぞ、御期待下さい。

このプリントは、『子どもが夢中で手を挙げる 外国語活動』のソフトの姉妹品となります。
・外国語をもっと楽しく!
・外国語がちょっと苦手!
と言う先生、ぜひ、ソフトを御活用下さい。
以下のラインナップになっています!!
『Hi, friends!1』対応 1巻 2巻 3巻
『Hi, friends!2』対応 4巻 5巻 6巻
お勧めします!!
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ハイチの算数

キューバの隣の島にあるハイチから帰国した光長氏と一献傾けました。
飛行機の長旅で到着したその日に会ったのですが、さすがは光長氏。極めて元気でした。

ハイチでは、日中でも、用のない時は外出できない状態で、欠かさず行っていたジョギングも全くできなかったとのことでした。

算数のことも少し聞いてみたら、驚きの話をしてくれました。
お金を見せてもそれがいくらであるのか、スパッとは分からない現実があると言うことです。
100グールド紙幣2枚。
10グールドコイン数枚。
1グールドコイン数枚。
5年生の子に、これらを見せて、いくらなのか聞いたそうです。
しかしながら、スパッとは答えられなかったそうです。
100グールドを見て、その100を数えているのです。
信じがたい姿です。

ルワンダやケニヤでは、3+4の計算をする時、○○○ ○○○○とか、/// ////などと、書いて、それを数えて答えを出しています。
アフリカのニジェールなどでも、同様です。
そして、この日、中央アメリカのハイチでも同様であることを知りました。

「数える計算」(目の子算)は、途上国の定番のようです。
10,20,30・・・とか 100,200,300・・・と 数えられない状態。
何とかしたいですね。
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宮内主斗先生の『子どもが育つ5つの原則』、本日発売日

今日は、宮内主斗先生の新刊『子どもが育つ5つの原則――特別支援教育の視点を生かして』の発売日です。
嬉しいですね。

宮内先生の出版記念、「子どもが育つ5つの原則」セミナーが茨城で開催されます。
今月の29日です。
お近くの先生、ぜひ、御参加下さい。
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ルワンダの情報もいろいろといただいています。
私の注目は、やはり新指導要領です。

ルワンダでは、4年生で「負の数」が出てくることになりました。
その教科書を見ているのですが、かなり、色濃い勉強をしています。

負の数は、日本では中1からです。
学習環境の整っている日本でも、中1で扱うほど、理解しにくいのが負の数です。
環境が残念な状態にも関わらず、「4年で負の数」を教えていくルワンダの教育、その意気込みを感じます。

しかし、負の数を理解させていく指導は、なかなか難しいです。
そこをどうやってクリアできるようにするか。
今、そんなことを考えています。
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ケニヤの悲惨な学校

ケニヤの長沼氏から、ケニヤの学校の悲惨なニュースが届きました。

校舎がひどいのです。
屋根は大きく隙間が空き、窓は枠しかありません。
作った当時はキチンとしていたのだと思いますが、風雨にさらされている内に、壊れていったのでしょう。
それを修繕をする費用がなかったのでしょうね。かわいそうです。

教室内もすさまじいです。
机や椅子があるのはまだ良い方でした。
床が地面なので、石に座って地面に指や棒で字を書いて勉強している学校もありました。

「なんという状態なのだ」と思っていたら、これでもまだ良い方で、大きな木の下に黒板を立てかけ、そこで授業をしている学校もありました。

さくら社の取り組みは、こういうすさまじい学校までは届きませんが、長沼氏らと共に、ルワンダの教育改善に大きな夢を持って取り組んでいきたいと思っています。

明後日は、同じ夢を抱いている光長氏がハイチから帰国します。
一献傾けつつ、ハイチの教育情報をいろいろと聞きたいと思っています。
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城ヶ崎滋雄先生と

城ヶ崎滋雄先生とコーヒー。
他愛もない話しで2時間があっという間に経ちました。

いつもながら、道徳の話しが多めでした。
私と話す道徳ですから、「道徳読み」が中心になります。
城ヶ崎先生にとっては、「道徳読み」はとても感覚にフィットしているそうです。
そうだろうなと思いつつ、道徳の「学問と心の話」を少ししました。
これは、「学問と徳性の話」とは別の話です。

どんな話をしても、城ヶ崎先生は飲み込みが良いですね。
古武道の達人だからでしょうか。
武道にたとえて、「武技」と「人間技」に対応させた道徳の話しをしましたが、こちらもすんなり伝わりました。

今回は珍しく、近未来の教育も話しました。
時代が変わっても言えていることは、こっち側にいつつも、向こう側にも行ってみたいと思うかどうかです。
そう思える人は頼もしいですね。

アフリカの話もしたのですが、大事なところを語っていませんでした。
自らの力を信じるのと同様に、応援をしてくれる人の存在に気づき感謝することです。
そういう人生でありたいものです。

私が道徳の話しをする予定を記します。
◆5月13日 第10回 野口塾ビギナーズセミナー記念大会
◆6月10日 第2回 主張ある道徳授業を創る!
◆6月25日 授業道場 野口塾in大阪

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