秋田県への道中,楽しませていただいたのは,『日本語の学校』です。
この本は,今月のSG会の指定図書です。
全員が読んで会に参加し,レポーターの先生がお話をしてくれます。
この本を指定図書として提案された時,明石先生は「この名著がなぜ売れないのか,それが疑問だ」と一言コメントされていました。
私も購入し,読んでみました。
まさに,名著です!
音読指導に力を入れてみたいと思っている先生,あなたのために書かれた本と言えます。
音読には「読解」「鑑賞」が必須。
それを痛感させてくれます。
秋田への道中は新幹線と奥羽本線に乗ります。
運良く,車内は比較的空いていました。
誰にも聞こえないであろう声で,私は音読をしていました。
本は読むものなのですが,この本は音読をしたくなります。
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