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「主張ある道徳授業を創る!」での深澤久先生のアドバイス

深澤久先生が立ち上げた「主張ある道徳授業を創る!」の未来は面白くなりそうです。

私は「簡単明瞭、道徳のそもそも論~あなたの指導にパワー充填~」を話したのですが、このサブタイトル「あなたの指導にパワー充填」は当初ありませんでした。
そもそも論は内容が昔に戻るので、サブタイトルがあった方が望ましいと指摘したのは、深澤久先生です。
こういうところへのセンス、深澤先生は抜群に良いです。
それで、どうするかと思い、付けたのが、「あなたの指導にパワー充填」です。

40分の講座の終了際、先生方に尋ねました。
「パワーが充填された人!」
ほぼ全員が手を挙げました。
サブタイトルがなかったら、こういう聞き方はできなかったでしょう。
深澤先生の切れ味に、感謝です。

ほぼ全員が手を挙げたと言うことは、初めて聞いた話の連続だったのでしょう。
「簡単明瞭」と、非常に単純な話にしていますが、その内容は、道徳のストライクゾーンの話です。
きっと、先生方のこの先の道徳で、ここぞというようなところで、ひょいと顔を出してくると思います。

懇親会で、若い先生に論語が重要であることを少しだけ話しました。
「“温故知新”の後に、何が続くか知っていますか?」と問うたのですが、若い先生方は首を横に振るだけでした。
「“もって師となる”と続くのです。」
2500年前にこういわれ、古い時代の礼儀などを学ぶことは、その当時も重要だったのです。
そうして、今回も古い話で先生方の道徳にパワーが充填されています。
論語は、この一節をとっても、重いなぁと感じます。

セミナーで私がどんな話をしたのかは、書けるところをおいおい書いていこうと思います。
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今度の土曜日は、午後2時から「チーム算数」です。
最近は、「チーム道徳」になりつつあります。
場所はいつものジョナサン。
その後、午後5時半から、明石先生の「SG会」です。
楽しみの続く土曜日です。
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