8月2日(土) 「第22学 教師力向上セミナー 授業づくり今、むかし~ICTと作法・和算~」です。
算数ソフトの話に加え,今,盛り上がっている「事前学習法」についても,少しお話をします。
近場の先生,ぜひ,足をお運びください。
7月27日(日)は,スクーです。なんと,「受けたい!」が18になりました!
そうして,9月6日(土)は,教育の原点セミナーです。「国語科教育 原点から実践まで」です。
楽しみが一杯です。
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戦前の行儀作法を調べていくと,避けて通れないのが,奉安庫・奉安殿です。
御真影と教育勅語を奉りつつ安置しておく場所です。
関連本を読んでいると,奉安庫などの名前がでてくるので,保管庫があることはわります。
ですが,それがどんな風になっているのかは,活字からはわかりません。
奉安庫の他に,奉安殿というのもあり,ちょっと気になっていました。
そうしたら,偶発的に,ヤフーオークションに当時の記念絵はがきが出ていることを知り,早速,1つ落札しました。それが,この写真です。高等小学校の奉安殿です。
かなり大きいです。
屋根は切り妻。両サイドの千木(ちぎ)と鰹木(かつおぎ)が,いかにも・・・という雰囲気です。
当時は,この前を通るときは一礼をしていました。神社の前でも一礼をしていました。
このような神聖とされる場所が,戦前の小学校には普通にありました。
今の学校には,このような神聖な場は無くなりました。
でも,家庭の神棚や仏壇が,そっとその神聖さを伝えてくれています。
家庭での神聖な場は,教育上,とても重要です。
核家族になり,御両親の力だけでは子育てが厳しくなりつつあります。
そんなとき,思わぬ力を発揮してくれるのが,神棚や仏壇なのです。
中嶋先生と,野口塾でこれに関連した話をしました。
学級経営の基本「天地人」の「天」です。
大事にしたいところです。