ソロバンがバリバリにできる先生には,このソフトは無くても良いかなと思います。
それでも,20人・30人の子に教えるとなると,なかなか伝わりにくい所があるのがソロバンです。ソフトをお勧めします!
3年生の算数を教えていて,ソロバンがちょっと・・・という先生は,悩むことなく,このソフトです。
このソフトでは,ソロバンで計算する通りに,指が出てきます。画期的ですよ。指が出てくれるなんて!
下から上が「親指」で,上から下が「人差し指」で・・・。
ソフトを見ている内に,指運び(運指)に気付く子も出てきそうです。
ちょっと,ご説明しましょう。
このソフトは『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』の3年1巻に入っています。
3年の1巻には,「時刻・時間の計算」ソフトが20本。「棒グラフ」ソフトが15本。そうして,「そろばん」ソフトが17本も入っています。
右のソフトは,「04A,整数/たし算/繰り上がり無し」です。
「繰り上がり無し」ですから,繰り上がりのない計算問題だけが出てきます。
「3+5」と出ている「3」の下に珠(たま)がありますね。これにマウスを乗せると,ソロバンコーナーに親指が登場します。しかも,動かす珠が緑に変わります。
最初の「3」はこうするのか!と見ただけで,分かります。
珠をクリックすると,3は上に動きます。
そうして,「5」の下に,新しく珠が出てきます。
この珠にマウスを乗せると,今度は5珠の所に人差し指が出てきます。
何とはなく,下におろすような予感がします。
「どうなるでしょう?」などと,もっていくと,ワイワイ手が上がりそうです。
こんな風に,とにかく分かりやすく演出してくれます。
それが,マウス操作で簡単にできます。
ワイアレスマウスを使えば,子ども達も自席でクリックできます。
ソロバンが面白くてしょうがなくなりそうですね。
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「04A,整数/たし算/繰り上がり無し」の後には,次のようにソフトが入っています。
「04B,整数/たし算/5へ繰り上がる」
「04C,整数/たし算/十の位へ繰り上がる」
5珠に繰り上がるタイプ,上の位に繰り上がるタイプ。それらを別々に分かりやすく学ぶことができます。
もちろん,この後は,ひき算も出てきます。
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左がソロバンのソフトの入っている本の表紙です。
この表紙をめくると,DVDが出てきます。
それをパソコンのDVDドライブに入れると,目次画面が出てきます。そこにファイル名が書いてあるので、それをクリックすると、ソフトが画面にドーンと登場します。
使い方は,とっても簡単です。