4年生で概数を学びます。
これは,そこを教えるソフトで,子ども達に大人気です!!
なにしろ,一目見たら,忘れられない「四捨五入へび君」が登場します。
ソフトになる前の,紙教材「四捨五入ヘビ君」を,東京のセミナーで紹介しましたが,みなさん,大笑いしつつ,とても感心していました。
それもそのはず,「四捨五入のやり方」の原理がわかるように作ってあるからです。
算数には2種類の理解があります。
1,「仕組み」の理解
2,「やり方」の理解
大学の先生は,1の「仕組みの理解」について,強いです。
算数の論理から導き出されるので,全体構造がわかっている方が,質の高い仕組みを見いだすことができるからです。
2の「やり方の理解」は,現場の先生が強いです。
ここの創意工夫が,算数の腕の善し悪しを左右します。
算数ソフトは,その両方をわかりやすくしています。
だから,気になるあの子もグイグイ伸びるのです。
新宿でのセミナーで,四捨五入の創意工夫を考えてもらいました。
すると,若い小野先生が,「スラッシュを刀にするといい」とひらめき,発表してくれました。
すかさず,会場から,「なるほど!」のため息が出ました。
こういう,納得のため息が出る考えは,やっぱりセンスのいい考えになりますね。
四捨五入は,ソフトの画像のように,スラッシュの中に数を入れるといいのです。
スラッシュも上下半分に分かれるようにしておき,0~4と5~9に分けます。
下半分は「四捨」。上半分が「五入」です。
後は,先生の声で擬音効果を出します。
--
今週末は,野口塾の流し素麺です。
気になる天気は,晴れ時々曇りとの予想が出ています。
雨が降りそうにないので,ホッとしています。
道中の車中も楽しくなりそうです。