6年生の線対称のソフトを2本,近日中に6年のクラウド版・ダウンロード版に追加します。
ネットストアにご注目ください。
今回は,ネットストアに「お試し単品アプリ」が出る予定です。
クラウド版もダウンロード版も使っていない先生でも,どんなソフトなのか動かすことができます。
お試しアプリは,5月末日まで動くので,その期間中に子供たちにちょこっと見せることもできます。
見せるだけでも,かなりの勉強になりますよ。
6年生の先生,チャンスです!
「お試しアプリ」のダウンロードは一週間ぐらいを予定しています。
期間を過ぎるとダウンロードできません。ちょこっと,ストアをのぞきに行ってみてください。
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ソフトの説明を少ししましょう。
今回アップするのは,「左右の線対称」と「上下の線対称」の2本です。
図形上に薄いボタンがあります。
丸井のと,四角いの。
このボタンをドラッグすると,図形が変わります。
もちろん,寸法の数も同時に変化します。
うれしいのは,辺の途中からの対応の線が出ることです!
これで,辺上のどの点で考えても,対象の軸までの距離は同じなんだと,簡単にわかります。
しかも,動かせるので,視覚的印象がとっても強力です。
もちろん,同じ長さの意味を表す「記号」も表示できます。
数を見て,「対応している長さはいつも等しい!」とわかってきたら,それを「記号」でこんな風に表すんだよと示すことができます。
数で長さを具体的に理解し,それを記号でスパッとわかるようにする。
これって,数で式を書いていたのを,文字の式にしてグワッと把握するのに似ていますよね。
数の式で何度も計算体験をしているうちに,どうも計算の中に法則(交換の法則など)があることがわかってきます。
その法則を数でいちいち説明したら大変なので,xやyなどの「文字」を使って,数の代わり,つまり「代数」にして簡単に表していきます。
こういった算数・数学の大きな流れに似たものを,対称の図形の「数→記号」に見ることができます。
こんな風に対象を眺めるのも,なかなか乙なものです。
ですので,対象の学習をするときには,「数」で勉強して,次第に「記号」をつかってという流れがグッドとなるのです。