総務省のICT絆プロジェクトの会議があり,埼玉県の毛呂山町へ行ってきました。ipadが児童用として配置され,しかも,ウィンドーズへのリモートコントロールができるので,サーバーのソフトが自由に使える環境になります。今月中に配備完了となるそうです。新しい時代に向かって日本の教育が動き出していることを感じます。
毛呂山町の教育室長さんはICTについて実に博識で,ご自身でソフトを作り上げていることもありますが,マウスパッドも開発されています。世の中は広いと感じさせてくれる方です。
この総務省のプロジェクトは,10月公募で12月末に決定。それから一気にシステム設計,ハード設置,ソフト採択などがすすみ,3月末には完備です。猛スピードで動いています。ソフト採択では現場の先生方にソフト見ていただき,どれがよいか選定し,決定されました。担当した先生の作られた資料を拝見し,1行1行の裏に大変な時間と労力と学校の子ども達・現場の先生方への心配りがあることがわかり,胸にぐっと来ました。同様に,このプロジェクトと請け負ったキーウエアさんも短期間に困難なことをやってのけ,こちらも胸に詰まるものを感じます。こういう準備推進の皆さんの汗で新しい教育を押し開こうとしています。そこに関われたことをとても光栄に思っています。